2022年9月27日火曜日

年間10万円で変わるセミリタイア生活 ~ ミニマム+αのが良いのでは? ~

超節約型セミリタイアが主流?


これは単純に私がたまたま拝読しているブログがそうだからなのかもしれませんが、
これからセミリタイアしようとしている人の多くが、
超節約型のセミリタイアを目指している印象です。

基本的なコンセプトは同意する部分もあるのですが、
ある程度の年齢に行った時に節約一辺倒の生活でも良いのか?という点と、
最初の頃はサラリーマンからの解放ということで、
超節約生活でも楽しいセミリタイア生活となると思いますが、
その後働かないのが当たり前となってきたときに、
超節約型の生活にどんな感じを抱くようになるのか?
この2つは個人的に気になるところです。

年間10万円をプラスするだけで変わる生活 


そのようなことを漠然と考えていたのですが、
「最低限の生活を最短で目指す」という発想に加えて、
年間10万円の贅沢費を計上するだけで、
結構生活が変わるのでは?という風に思いました。

年間10万円で出来ることで魅力的なものを列挙すると、

・東南アジアに1か月くらい旅行

・便利家電を毎年アップデート

・毎晩ビール(発泡酒・第三のビールでなく)が飲める

といったところです。

個人的には毎年1か月くらいの旅行に行けるのであれば、
セミリタイア生活も随分と潤いがでるな~と思います。

このメリットを享受する手段を考えてみます。

セミリタイア生活を30年(40歳~70歳)とすると、
10万円×30年間で300万円ですので、
平均的なサラリーマンでも1年間退職を遅らせるだけです。
(その1年が長い!という反論はあると思いますが...)

また、月に8,000円程度稼げばこの金額を捻出できますので、
毎月1日だけフルタイム労働をするという手段もあります。

節約型生活で本当に良いのか?


世のサラリーマンの多くがとんでもなく無駄な出費をしているのは確かと思いますが、
超節約型の生活が多くの人にとって理想的な生活ではないのでは?
という素朴な疑問があります。

そういう意味でも、超節約型生活が計算のベースなのは良いとしても、
その後に、自分的に重要な贅沢費を足していくという形で、
最終的なセミリタイア費用を算出する方が良いのでは?と思います。

節約疲れというのもありますからね...

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