2025年3月10日月曜日

「資産が増えると欲しいものが少なくなる」は本当か?

若い時期にお金を使うべき?


若い時期にお金を使うべきか否か?
このテーマについては私も過去触れたことがありますが、
昨今、ネット上でまたチラホラ見かけるようになりました。

このテーマについては色々思うところが出てきたので、
改めて取り上げると致しまして、
これと似た側面を持つトピックスである、

「資産が増えると欲しいものが少なくなる」

ということについて今回は考えてみたいと思います。

お金のない時期は欲しいものだらけ?


20代の頃は、車とか衣服、オーディオ機器を筆頭とした電気製品など、
欲しいものがいっぱいあった記憶がありますが、
経済的制約からその多くは購入できませんでした。

ところが今現在、車など買おうと思えば結構なものが買える資産はありますが、
全く欲しいとも思いません。

そして冷静になって今欲しいものを思い浮かべたところで、
特にどうしても欲しいものはない感じですかね?

そう言う意味では、資産が増えると欲しいものが少なくなるというのは、
結果的に当たっている部分はあるかと思います。

物欲に負ける時点でFIREできない?


この辺りの心境の変化をFIREを軸に考えてみますと、
あれが欲しいこれが欲しいという思いはあったものの、
「仕事を辞めたい」という願望より強いものはそもそもなかった!
ということかと思います。

そして実際に資産が積み重なっていく間に、
よくよく考えると、本当に欲しいものなんてそうそうないよな~、
という感じになっていったのではないかと思います。

まあ、私が物欲に負けるようなタイプであれば、
そもそもFIRE達成などできていないでしょうから、
特にお金の掛かる趣味趣向がなくて良かったという面もあったのでしょう。


2 件のコメント:

  1. 今思うのは、物を買ったり、旅行や娯楽で金を使うというのは体力が必要だということですね。だから今になって体力、気力的にきつくなってものを買いたくなくなる。あと、若い時は仕事のストレス解消という消費目的があったのが、今はそれがなくなってしまったのも大きいです。

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    1. 体力低下という要素も大きいですね。普段の生活で言えば、「美味しいものを食べに外食に行く」というのでも、面倒だから近場でいいやとか、家にあるもので適当に...となってしまいますね。

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