60代以降の給料の下がり方
60代以降に給料がどのくらい下がるのだろうか?
この辺を統計的に記載している記事がありました。
"〈60歳以降の就業者全体の年収分布をみていくと、60代前半では平均収入は357万円で、上位25%所得は450万円、収入の中央値は280万円となる。60代後半に目を移すと平均額は256万円まで下がり、上位25%所得は300万円、中央値が180万円まで下がる。定年後の就業者の収入の実態を探っていくと、300万円以下の収入の人が大半であることがわかる〉(『ほんとうの定年後』より)” (引用元) 意外とみんな知らない「年収の下がり方」…50〜60代を直面する「定年危機」の実態"
ただ、記事にある「意外とみんな知らない」というのは、
一般論的に世間ではどのくらい給料が下がるかという事であり、
自分がどのくらい給料がさがりそうか?という事は、
結構みんな知っているのではないでしょうか?
40代半ば過ぎからのシミュレーション
と言いますのも、最初に入った会社の元同僚に聞きましたら、
だいたい40代半ば過ぎくらいから給料が今後どのくらいになるか、
退職金がいくらになるかとか、かなりの精度でわかると言っていました。
それに基づいて、住宅ローン残高や子供の学費を計算、
かなりの計画的な支出を心がけていると言っていました。
この辺はよく考えたら当然のことで、
たまに聞く、いきなり給料下げられて家計が破綻!
みたいな人の方が少数派ではないかと思います。
一番知らないのは私だったかも...
その点では、私は実は50代後半とか60代になってから、
給料がどうなるかの詳細を知らなかったとも言えます。
理由はもちろん、そんな年になるまで働く気がなかったから、
この辺の情報を真面目に収集していなかったからです。
ただ、会社を辞めてから聞いた話によると、
私が漠然と考えていた給料の減少幅よりかなり厳しいらしく、
もう少し真面目にこの辺を研究していたのならば、
よりセミリタイアへ真剣に取り組んでいたかもしれません。
まあ給料の水準はともかくとして、
60歳過ぎての仕事というのは、
私の場合は仕事内容的に受け入れたくなかった部分が大きいですが...
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