2025年3月9日日曜日

33歳貯金1,000万円でFIRE達成? ~ 貯金を取り崩さない生活は可能だったのか? ~

貯金1,000万円でFIRE達成?


「貯金1,000万円でFIRE達成」というと、
どうしてもFIRE失敗を連想してしまいますが、
FIREの成功例として取り上げているのが下記の記事です。

"自分にはFIREは無理だと思っていたAさんですが、ふと思いつきました。逆算して1,000万円÷25÷12ヵ月≒3万4,000円、究極の節約を実現させてFIREすればいいじゃないか!と考えたのです。(中略)「副業だけ続けて、3万円内の物件を見つけられれば1,000万円をキープできる。もっと家賃の安いところに引っ越し、3万円をフリーランスとして稼ぐサイドFIREをしよう」と決意します。” (引用元) 心が満たされています…。33歳・貯金1,000万円でFIRE達成。米はタイ産、鶏肉はブラジル産、住まいは千葉の家賃3万円騒音アパート、訪ねた両親も首をかしげる「あまりに奇怪な暮らしぶり」 【FPが解説】"
この手の記事に多いですが、結構肝心な事が抜けており、
実際にFIREが成功しているのかどうかわかりにくい部分があります。

実際の収支はどうだったのか?


この方は仕事が多忙で意識せずに33歳で1,000万円を貯めて、
この資金を元手にFIREをする為に、
家賃3万円以下の物件で生活しているとのこと。

また、月3万円の仕事を継続、電気をつけないなど節約、
食事はタイ米、ブラジル産鶏肉、水耕栽培の豆苗を利用とのことです。

この方はこの生活を10年継続したとのことですが、
結果的に元々あった1,000万円の資産がどうなったのか?
この点についての言及がありません。

生活費は切り詰めたものの、元本を結局取り崩したのか?
それとも、1,000万円の資産はうまくキープできたのか?
はたまた、資産運用・ポイ活の成功で元本が多いに増えたのか?

この辺が明らかでないと、FIREが成功かどうかの判断は難しいところですね。

元本が増えていれば確かにFIRE成功かも?


既に50代後半の私から見れば、
30~40代くらいであれば多少の無理はきくでしょうから、
1,000万円もあれば10年程度のサイドFIRE継続は全然可能かと思います。

ただ、これからどんどん無理もきかなくなり、
また、医療費などの出費がかさんできた場合に同じ生活ができるのか?
この辺は難しいところです。

なので、この方の元本が増えたのか減ったのかによって、
この方のFIREをどうとらえるかは全然変わります。

まあこの方はNISA利用でインデックス投資や金投資が主軸らしいので、
資産が倍くらいになっていても不思議ではないところです。

43歳で2,000万円の資産、60歳くらいまでに4,000万円とかまで資産が増えるなら、
老後の事を考えてもFIRE成功と言えなくもない感じですが、
そこまでうまくいくのか?

流石に不確定要素は大きすぎる気が致します。

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2025年3月8日土曜日

富士通の新卒一括採用廃止はFIRE志望者には有利か?

富士通「新卒一括採用」廃止


富士通が新卒一括採用を廃止するというニュースが流れました。

"富士通は7日、2026年度の新卒採用から、年度ごとに卒業予定の学生を一斉に採用する「新卒一括採用」のしくみをやめると発表した。新卒や中途採用など採用の枠組みに関係なく通年採用を導入する。(中略) 若手でも能力があればレベルの高い仕事に就いて、高い給与を得ることができるようにすることで、即戦力の人材や向上心の高い人材を引きつけたいという。多くの新卒入社者は年収約550万円から700万円程度となる見込みだが、仕事の水準によっては1千万円も可能という。” (引用元) 富士通、「新卒一括採用」廃止へ 通年採用に統一、人数計画も設けず"
一部大手企業はこの動きに追随する可能性もありますね。

この動き自体は、FIRE志望の若者にはプラスに動きそうな気がします。

若手時代に稼いでとっと辞める!


