不労所得の代表格と思われがちだが...
不動産投資と言えば不労所得の代表格というイメージがあり、
実際にFIRE後の収入の核とされている方も多く、
特に私がセミリタイアを目指し始めた20年以上前には、
その比率が今より高かった記憶があります。
しかしながら、不動産投資と言っても、
REITを買ってほったらかしにしている方や、
個別投資でも信頼できる業者に丸投げしている方などは、
不労所得と言っても良いかもしれませんが、
マンション大家さんの多くは結構な労力を使っている印象があります。
コミュ障には向かない
実際問題として、個別の物件を持っている方は、
修繕やクレーム対応といったことに時間をとられ、
また、それに関わる業者との交渉にも多くの労力を取られます。
FIRE系のブログ等々でも、
この辺りの苦労を述べられている方も散見されます。
私のような、人との交渉が苦手で営業職から管理部門へ転職、
最終的には人と全く接する必要がない無職へ転じたものにとっては、
ちょっと真似できないと思う内容が多いです。
収益性は魅力だが...
まあ、この手の交渉事は全く苦にならないが、
組織で働くのは嫌みたいな方には相応しいのが不動産投資でしょうし、
その収益性には魅力があるとは思います。
ただ、不動産業者のサイトでは、
不動産投資は不労投資で楽して儲かるみたいなことが書いてあるのも多く、
注意が必要かとは思います。
私の個人的な経験で言えば、
30年くらい前に住んでいたマンションの大家が、
マンション管理関係でいつもぶつくさ言っていたので、
ちょっとこの手の投資をしようとは思えないというのがありますね。
どこがリタイアなんだと思いますよ。サラリーマン以上にギラギラしてて脂がのり切ってるとしか思えない
返信削除確かに不動産投資家の中にはリタイアを名乗りながら結構な労力を使っている方も多いですね。
削除不動産に絡むのは、大きな労働ですわよね。最近気になるのが、若い医師(10年以内とかの)が不動産投資と称したマンション転がしに手を染めつつ早期引退を目指す風潮。何だかもったいない時の使い方と思います。
返信削除マンション転がしは今の不動産価格の水準を考えるとリスクもありますので、時間の使い方としては確かにもったいないですね。
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