2025年3月22日土曜日

窓際FIREはお勧めできない ④ 実はつらい?窓際FIRE - 退屈編

楽しい窓際FIREは幻想では?


窓際FIREを推奨するタイプの方の論拠として、
窓際的ポジションにいるのが楽というのがあるかと思います。

確かに、会社に行ってタイムカードを押したらあとは自由!
外出して映画を見ようがサウナに行こうが好き勝手できる!
そんな状況なら楽かと思いますが、
実際は一応は席に座っている必要程度はあるかと思います。

なので、午前9時から午後5時くらいまでは、
仕事が仮に全然なかったとて、
座席には拘束されて、できることは限られていると思います。

退屈 & 時間を無駄にしている感


私はサラリーマン生活の最晩年は窓際的なポジションにおり、
月に何日かは結構暇な日というのがありました。

それでも席に座って仕事をしているふりをする必要はあるし、
あからさまに仕事と関係ないサイトを見て時間を潰すことなどもできません。

この退屈な時間というのは結構つらいですし、
何より時間を無駄にしている感は半端なかったですね。

早期退職しなくても会社は辞めたと思う


私の場合は、仕事が忙しい時期もあったので、
完全な窓際FIREというわけでもなかったですが、
その仕事自体も超絶つまらないものでした。

なので仮に定年までこのように仕事が楽な状況が継続するとしても、
この退屈な生活には耐えられないので、
早期退職していなくても転職なり起業なりのアクションは取っていた可能性は高いですね。

この辺りの感覚と言うのは、
就職後ずっと深夜残業をこなしているようなタイプの人には、
なかなか理解するのは難しいとは思います。

そして窓際FIRE的なポジションにいると、
同僚の視線や態度も厳しいものになりますが、
これについては次項で述べたいと思います。

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