2024年10月6日日曜日

結局最後は年金頼み?~ 年金が十分なら高齢者は働かないのか? ~

老後は国民年金のみ


昨日は80代男性から突然、年間生活費はいくらか聞かれた話を書きました。

「突然」と書きましたが、この話には前段がありまして、
最初に聞かれたのは、「あと何年で年金を貰うの?」という話です。

「あと7~8年で年金を貰う年齢だけど、
 年金を増やす為に、何年かは繰下げ受給をするかも?」

という回答をしたのですが、
件の80代男性は自営業の為、年金は国民年金のみ。

流石にこれだけでは暮らせないので、
年間の生活費をどのくらい見込んだら良いか?
今色々と考えるとのことだったわけです。

ある程度の貯金はあるようだが...


恐らくこの方ですが、それなりの貯金はお持ちのようで、
自宅も持ち家なので、現在の年齢を考えたら何とかなると思われます。

ただ、長生きの家系らしく、年の離れた兄弟も健在、
100歳を超えて生きるようなことがあれば、
流石に貯金は尽きるという不安は払しょくできないとのこと。

結局、この辺を考えると、
最後は年金頼みにならざるを得ないのでは?
というのを個人的には改めて感じました。

仕事が好きなのは疑いのない事実だが...


それともう一つ、仕事の引き際的な問題です。

この方は仕事が好きで80過ぎまで働いているとのことですが、
流石に身体がしんどくなってきたと言う事です。

この辺の話を聞くと、仮に65歳とかから生活できる年金が貰えてたなら、
仕事をどの時点で辞めていたのか?
この辺りの心境も気になるところと思いました。

80代で流石に仕事がしんどくなくなったとおっしゃていますが、
実際は70代でもそれなりにしんどかったと思われます。

70代で入院などのシンボリックな出来事もあったらしいので、
年金が十分なら、この辺りで仕事を辞めていたのでは?
ということを思います。

まあ、私の仕事など今振り返ってもつまらんものでしたが、
年金がある程度貰える(多分)ということだけは、
今後の人生を考えると良かったというのは改めて思う次第です。

2 件のコメント:

  1. 80代で長らく自営業をされていたとすると、経費でカバーできるところもあり、年金基金はかけてこられなかったのでしょうかしらね。自宅兼職場であれば、お仕事を完全予約制にして縮小されてでも、小さく小さく続けていただきたいところです。年金+他のなにがしかの収入には税金もかかってきますしね。

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    1. 今の80~90代の多くは、ここまで長生きするとは思っていなかった世代なので、年金基金とかをかけていない人が多いのだと思います。また、無理のない範囲で仕事を続けるのはありかと思います。月に数万円あれば、資産は減らないレベルのような気が致します。

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