飲み会予算の変遷
思い返してみますと、20代の頃の1回の飲み会費用は3,000円程度、
それが徐々に上がっていき、今では5,000円~6,000円程度が普通、
場合によっては1万円くらいになることもあると言った感じです。
ただ、この辺りの費用が青天井に増加していくというわけではないかと思います。
何故なら、まだまだ子供や家にお金のかかる友人も多いからです。
役職定年だが教育費の本番はこれから...
私と同世代である50代後半ともなると個人の属性はまちまちとなり、
妻帯者は大きく4つに分かれると私は見ています。
① 高給で住宅ローン・教育費負担はすでにない
② 高給だが住宅ローン・教育費負担はまだまだ続く
③ 既に役職定年・出向等で給与ダウンだが住宅ローン・教育費負担はすでにない
④ 既に役職定年・出向等で給与ダウンだが住宅ローン・教育費負担もまだまだ続く
(ここで言う”高給”は単純に右肩上がりで給料が上がったことを指し、
いくら以上とかは特に想定していません。)
①のパターンですと、金銭的な余裕は相当ありますが、
晩婚化の影響からかそれ程多くない感じです。
多いのは②と④ですが、④の中には元の給料が高いので、
給料ダウン後でも私の現役時代より多い人もいたりします。
ただ、基本的に②③④の方々の多くは、
お小遣い的に使える費用には限界のある人の比率が高く、
飲み会の予算は何となくその人を意識したところに落ち着くと言う感じです。
節約系FIREよりお金の使えない妻帯者
私としては、月に1~2回程度、予算1万円程度の飲み会があっても、
金銭的な理由で参加を見送ることはしたくないし、
実際にその必要はないと思っています。
このレベルであれば、外食や旅行の頻度を減らすことで対応可能だからです。
ただそれ以前の問題として考えれば、
妻帯者の方々の多くはまだまだお金を自由に使える段階には至っていないので、
節約系FIRE生活者が費用を捻出できないレベルまで飲み会予算が高騰する!
というのは考えにくいのかな?と思います。
独身の知り合いで①に当てはまる人が数人いますが、皆あまり飲み会に金を使っていません。行きつけの飲み屋がコロナでつぶれてしまい、新しい店は高くてあまり美味しくないというのが結構大きいです。仕事をしている人も窓際族で暇になっているので平日の昼に会えるというのも飲み屋に行かなくなった理由のひとつです。
返信削除確かに、高くて美味しくない店が増えているというのも、飲み会に行く頻度が少なくなっている要因と言えそうですね。私も平日の昼にたまに会う人がいますが、かなりよいランチでも夜飲み行くより遥かに安くてメリットは結構大きいかと思います。
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