若手でも能力次第で年収1千万円になるのであれば、
特別に資金運用をしなくても、
30代で富裕層の仲間入りが可能です。

大学時代に高く売れるスキルを身に着けることができれば、
若手時代から高給が保証されることになり、
FIREへの新ルートとなる可能性もありますね。

FIREは大卒と高卒でどちらが有利か?という論争がありますが、
今までは新卒一括採用・年功序列が前提となっていた部分もあるので、
即戦力で高収入が可能となると、
大卒有利が優勢となるかもしれません。

もっとも、即戦力で高収入が可能な大学・学部は限定的でしょうが...

FIREする必要はないかもしれないが...


ただ、若手時代から責任のある仕事に就いて高給を得ることができるなら、
そもそもFIRE願望が目覚めないのでは?というご意見もあります。

しかしながら、そのような仕事は相当な激務であることが予想されるので、
体力の衰えを感じる30代後半くらいになれば、
早期退職願望が芽生えても不思議ではありません。

なので、FIREにちょっとでも関心があるのであれば、
若手から高給を得たからと言って、
高級外車に乗ったりタワマン住まいをしたりと贅沢をしないことがお勧めですね。

余計なお世話でしょうが...

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2025年3月7日金曜日

地元の先輩とかいなくて良かった! ~ 就活生集団を見て思った事 ~

区民ホールでの光景


私が良くいく図書館ですが、
区の出先機関が色々と入っている複合ビルにあります。

その中に区民ホールがあって、
色々なイベントが行われているのですが、
先日、地元企業が主催する就活生イベントが行われていました。

そこの就活生集団を見て、
「おやっ?」と思ったことがありました。

同級生ではない?


就活生向けのイベントですので、
基本的には大学4年生が参加するはずですが、
一人だけ、妙に威張っている学生がいます。

イベント終了後の飲み会を別の人に指示、
その手際が悪かったらしく説教じみたことを言っています。

どうやら、話から推測するに、
地元の高校(あるいはもっと古くからか?)の先輩後輩らしく、
浪人したから同じ大学4年生になったけど、
その上下関係は未だに続いているという関係性らしいです。

それにしても、その威張り方とか口調というのが、
パワハラ上司も真青という感じで、
私ならこんなやつとの人間関係は絶対切るのにな~という感じでした。

地元の先輩とかいなくて良かった!


セミリタイア生活に入ってからは、
基本的に上下関係のある付き合いが全くなくなり、
そういったストレスは皆無となりました。
同じような印象をお持ちの方は多いと思います。

ただ人によっては、地元に帰って、
古くからの人間関係に縛られる可能性もあるとなると、
非常に厄介なことになるのかもしれない...と思いました。

まあ、私にはそもそも地元の友人・知人など一人もいないので、
心配する必要など皆無なのですが、
セミリタイアを機に地元に戻る人とかは、
こういったリスクも頭に入れておく必要はあるのかもしれません。


2025年3月6日木曜日

年金を当てにしないFIREは理想的か?

年金を当てにしないFIRE


昨日は年金が月1.6万円で老後に困窮した人の例を取り上げて、
やはり最悪は年金だけでも暮らせるようにするのが大切では?
ということを述べさせていただきました。

一方、年金など一切気にしないで、
手持の資産だけでFIREを達成するのが理想という考えもあります。
(といいますか、これが本当のFIREだと思いますが...)

