2022年9月20日火曜日

セミリタイアしたのに忙しい? ~ 自分で作ったルールに縛られないことが大事 ~

セミリタイアしても忙しい人達


前回はセミリタイアと自由時間についての私見を述べましたが、
セミリタイアして自由時間があり過ぎて困るどころか、
セミリタイアしたのに時間が足りない!
と主張される方を見ることがあります。

このうち、「セミリタイアしてからのが仕事が忙しい」という方々については、
生活が充実していそうでそれは何よりなのですが、
セミリタイアのカテゴリーからは逸脱する気がするので除外するとして、
なるほど、忙しそうに見えるというのは、
私の見る限りは次の2つのパターンがあるように思えます。

① 家事が忙しい
② 趣味が忙しい

家事が忙しい = 専業主婦(夫)化?


セミリタイア生活へ舵を切ったものの、
夫もしくは妻が仕事を継続しているので、
家事関連の大部分をやることになり、
それが忙しいというものです。

これは専業主婦(夫)で忙しいと主張されている方と、
基本的には同じなのかな?と思われます。

なので、独身者である私にはややわかりにくいのですが、
語っている内容を見ると、なるほど、
朝から晩までやることが多く、忙しそうなのがわかります。

趣味が忙しい


セミリタイア後、趣味に没頭するあまり、
日々の生活が忙しいという主張をされる方もいらっしゃいます。

例えば、映画ファンの方とてAmazon primeの映画を全部見るのは不可能だし、
読書ファンが図書館の本を全部読むのは不可能です。

この辺り、自分で過大なノルマを課してしまうと
(映画を毎月100本以上見る、毎月本を100冊読む等々)、
何だか妙に忙しい生活となってしまうように思えます。

ただこれなど、自分で決めたルールに従っているだけで、
世間一般で言う「忙しい」とはちょっと違う気がしますね...

セミリタイア後の”忙しい”に注意


専業主婦(夫)化で忙しくなる方について特にコメントはないのですが、
当初の想定より真の意味での自由時間が少なくなる可能性というのは、
ちょっと頭に入れておいた方が良いのかな?と思います。

問題は趣味関連で忙しいというパターンです。

例えば、読書が趣味という場合で、
一日10時間を読書に費やす場合を考えてみます。

一日10時間も読書に費やすことができて、
サラリーマン時代に比べたらパラダイスのような生活だ!と考えるか、
自分が読むべき本の1割も読むことができていない!
もっと読書のペースを上げなければ!と考えるかで、
随分と生活の満足度が変わると思うのですよね~。

せっかくサラリーマン時代のノルマとか義務から解放されたわけですから、
自分でルールを作って生活を窮屈にしない方が良いのかな?
と個人的には思う事がありますね。


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