2024年10月7日月曜日

JTCの企業風土はむしろ悪化 ① 概論・FIRE希望者増加は止まらない

私がFIREを目指したのは個人的理由だが...


私がFIREを目指した主だった理由は、
私の職場環境がパワハラ的な雰囲気だったことだったり、
自分に対する評価が低いと感じているだったりと、
極めて個人的・個別的なものではあります。

ただし、JTC(Japanese Traditional Company)特有の企業風土的なもの、
これが影響している部分も多々あると思っています。

JTCの企業風土は良くなっていない


先般取り上げました


の中に、”日本企業の企業文化も当時よりは改善していると思う”というコメントがあり、
私はこれにはちょっと疑義があると述べました。

例として簡単に思い浮かぶのは携帯電話やパソコンの登場に関連するものです。

私がサラリーマンをスタートした三十数年前には、
このようなものがなかったので、
とりあえずは、休日出勤がなければ休日はゆっくりできました。

ところが今現在は、休日家にいる時でも退勤してからでも、
いつでも電話が掛かってくるリスクがあり、
また、大きなプロジェクト進行時等には、
常にPCを持ち歩くことを強要されるなど、
24時間気の休まる暇がありません。

私がFIREを志したのは、こうした環境にうんざりしたという点もあります。

ただ、JTCの企業風土の問題点として、

・休日も働いたり、仕事の事を考えたりするのが美徳である
・責任あるポジションで働いているのなら土日に仕事するのが当然

といった価値観が根強く残っていると私は思っています。

JTCの企業文化の問題点


こういったこと以外にもJTCの企業文化の問題点は多く、
私がざっと思いつくだけでも以下のものがあります。

① 愛社精神の強要
② 会社理念(建前)と実態(本音)の壮絶なギャップ
③ 子育て世代世帯重視 = 独身軽視
④ パワハラ・セクハラの"加害者"にされるリスク

次項以降では、それぞれの問題点を述べていきたいと思います。

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