早期退職願望が復活?
セミリタイアを目指す方が書いていたブログで、
「セミリタイアを目指すのを辞めた!」
みたいなことが書かれてからしばらくそのブログは見ていませんでしたが、
久しぶりに見てみると、再びセミリタイアを目指すみたいなことが書いてありました。
人によっては、この辺りは首尾一貫していないと思うかもしれませんが、
セミリタイアとかFIREへの願望というのは、
揺れ動く方がむしろ自然ではないか?
と個人的な経験から思います。
FIRE願望後退の理由
セミリタイアを目指し始めてからは、
ベースにあるのは「会社を早く辞めたい」ですが、
その願望が後退する期間というものがあります。
私の場合、それは以下のようなシチュエーションで起こりました。
① 会社の業績が上向き給与がアップした
② 充実した休暇が過ごせた
まずは、給与アップの点から見ていきたいと思います。
給与アップと仕事量減で早期退職願望後退
先日、私の退職した会社が業績悪化に苦しんでいるらしい...
という記事を書きましたが、業績が上向いている時期もありました。
その時期は私も年齢が30代ということもあり、
私の給料も連動してアップしていったわけです。
その時期に関して言えば、早期退職願望が一時的に後退致しました。
理由の一つには、単純に給与がアップして可処分所得が増えたことがありますが、
業績が良ければ、業績悪化の言い訳レポートを書かなくても良いなど、
仕事量が減少したことも大きいです。
また、社内の雰囲気も多少は好転致しますので、
パワハラ的な叱責なども減少しました。
良い時期は続かない...
ただ、そのような良い時期というのは続かないもので、
数年後には業績が大幅悪化して大変なことになりました。
確かその時期には給与体系も大幅に変わり、
実質的には給与が増える見込みが消滅し、
早期退職願望は以前より強いものになり、
実際に更にその数年後には本当に会社を辞めることになったわけです。
好業績が続くと考えた、私の見通しの甘さについては、
振り返ると反省するところ大と言う部分があります。
次項では、休暇の充実がFIRE願望を後退させたことについて述べたいと思います。
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