「本業より副業のが収入が多い」の矛盾
FIRE関連のYouTubeなどでしばしば見られますが、
「副業の収入が本業を超えた!」
みたいなことを言う方がいらっしゃいます。
ただこれには違和感があって、私などはシンプルに、
「それは本業と副業が逆転しただけでは?」
などと思ってしまいます。
「FIRE後の副業」という矛盾
副業とはそもそも、本業以外の仕事で収入を得ることを言います。
会社を辞めてリタイアして「本業」がなくなって働くとすると、
それは副業ではなく、その労働自体が本業になるのではないかと思いますが、
「FIRE後の副業」という表現を使う方も時々見受けられます。
「副業 = 楽して稼げる」のイメージに注意?
一見するとどうでも良い言葉遊びのような話ですが、
個人的にはここにちょっと気をつけなければいけないのでは?
と思う要素があります。
それは、
「副業 = 楽して稼げる」
というニュアンスが内包されているケースが多いという点です。
副業で相当稼ぐには、才能があるとか、相当の努力をしたとか、
たまたま運がよく時流に乗ったとか、様々な要素が必要と思いますので、
誰でも簡単に稼げますよ!みたいなのは疑わしいと思った方が良いのでは?
という風に思います。
副業でセミリタイアやFIREを目指した結果、
教材費などの初期投資すら回収できなかった!
時間をかけたけど全然儲からなかった!
なんてことにはならないようにしたいものだな~
というのが、最近の副業ブームでの個人的な感想ですね。
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