最近よく聞く「窓際FIRE」
窓際FIREという言葉をネットで聞く機会が増えているように思えます。
私も気になって色々と情報に接してみましたが、
人によって使っている意味が結構違うな...という印象です。
ひょっとして、明確な定義が既にあるのかもしれませんが、
それが多くの人には浸透していない気がします。
窓際FIREの定義
そんな窓際FIREの定義は何かですが、
労働面・資産面に分けてみてみたいと思います。
色々な方の意見を総合すると下記のような感じになるかと思います。
【労働面】
・会社員としての地位は確保(会社は辞めない)
・仕事は最低限の事しかしない(出世する気は全くない)
・浮いた時間で自由を満喫(出社する以上は限界があるのでは?)
【資産面】
・会社員としてのキャッシュフローを確保(定期的給与を当てにする)
・資産運用で追加のキャッシュフローも確保(しかし資産運用に触れていない人も多い)
ただし、「仕事は最低限しかしない」と言っても、
会社ではYahoo!ニュースを見ているだけという何も働いていない人から、
昔と比べて仕事が楽と言っているだけの人まで様々な印象です。
また、資産面で見ても、普通にFIREできる資産をお持ちの方から、
資産面には全く言及しない方まで様々という印象です。
確かに、サラリーマンとしてのキャッシュフローがあるので貯金は不要ですが、
資産がないならリアルに単なる窓際族と何も変わりません。
いやいや、普通の窓際族の方々がまさに窓際FIREなのだ!
と言われると、ああそうですか...と言うしかないですが...
私のシンプルな疑問
これらの定義的なものを考えるに、
窓際FIREというのはFIREとはまるで別物だと思います。
まずは、会社に出社するだけで重労働というのがあります。
特に都内にお勤めの方であれば、
9時に出社して17時までなにもしなくて、
17時に帰宅の途についたとて重労働です。
ただ実際問題として、仕事が全くない会社なんてあるんでしょうかね?
仕事が楽と言いながら、私から見ると全然楽そうでない仕事もあります。
私も窓際的なポジションにいたことがありますが、
精神的な面も含めると全然楽でなかったので、
次項以降で窓際FIREはお勧めできない理由を述べていきたいと思います。
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