趣味を4つの軸で考える
昨日は、FIRE後の趣味は散歩で十分ではないか?という話をしましたが、
「趣味を4つの軸で考える」とういう視点を提供しているのが以下の記事です。
趣味の4つの軸とは、
①一人でできること
②仲間とやること
③外でやること
④室内でやること
であり、具体的にマトリックス化すると、
・一人でできる×外でやる……ジョギング、釣り、ソロキャンプなど
・一人でできる×室内でやる……読書、動画鑑賞、筋トレ、手芸など
・仲間とやる×外でやる……ゴルフ、ハイキング、野球など
・仲間とやる×室内でやる……合唱、バンド活動、麻雀など
となります。
筆者は”「一人」「みんな」二つ以上の趣味を持つ”と述べていますが、
個人的な趣向としてはちょっと違うかな?という感じですね。
仲間との趣味は必要か?
まず第一に、仲間と趣味を楽しむのが必要か?ということですね。
友人達とは定期的に飲みに行くなどしたいところですが、
一緒にゴルフや麻雀したいかと言えばちょっと違うかな?
また、「FIRE後の趣味」という観点から見れば、
自分が暇で他の人は皆忙しいですから、
仲間のスケジュールに依存するような趣味は向いていない気が致します。
一人でお金が掛からないが最強
筆者(というか大前研一氏)の提唱する4つの軸に加えて、
お金が掛かる、掛からないという視点が重要なのでは?と個人的に思いました。
私の趣味は旅行と読書ですが、
旅行は当初想定よりお金の掛かる趣味になりました。
こういったお金の掛かる趣味だけに依存していると、
資産が思ったより毀損した場合、
また、今回のような物価高が襲ってきた場合、
思ったより楽しめないという事態もありえます。
なので、読書のような、
図書館を利用すれば無料で楽しめる趣味というのは、
極めて重要になってくるかと思います。
まあ、FIRE後の趣味は散歩や動画鑑賞のようなもので十分とは思いますが、
これらも「一人」かつ「で無料」で楽しめるもので、
この視点から考えるのは結構重要ではないかと思う次第です。
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