片方はFIRE、もう片方は普通のサラリーマン?
昨日述べたことを違った角度からみてみますと、
1億円の資産を持って会社員をしている人と言うのは、
① 既にFIREを達成しているけどサラリーマンは辞めていない人
② 早期退職など意識していない普通のサラリーマン
の2種類が存在することになるかと思います。
本人の気持ち次第で、同じ状況に置かれていても、
片方はFIRE、もう片方は普通のサラリーマンになるというのは、
なかなか面白い現象だな!と個人的には思ってしまいました。
既にFIREしていた!と言われても...
これまた違った角度から見てみると、
例えば、5千万円貯まったらFIREという計画を立てた人がいて、
実際に40歳で5千万円を貯めたとします。
その時点では仕事のキリが良くなかったことや、
もう少しお金を貯めた方がよくないか?
と思った事によりサラリーマンを継続、
実際には45歳で7千万円に資産が到達した時点で会社を辞めたとします。
私から見れば、この方がFIREしたのは45歳だと思いますが、
働きながらでもFIRE達成と主張する方から見れば、
40歳で既に達成済みじゃないの?となるのかもしれません。
ただ、40~45歳の生活と比べて、
45歳以降の生活は激変すると思いますので、
やはり、40歳でFIRE達成というのは違和感があるよな~
と45歳以降のこの方は思うのではないでしょうかね?
目標金額達成後から実際に辞めるまでは結構つらい
私なんかも、目標金額を達成してからスパッと辞めれなかったわけで、
目標金額を達成してから実際に辞めるまでの期間というのは、
心持ちはFIREとは程遠いものでしたね。
目標の〇〇円の資産を達成したから仕事はこれからは流す!
みたいなことができれば良いですが、それはちょっと無理というもの。
むしろ逆に、本来はFIREできるはずなのに、
なぜこんなことをしなければいかんのだ!
という葛藤的な部分のが大きかったような気もします。
まあ、この辺りは個人的な感情によるものが大きいので、
人によっては、〇〇円貯まってから本当に気が楽になって、
そのまま定年までHAPPYに過ごすなんてのもあるのかもしれませんが、
どう考えても私には無理っぽいですね~。
私の場合ですが、金融資産があっても仕事が楽になることは全くないですね。
返信削除私も感覚はそれに近いのですが、ネットではそうではないという意見も多いので気になっています。
削除資産を確保したことで気持ちが楽になったのでFIRE言いたい気持ちはわかるのですが、FIREの本質価値は時間の自由にあると考えますと、やはり会社員を続けながらFIREだと言い切るのは多少無理があると思ってしまいますわ。
返信削除同感ですね。気持ちがいくら自由と言っても、会社員のままなら物理的には何にも変わっていませんからね。
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