不労所得の王道は”投資”だが...
不労所得と言えば真先に頭に思い浮かぶのは、
株式投資を筆頭とした”投資”ではないかと思います。
確かに、インデックス投信や高配当株式を持ち続け、
せいぜい1年に1回とか3か月に1回とかしか株価チェックをしないとかなら、
その収益は不労所得と言っても良いかと思います。
しかしながら、「不労所得」と呼ぶには、
あまりにも時間と労力をつぎ込んでおられる方もいらっしゃいます。
朝から晩までモニターに張り付く
その典型とも言えるのがアクティブなデイトレーダーで、
朝から晩までモニターに張り付いているような方々です。
すでにトレーディングをしなくても生活できる資産を持っていても、
1日の大部分を投資活動に費やしているのであれば、
一般的なイメージのFIREとはかなり異なるかと思います。
そこまで極端ではなくても、
毎日数時間とかを投資活動に費やしているのであれば、
不労所得とは随分と異なるのではないかと思います。
デイトレはサイドFIRE?
実際問題としては、専業デイトレーダーは投資家を名乗り、
FIRE系の方はサイドFIREの収益源という位置づけと言った方が多く、
アクティブな投資を不労所得とまで言い切る人はそれ程多くはない印象です。
ただ、FIREを名乗りながら積極的な投資活動を行い、
さらにそれについてYouTubeなどで積極的に発信、
普通のサラリーマンより労働時間が長いのでは?
と言う方も時折見かけます。
まあ、こういう方は投資がお好きなのでしょうからそれでよいとは思いますが、
特別投資や相場が好きというわけではない方は、
FIRE後に投資活動に割く時間のMAXを予め決めておいた方が良いのでは?
と私なんかは思ってしまいますね。

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月いち成績をチェックしてるだけのほおりっぱなし投資家です。リタイア後に私が名乗れるとしたら投資家しかないんだが、投資家の世間体も悪いので悩む
返信削除確かに「投資家」というとちょっとアヤシイ雰囲気が漂うこともありますね。ただ、高齢者の中には誇らしげに「投資家」を名乗る人もたまにいて、受け取り方は結構人によって違うのかもしれません。
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