ただこれが本当に理想的なのかどうか?
ちょっと微妙な問題もあるのではないかと思います。

より多くの資金が必要


一番大きな問題となりそうなのが、
年金を当てにしないとより多くの資金が必要ということです。

私は年金受給開始までなんとか手持資産で食いつなぎ、
年金受給後は年金の範囲内で暮らすのが基本戦略です。

ただし、将来のリスクヘッジも含めて、
年金受給開始を70歳に繰り下げる予定です。

しかしながら、年金を全くあてにしないプランだと、
80歳とか90歳とかの寿命を自分で設定して、
そこまで手持ち資金で食いつなぐわけですから、
当然、今より多くの資金が必要となります。

となれば、FIRE開始年齢が今より遅くなっていたか、
もしくは、今以上の緊縮生活を余儀なくされたことになります。

もっと早くFIREできた!と後悔しないか?


年金を全くあてにしないFIRE生活を過ごしている人でも、
FIRE達成までサラリーマンを長くやっているのであれば、
それなりの年金は実際には貰える可能性は高いかと思います。

手持資金でも十分暮らせるのに年金まで貰える!
となれば嬉しい悲鳴と考えることもできますが、
FIREの方の多くが大好きな"DIE WITH ZERO"からは遠くなります。

結果として、「もっと早くFIREできたのに...」
という感情が芽生えてくる可能性は結構高いかもしれません。

年金を当てにしないで良かった!というシナリオも...


もちろん可能性としては、これらと真逆の可能性もあります。
とんでもない政党が政権をとって年金制度が大改悪!
年金は一旦チャラ!みたいなことになる可能性がゼロではありません。

まあ、そこまでひどいことはないにしろ、
給付水準が大幅に切り下がる可能性はあるでしょう。

そうなれば、年金を当てにしないFIREが大正解だった!
ということになります。

まあ、私としてはこういう事にならないことを祈りたいですが、
正解が出るのはまだ相当先というのが厄介なところです。

2025年3月5日水曜日

77歳で老後の為に働いて貯金? ~ 生活できるだけの年金受給はやはり必須では?

77歳で年金が月1.6万円


色々とつっこみどころが満載の記事ですが、
老後の生活スタイルを考える上では参考になると思った記事がこちらです。

77歳で年金が月1.6万円、時給1,280円で働いている方の話です。

"給与が月16万円。手取りにすると13万円ほど。さらに年金を加えると、月15万円弱を手にしている丸山さん。生きていくには十分だといいますが、何かあったときのことを考えて普段は可能な限り節約して暮らしています。“ほぼお湯の雑炊”をすすっているのはそのため。” (引用元) 「好きに生きてきた罰です。」時給1,280円・日雇いバイトの77歳男性、味のない雑炊をすする極貧生活。思わず耳を疑う「年金受取額」"
月15万円も手取りがあるというのに、
ほぼお湯の雑炊を日々すするというのは一見するとありえない話です。

77歳で老後に備えて貯金


この記事は色々大事な事が抜け落ちているので、
推測を含めてこちらで補足する必要があります。

まずは労働サイドですが、

・ビル清掃業で7時~9時
・宅配物の仕分け・検品が10時から
・給与は月16万円、時給は1,280円

とありますので、総労働時間は125時間となり、
月20日働くとすると1日に働く時間は6.25時間なので、
宅配物仕分けは14時頃まで(昼休憩1時間あれば15時までか?)とわかります。

いくら元気と言ってもかなりきつい労働ですね。

そして重要なのが、支出サイドの問題です。
月15万円の手取りをすべて支出に回していれば、
節約系セミリタイア生活者より遥かに良い生活なので、
「ほぼお湯の雑炊」を日々すすることにはなりません。

となれば、77歳にして、給料のかなりの部分を「老後の為に」貯金に回して、
食費はそれこそ月に1万円以下にしている可能性が高いです。

この辺りの支出内訳が一切ないなかで、
いきなり「ほぼお湯の雑炊」などと出てくるので記事の説得力がなくなります。

例えば、70歳で貯金ゼロの時点で老後を考え始めて、
手取り15万円のうち10万円を貯蓄に回せば、
年間120万円、10年間で1,200万円貯めることができます。

80歳で引退、ここからは資産を取り崩す生活をするとして、
また、これからは”少々贅沢”をして月10万円で暮らすとすれば、
90歳まで生き残れますし、
引き続き月5万円の生活ならば100歳まで生き残れます。

