60歳以降も働く理由
定年を過ぎても働き続ける理由というのは、
何となく惰性で働くというのを除けば以下の2つかと思います。
① 資産・年金が少ないのでやむを得ず働く
② 仕事が好きなので働く
①はお金がないなら働くしかないですし、
②は仕事が好きなのだから好きなだけ働ければ良いかと思います。
ただ、昨日まで書きました、67歳で現役会社員の話を聞きますと、
②については、そんなスッキリと割り切れるものではないな...と思いました。
不満を持ちながら働き続ける
経済的な不安は全くないにも関わらず、
67歳で未だ現役会社員というのは、
余程仕事がお好きなんだというのが第一印象です。
しかしながら、現状の仕事には様々な不満はあるそうで、
特に、パートタイム・ジョブ的な扱いは嫌で、
普通に正社員と同じく第一線でフルタイム労働をしたいとのこと。
私がちょっと疑問に思うこととしては、
定年後の仕事内容というのはある程度分かるはずだということですね。
定年後に仕事内容・待遇等々変わるのは一般的な話であるので、
この辺を納得して働いているかと思いきや、
そうではなく不満が多いとなると、
人生晩年の過ごし方としてはいかがなものかと思ってしまいました。
そして、そんな状態で働いているのが、
はたして幸せなんだろうか?という疑問を持ちました。
どこかで割り切るのが大事では?
普段はパートタイムジョブ的に負担の少ない仕事をしつつ、
何らかのトラブル発生時等には長年の経験からのアドバイスをする!
流石は〇〇さん!といった感じならやりがい的なものも保てると思いますが、
実際にはそういった仕事ではないのでしょうね。
ただ、自分がオーナー社長とかでもない限り、
いつまでも第一線で働き続けるのは無理でしょうから、
どこかで仕事については未練なくスパッと辞める覚悟みたいなのは必要なのかと思います。
この辺りを上手く割り切れず、
不満を抱えながら働き続ける人は結構多いのかもしれません。
まあ、私なんかはそういった未練は皆無だったので、
安心してリタイア生活を楽しんでいるとも言えますね。
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