2025年1月19日日曜日

「理想の仕事」と「理想の労働時間」の両立は困難

蕎麦屋が夜営業を辞めた!


昔よく行っていた蕎麦屋に久しぶりに行ったのですが、
そのお店は夜の営業を辞めて昼の営業のみになっていました。

話を聞いてみると、店主の方が高齢とのことで、
流石に夜はシンドイから辞めたとのこと。

とは言っても、商売は好きなので辞めたくない!ということで、
昼はこれまで通りやることにしているそうです。

この話を聞いて思ったことは、
自営業だとこの辺の融通が利くケースはあるけど、
サラリーマンだと無理だよな~ということですね。

理想の仕事を見つけたとしても...


私がセミリタイアした理由の一つとして、
自分が好きな仕事につける確率が果てしなくゼロになったから!
ということは何度か述べている通りです。

しかしながら、いざ理想の仕事に就けていたところで、
セミリタイア願望がなくなったかと言えば、
そうでもないかな?と思うようになりました。

と言いますのも、理想的な仕事というのは、
それなりの責任・激務が伴うからです。

責任の話は一旦置いておくとして、
私が希望部署に配属されてそれなりに昇進したとすると、

・定時帰りなど夢のまた夢
・休暇が取りにくくなる

といった副作用が想定されます。

労働時間が長くなり毎日帰りが遅くなり、
休暇が取れてもお盆の真っ只中のみであり、
海外旅行は行けても超高額、
そもそもチケットがとれない可能性も高くなります。

それを仕事のやりがいや収入アップで補えるか?
ちょっと無理かな~と今なら思います。

理想の仕事と理想の労働時間の両立は困難


要するに、「理想の仕事」と「理想の労働時間」の両立は困難ということです。

私の周囲を見回してみても、
それなりのポジションに就いている方々で、
定時に帰って、休暇をバンバン取っている人など皆無です。

となると、そこまで仕事が好きなわけでもない私ですから、
どう転んでもセミリタイアという方向へ行くのは、
必然だったのかもしれません。

2 件のコメント:

  1. あこがれの仕事が実際はとんでもないクソ仕事ということは普通にあるからね。そもそもきらびやかなイメージだということはそうごまかさないといけない仕事だということなんだろう。

    返信削除
    返信
    1. おっしゃる通りで、私がいた会社の人気部署も、若手はドレイのようにこき使われる風潮がありました。今もそうかは知りませんが...

      削除