これは私が即席で考えたプランであって、
恐らくは全然違うとは思いますが、
この方がこれからどういうビジョンで生活しているのか?
ここが一番重要なところじゃないかな?と思いますので、
この辺りも掲載してもらいたかったところです。

最悪、年金だけも暮らせることが重要


この方のケースは年金が月1.6万円と極端ではありますが、
長生きリスクを考えますと、
やはり最悪、年金だけも暮らせる程度の受給額は欲しいところかな?
とは改めて思いますね。

例えば、月10万円程度は年金をあてにして、
月10万円は資産運用 and/or 資産取り崩しで月20万円で暮らす、
そして最悪、資産が大暴落 and/or 長生きで資産枯渇、
それでも年金10万円で何とか暮らせるのでセーフ!という感じです。

まあ、年金をそもそも信用していない方には説得力はないですが、
私の今現在の基本戦略はこんなところになります。

2025年3月4日火曜日

今年初の職質! ~ パトカーを見て逃げたと思われる! ~

2025年で初めての職務質問


セミリタイア中年男性には避けては通れない?と言われる職質ですが、
約9か月ぶり、本年度初めての職質を受けました。

今回は「ひょっとしたら職質を受けるかも?」と思ったら、
本当に職質を受けることになるという意味で、
過去の状況とはちょっと異なりました。

パトカーを見て逃げたと思われる!


私は午後6時頃、自転車でスポーツジムへ移動中だったのですが、
銀行ATMへ行く必要があることを思い出し、
方向転換をして銀行ATMのあるコンビニへ行くことにしました。

その際、7~8m先ぐらいの交差する道路に、
パトカーが走っているのが視界に入りました。

この時、タイミング的にパトカーを見てUターンしたみたいだな...
ひょっとして職質を受けるかも?
だけど流石に距離も離れているからそういうことはないだろう...
と冗談交じりに思ったのですが、
本当に警察官がすっ飛んできました。

その警官は

「パトカー見て方向を変えましたよね?」

と言ってきました。

「ええ、ちょっと用事を思い出して...」

と私は対応、カバンでも何でもチェックしてくれ!と言いました。

するとこの警官、

「カバンは良いので、自転車の防犯登録だけ確認します!」

と言ってきて、その後すぐ、第二の警官もすっ飛んできて、
またまたパトカー見て逃げたみたいなことを言われ、
この警官は口調こそ丁寧だが犯罪者扱いみたいだったので、
瞬間的に頭にきて、それ以降の記憶はあまりないです。

自転車泥棒と間違われた?


過去の職質だとカバンを調べてから自転車防犯登録確認でしたが、
今回は自転車防犯登録だけの確認でした。
自転車泥棒を疑われたということでしょうかね?

とは言え、本当の自転車泥棒が警官を見て逃げ出すとか、
そんなわかりやすいケースは結構あるのでしょうか?
その点は疑問に思いました。

まあ、やましいことは何もないとはいえ、
職務質問など何度受けても気分の良いものではないのを実感です。

特に今回のケースは、用件を思い出したからUターンしたいけど、
パトカーが前方にいるからUターンすると妙な疑いをかけられるので、
大回りして銀行に行くのが正解だった!ということかもしれないけど、
そんな面倒なことはしたくないよな~という感じですね。

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2025年3月3日月曜日

社会との接点を失うと老化が早まるか?

老化が一段階進んだかも?


ここ最近、若干の遠出をして2万歩くらい歩いた際など、
感じる疲労度だったり回復力だったりが衰えている感じがします。
ここに来て、老化が一段階進んだのかもしれません。

と、このようなことを言いますと、
反FIREのスタンスに立つ人からは、

社会との接点を失ったから老化が進んだのだ!

