年末年始期間にふと考えたこと
年末年始期間のいつにもまして暇な時間に、
私が遅くなったとはいえ無事FIRE生活に入れたのは、
私がFIREを目指し始めた頃には、
FIREに関するネガティブな情報が流布していなかったからでは?
ということをふと考えてしまいました。
本日はこのことについて述べてみたいと思います。
なお、私がFIREを目指し始めた20年以上前には、
FIREという言葉はなかったと思いますが、
ここでは当時意識していたセミリタイアをFIREと同義として使います。
FIRE情報がないのでアンチ情報もない
今から20年前と言えば、FIRE関連の情報は極めて少なく、
FIREした人の経験談など、関連情報を苦労して集めた記憶があります。
今は様々なFIRE関連情報が容易に手に入るようになって、
極めて良い時代になったというのが基本的な印象ではありますが、
それと同時に、
・FIREしても暇を持て余すだけ!
・FIREで幸福にはなれない!
と言った、アンチFIREの情報も多々流布しています。
当時の私が仮にアンチFIREの情報を目にして、
FIREをするのをやめていたらどうなっていたか?
ぞっとする話ではあります。
というのも、20年前のFIREを目指し始めた頃の私は、
まだサラリーマンとしての成功も微かにではあるものの夢見ていた部分もあるので、
アンチFIREの方々の主張を受け入れてしまい、
仕事をより頑張るとか転職するといった、
間違った?方向へいってしまった可能性もあります。
アンチFIREの情報を発信するのは、
仕事で成功した経営者・投資家や学者といった方々であり、
実際にFIREを目指したり研究して人でないのがほとんどなので、
実際にFIREした今の私に対して説得力がないものがほとんどです。
ただ、FIREとサラリーマン継続で揺れ動いている当時の私が、
著名な経営者と匿名ブロガーのどっちの話を信じるか?
ひょっとしたら著名な経営者の意見になびく可能性も否定できなかったかも?
という可能性はそれなりにあったかも?ということです。
必要以上に仕事しなくて良かった!
これも今振り返ればわかる話ですが、
当時の私が多少真面目に働いたところで、
希望の部署にいけたり給料が大幅に増えた可能性はありません。
転職については言わずもがなといったところです。
まあ、そういう意味では、
必要以上に仕事を頑張らないで、
FIREへの道を着実に歩めたのは良かったですね。
そんなこともあって、
今後もアンチFIREの納得できない主張に対しては、
私としても積極的に反論していければと思います。
(クジラに噛みつくイワシより影響力はないと思いますが...)
楽しい仕事についている人はFIREしなくていいけど、仕事がつらいなら資産があるなら仕事を辞めてもいいでしょ?というだけのことなので議論する必要はないと思いますけどね。議論するなら金の貯め方と使い方だけで良いと思います
返信削除アンチFIREに関する主張で、議論になるようなものをお待ちしたいという部分はあります。しかし実際としては、経験から容易に反論できるものばかりかな?という感じです。
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