新卒入社した会社の本店
昨日所要があって、新卒入社した会社の本店の前を通りました。
今から三十数年前に入社式を行った場所でもあり、
また、短期間働いた場所でもあります。
そんな今では老朽化したビルを見ていると、
まだまだ将来に希望を持っていた当時20代の私が、
50代で仕事をリタイアして無職の日々を過ごしている私をみたらどう思うか?
そんなどうでも良いことをつい考えてしまいました。
当時の私は能天気...
当時の私は、希望の仕事に就けないことは考えていませんでしたね。
配属は希望になるべく沿うみたいな話は聞いていましたし、
また希望にそぐわなかった場合でも、
第二新卒のような形で転職すれば良いと思っていました。
今思えば、まるで能天気な世間知らずの発想で、
自分の事ながら嫌になってしまいますね...
実際には希望とは随分と違う形で、
10年も働かずに転職する羽目になるわけです。
セミリタイアしていなければ...
もしも私が今でも働いていたのであれば、
当時の私を思い出してしまって、
こんな会社でこんな仕事をこんな待遇で...
と思わず自己嫌悪に陥ってしまっていたかもしれません。
ただ実際の私は既にセミリタイア生活に入っており、
まだ現役で働いている人の多くよりは快適な生活をしている自負もあります。
なので、総括的な感想を言えば、
仕事面を中心としてこんなはずではなかったと思うものの、
今の私はそれなりに健闘しているのではないか?
と言ったところです。
こういった過去を思い出すタイミングがあるたびに、
セミリタイアしていなければ...とゾッとしますね。
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