自分の20代を振り返ると...
若い時期にお金を使うべき!と言っても、
実際に何にお金を使うべきなのか、
必ずしも明確になっていないケースが多い気も致します。
そこで、自分が20代に実際にお金を使ったこと、
そして、それが実際に有意義だったか否か?
その辺から見直して行きたいと思います。
本件について一覧表にすると下記のようになります。
なお、当時は当然ながらFIREと言う言葉自体存在しなくて、
私自身もセミリタイアとかFIREを目指していたわけではないですが、
こういった概念を知っていたら変わっていた部分もあると思うので、
それについても考察していきたいと思います。
海外旅行
私は19歳で初めて海外旅行に行って以来、
コロナ禍を除いて毎年1回は海外旅行に行っております。
私にとっては最大の趣味であり、
また、サラリーマンだと海外旅行など行けて年に1~2回ですから、
金額的にもたかがしれているといったところで、
ここまで我慢する必要はないかな?という感じです。
実際問題、50代後半の今の体力を考えると、
無理してでも若い時期に旅行に行っておいて良かったと思います。
飲み会 ~ 取捨選択が大事だった! ~
私が今でも定期的に連絡を取ったり飲みに行く人と言うのは、
若い時期から一緒に飲みに行っていたような人が大半です。
なので、若い時期にこの辺りの出費はケチらなくて良かったと思います。
ただ当時は、特に親しくない人から誘われてもホイホイ出掛けており、
今だったら絶対行かないような飲み会でも、
「人脈作り」とかを目的に行っていましたがこれは無駄でした。
まあ当然ですが、飲み会も取捨選択が必要だったとは思います。
一方、若手時代は上司に誘われて飲み行く機会は多かったですが、
これは99%は無駄でした。
当時の上司は特に飲みに行って不愉快な思いをするとかはなかったですが、
今振り返れば、時間とお金を浪費していたという感覚は否めません。
まあ、それこそ飲み代を投資にでも回しておけば良かったですね。
資格取得に費やしたお金と時間は無駄?
私は若い時期に資格取得にお金と時間を結構使いました。
実際に合格した資格(米国公認会計士、証券アナリスト等)については、
それなりに仕事に活かされた部分もありますが、
費用対効果は冷静に考えると微妙なところはあります。
そして、実際に途中で断念した資格(税理士等)については、
100%無駄となりました。
私は希望の仕事に就けなかったことから、
資格取得で逆転を目指したわけですが、
結果的には不発に終わった部分が大きいです。
もしもFIREという別次元の目標があったのであれば、
仕事には早々と見切りをつけられたので、
資格取得に費やした時間とお金を、
資産運用に振り分けていたと思います。
そうすれば、より早くFIREできたと思いますので、
若い時期にFIREという概念がポピュラーでなかったのが悔やまれるところです。
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