などということを言われるかもしれません。

これについて、一般論的な事、
また、これが私に当てはまるかについてなど考えてみたいと思います。

理想的な仕事に就いていればその通り!かもしれない


50代後半でも第一線でバリバリ仕事をしており、
日々心地よい疲れや達成感を感じている方などは、
確かに私のような怠惰な生活をしている人に比べて、
老化の進行が遅く、まだまだ若々しいかもしれません。

ただし、私の会社員時代に周囲を見回して、
それに当てはまる人はいただろうか?と考えますと、
極めて限られるという記憶があります。

私の肌感覚では5~10%程度じゃないでしょうか?

私が会社員を継続していたら...


上記の5~10%にどういう人が入るかと言えば、

・それなりに出世した人(目途として部長職以上)
・職人的な仕事をしている人(理系の研究者等)

といったところに私には見えました。

私はこのどちらにも入る見込みはなかったので、
会社員を継続していたら嫌々仕事をしていたのは確実かと思います。

そんな仕事をしていたら、精神的・肉体的にもきつい状況が続き、
老化は今以上に進んでいたような気がします。

「社会との接点」と言うほどのものか?


FIREしたところで山奥の電波も届かないところで暮らしているわけでもないので、
社会との接点がゼロになるわけでもありません。

また、逆の点から見てみますと、
会社の同じメンバーと顔を合わせて、
日々同じようなことをするのが、
そこまで重要な「社会との接点」だったかと言われると、
う~ん、ちょっとどうかな?という感じです。

まあ、そもそも論と致しましては、
老化の多少遅れるからと言って、
あれ以上働きたいとは全く思わなかったわけですが...

2025年3月1日土曜日

「資産5千万円程度でFIREしない方が良い」は本当か?

5千万円程度でリタイアしない方が良い?


昨日同様、ネットニュースのコメント欄からですが、
資産が5千万円程度でリタイアしない方が良い!
という意見があって、ちょっと興味を惹かれました。

コメントされている方は、

・金融資産9千万円+持ち家
・50代前半で完全リタイア
・年利4%の安全な投資はない
・物価高、インフレが今後も進む

といった属性・考え方のようです。

これについて私見を述べてみたいと思います。

年間生活費&年金見込額がポイントでは?


資産5千万円で独身男性なら感覚的にFIREするのもありかと思いますが、
もう少々細かく考えてみたいと思います。

一般的な独身男性でお金の掛かる趣味がなければ、
年間200万円もあれば十分暮らせるかと思います。
なので、基本はFIREの4%ルール内でOKですね。

ただ、今後のインフレ、資産暴落を考えると...ということですが、
この方と同じ50代前半で完全リタイアを前提に考えると、
65歳の年金受給開始年齢までMAXで15年です。

200万円 × 15年 = 3,000万円 を考えれば、
特に投資も必要ありませんが、
インフレで年間生活費が300万円になったところで、
300万円 × 15年 = 4,500万円となり、
65歳で年金開始した時点で500万円余る計算になります。

65歳から生活できるレベルの年金が貰えるのであれば、
FIREするのは特別無謀とも思えません。

なので、そこそこの給料を貰ってずっとサラリーマンだった場合とかなら、
インフレや資産暴落を恐れるとて、
資産5千万円でFIREというのはありかと思います。

もちろん、50歳になるまでずっとフリーで、
年金掛金など1円も払った事がないとかであれば話は全然別ですが...

状況は人それぞれなので...


そもそもリタイア後にどういう生活をするのかは人それぞれ、
年金受給見込額も年金をどの程度当てにするかも人それぞれ、
なのでFIREするにはいくら必要かは人によって異なるわけで、
ザクっとした議論には注意が必要かと思いますね。

まあ、私なんか気が弱いもので、

”たった5千万円でFIRE(笑)”

とかいう文章を見ると一瞬どきっとするわけですが、
良く考えれば、そこまで変なことは言っていないんじゃないの?
という感じになりますからね。