2025年2月5日水曜日

老人同士の嚙み合わない会話 ~ 家族へのスタンスが違いすぎる... ~

サウナでの老人同士の会話


セミリタイア生活におけるスポーツジムでの朝サウナの時間は至福の時なのですが、
時々、大声でしゃべるお爺さんがいたりして、
その場合は少々ストレスを感じます。

先日もそんな状況に陥ってしまったのですが、
顔なじみ同士と思われる老人同士の会話が全くかみ合っておらず、
それについて感じたことをまとめてみたいと思います。

「夏休みは娘が孫をつれて長期滞在」は幸せ?


まず、老人Aが以下の話をします。

・娘は英国人と結婚、ロンドン在住
・夏休みは娘が子供2人を連れて1~2ヶ月実家に帰省

私が聞き手なら、この方はいかにも自慢げに話しているので、
「家族仲良くて良いですね~」
くらいで軽く流すところです。

ところが、老人Bはこれを聞いて以下の感想を述べます。

・娘が帰省といっても1日で十分
・1か月もいられたら迷惑

いやいや、そんなことはないと老人Aは言って、
「実家の居心地が良いからさ~」
という方向へ話をもっていこうとしますが、
なぜか、一切話の内容には同意せず...

それだったら、老人Aも違う話題に持って行けばいいものの、
孫が日本での滞在をいかに楽しんでいるか等々の話を永遠に喋り続けます。

最後の方は老人Bも相槌すら打たず...と言った感じです。

家族へのスタンスは大きく異なる


勝手な推測をすれば、老人Bは子供・孫世代とうまくいっていないのでしょう。
それを、子供・孫とうまくいっている話を聞いて、
ちょっと不機嫌になったといったところかな?

昨日のトピックスでもちょっと触れましたが、
結婚したら皆幸せ!みたいな発想はやはり違うのでは?
と改めて思ってしまいます。

また、老人同士の会話というのはこの手のものが多く、
一方的に相手が興味ないことを永遠と喋る...みたいな人が、
私が観察している限りは多い印象です。

なので、将来的にもスポーツジムで同世代と仲良く交流するとかは、
私の場合はない可能性が高いような気がしています。

2 件のコメント:

  1. うふふ。これは高齢父Aの英国在住の娘さんが、明らかに依存的に実家へ戻り、日本で骨休めしている構図ですわよね。日本人と結婚して在外なのと違う状況で生活しておられるでしょうから、気持ちはわかりますが、高齢父Aは頼られる自分に酔っているところもあるように思います。高齢父Bは、最近典型的な都会の実家で、子や孫が来ても疲れる/くつろげない/ぶらさがってくんな→子よ自立せよ!な父。少しがんばれば会えるBパパと、まぁまぁがんばらないと会えないAパパでは、噛み合うはずがありませんわね。

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    1. まさにおっしゃる通り、高齢父Aは頼られているのを明らかに自慢している感じでした。今は高齢父Bの方が一般的な感じも確かにしますね。

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