2025年2月20日木曜日

リタイア後、運動系の趣味だけでは時間を持て余す?

60歳で仕事を辞めても時間を持て余す


昨日は、67歳現役会社員が60歳で仕事を辞めたい人を、
60歳で仕事を辞めるなど早すぎる!と一蹴したという話を書きましたが、
この話の続きです。

その後、60歳で仕事を辞めて何をするんだ?という、
FIRE関連ではお馴染みの話が続きました。

個人的には面白い話が聞けるかも?と思ったのですが、
これまたお馴染みの時間を持て余すという話しかなくてがっかりでした。

ただ、67歳の人の趣味へのスタンスは、
傾聴に値する要素が少々ありました。

定年後の仕事と趣味は両立が可能


60歳で仕事を辞めてもやることがないという発言の後に、
それでは、あなたの趣味は何ですか?という質問が、
50代男性から67歳男性へありました。

その回答は、「このジムに通う事だけだよ!」というもの。
その後の発言を要約すると、
ジムは毎日来ても一日に使う時間はせいぜい1時間程度、
これだったら仕事してても全然問題ないというもの。

そして、定年過ぎたら昔みたいに働かせて貰えない、
だからジムに来る時間程度はたっぷりあるんだよ!
と言っていました。

運動系の趣味では1日つぶせない!


なるほどと思ったのは、読書とか映画が趣味であれば、
1日中趣味に没頭するのは難しい話ではないけれども、
運動系の趣味、テニスでもフットサルでも何でも良いですが、
これだと体力的に朝から晩までやるのは不可能です。

運動系が趣味の場合、確かにそれしかやることがなければ、
無職の一日を潰すのは難しいと考えるのもわからんではないですね。

何もしないのもリタイア生活の醍醐味


ただし、実際問題と致しましては、
リタイア生活は何もせずボーっとしているのも楽しみなのですが、
67歳にして、実はもっと働きたいみたいな人には、
この辺を納得してもらうのは無理な気がします。

まあ、私なんかはたとえ時短勤務であっても、
仕事で疲れ切った後はジムで汗を流そうなんて思わないので、
この手の方とは話は永遠にあわないだろうな~と思いましたね。

2 件のコメント:

  1. 私は暇な時間があること(時間に余裕があること)ってとても良いことだと思っています。
    そういう時間があるからこそ、例えば普段掃除しない場所を掃除するとか、忙しい時にはやらないことをやる気になるので。

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    1. 私は時間に余裕がないと心が荒んでいく感じがします。今は基本的に穏やかな気持ちでいるのも、時間的余裕があることが大きいですね。

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