FIRE願望後退で生じる実害
前項までで述べました通り、会社が好業績の時期や
有給休暇が取得しやすかった時期にFIRE願望が後退しました。
これによって生じた実害は何かと言えば、
FIREしなくてよいのならここまで節約する必要はないか...と、
節約モードを緩めた結果、貯蓄の増えるスピードが鈍化、
結果的にFIRE達成が遅れることになったことです。
FIREしないなら節約する必要もない
FIREを目指さないのであれば、極端な節約モードに入る必要はありません。
FIRE願望が後退した時期に、私は以下の散財をしてしまいました。
① 家賃の高い部屋へ引越
② 年末年始やGWの海外旅行
③ 外食比率アップ
特に引越の与えた影響は大きかったですね。
結局、10年以上その部屋には住んだので、
その間ずっと支出額が増えたわけです。
海外旅行について言えば、
仮に60歳とか65歳まで働くとすると、
それ以降に身体の自由は効かなくなる可能性も高く、
海外旅行なども行けるうちに行っておいた方が良いだろう、
だったらある程度の長い休みの時は積極的に出かけようと思いました。
また、普段の生活においても、
夜の仕事帰りに町中華や定食屋で外食する回数が増えて、
節約モードが相当崩れました。
2年くらいFIREが遅れたかも?
これらの「散財」をざっくりと計算致しますと、
今の私の2年分くらいの生活費になりますかね?
もちろん、良い部屋に住んだり、
海外旅行に行ったりしたことについては、
それなりのメリットや楽しいこともあったわけですが、
FIREを2年遅らせる程の価値はあったか?
流石にそれはないような気が致します。
当時の自分に言いたい事
なので、当時の自分に今の自分がアドバイスすると仮定しますと、
会社で仕事関係が多少好調になったところで、
どうせすぐまた暗転するのだから、
油断せずにFIRE準備は粛々と継続するように!
といった類のことが言いたいですね。
外食や海外旅行はある程度は若いうちにした方がいいと思います。年を取ると体力的にきつくなるので。海外旅行は円安が進んでますます行く気がしなくなって困っています。
返信削除私は国内外出張ばかりの仕事だったので、外食、旅行は若い時に十分経験出来たのは今考えると良かったのかなと思っています。
海外旅行はある程度は若い内にしておくべきだと私も思います。ただ、年末年始やGWのバカ高い時期に海外旅行に行く必要はなかったかな?と今振り返れば思います。外食については、美味しいものを食べるという点では、若い内にも経験すべきですが、手を抜くための外食はもう少し避けるべきだったと思いますね。
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