2022年9月18日日曜日

「セミリタイア・自由時間あり過ぎ」論争が無意味な理由

セミリタイア生活は自由時間あり過ぎなのか?


セミリタイア生活に入ると大量の自由時間を獲得することができます。

平日は寝るだけ、休日も平日の疲れをとることがメインで、
実質的な自由時間がどれだけあるかわからないサラリーマン生活に比べれば、
夢のような生活ではないかと私なんかは思います。

しかしながら、そんなに自由時間があって何をするのだ?
結局、暇をもてあますだけで、また働きたくなるんじゃないの?
などという人もいらっしゃいます。

淡々と生活するセミリタイア


とは言うものの、多くのセミリタイア生活者は、
自由時間が多すぎるとか少なすぎるとか考えることもなく、
淡々と一日一日を過ごしているんじゃないでしょうかね?

私も一日24時間をものすごく有効に使っているとは思いませんが、
特に退屈することもなく、そして、大きなストレスを感じることもなく、
まあまあの生活を過ごしているかな?という感じです。

ただ、土日の休みですら時間を持て余すような、
仕事大好きサラリーマンの方々から見たら、
何てつまらん生活なんだ!と思われるかもしれませんが、
それは価値観の相違というものですから、
基本的には放っておいてもらいたいところです。

一般論化した論争は無意味


従って、「セミリタイアしたら自由時間があり過ぎて困る」
「セミリタイアしたら絶対に暇をもてあます」
という論争自体が、実際に反対事例が山ほどあるので無意味だと思いますね。

もちろん、「自分がセミリタイアしたら暇を持て余すだろう...」
というのは、個別具体的な事例なので全然ありなんですけど、
これを一般論化してしまうのは無理があるんじゃないでしょうかね?
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6 件のコメント:

  1. それが普通になってしまえば、意識することもなくなってしまう。空気と同じで

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    1. 全くその通りで、普段は意識していないことを、「自由時間があり過ぎて困っているだろ!」と言われても当惑するしかないと言ったところです。

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  2. 私は自由時間がたっぷりあるセミリタイア生活が暇か忙しいかという観点の他、セミリタイアして毎日が日曜日状態になると会社員時代に感じていた「明日は休みだ!」という感覚がどうしても失われることも挙げたいと思います。
    毎日が休みなのに休んでる感じがしなくなり休みが欲しい状態・・・こういうのをないものねだりと言うのでしょうか
    週にわずかでも仕事を入れるとこの感覚が少しは戻ってくるのもメリットかなと思います。

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    1. 確かに休んでいるという感覚は失われていきますね。この状態が普通でないということは、時々思い返してみる必要はあると個人的に思っています。

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  3. セミリタイアと自由時間の問題というか論争は、片やセミリタイア者片や現職者ではいつまで経っても、結論めいたものには辿り着きません。お互いがセミリタイア者になって初めて、有益な議論が出来るというものでしょう。

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    1. セミリタイアしていない人でも、本気でセミリタイアを目指している人の意見なら傾聴に値すると思うのですが、最初から否定ありきでいる人の意見は聞いても意味がないと個人的には考えます。

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