2025年5月15日木曜日

【正社員の孤独】”孤独がつらいからFIRE卒業”は意味がないことがわかる調査結果

正社員の孤独


正社員で孤独を感じている人が多いという調査結果がでたそうです。

"調査は野村総合研究所(東京都)が実施。令和3年から始めた年1回の全体調査(全国の20~80代の男女2060人対象)に加え、今回初めて、企業勤務の正社員(20~60代の男女1648人対象)に絞ったデータもまとめた。全体調査では、孤独を感じる人の割合は46%で、前回(令和5年4月)の38%から微増。年代別では40~50代がおおむね50%を超過し最も高い水準だった。上昇率もこの年代が最高だった。正社員対象の調査でも、全体の4割程度が孤独を感じると回答した一方、年代別では20代が約45%と最も高かった。このうち約3割は「抱える孤独が深刻」と答えた。” (引用元) 正社員の「孤独」は20代が最多 飲みニケーション不発「補助金あれば参加」が7割"
孤独を感じる40~50代が多いというのは、
FIRE生活者も頭に入れていた方が良い部分はあるかと思います。

FIRE卒業は何の解決策にもならない


と言いますのも、「孤独に耐えかねてFIRE卒業」みたいな話はたまに聞きますが、
会社員となったところで、孤独は解消されない確率が高い!
というのを上記調査は物語っていると思うからです。

会社なんて駄弁りに行くところではないので、
ある意味当たり前の話なのですが、
サラリーマン時代には休憩時間に同世代の人と話せたとか、
たまに若い女性と話す機会もあったとか、
そんなことを言う人もたまに見かけます。
こういったことのメリット的要素を100%否定するつもりはありません。

しかしながら、その何十倍もの時間を話したくない上司とか取引先、
こういった人達との会話で時間が潰れていたので、
FIREしようと思ったのではないのか??

この辺の記憶は抜け落ちてるのではないか?
と私など素朴な疑問が湧いてきてしまいます。

無料なら飲み会に行きたい?


また、記事内では、会社からの補助金があれば飲み会等に7割が参加したい!
ということも書かれていますが、
これについては本当なのか?と思ってしまいます。

上司も参加するような課・部単位の飲み会など、
会社から補助がでるような飲み会に行きたいと思う要素は皆無であり、
無料でも行きたくないという人が過半かと思いきや、
タダなら行くと言う人が多いのはビックリ!

この辺りは、世のサラリーマン諸氏は、
私ほど会社が嫌いではないということなのかな?
という事なのかもしれませんが、
ちょっと私の実感とはかなり異なりますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