60代は年収2百万円台が当たり前!
高齢者で働くと年収2百万円台が当たり前と言うのは、
まあそんなもんだろ!と思いながらも、
実際の数字を突きつけられるとショッキングな部分があります。
"60歳以降の就業者全体の年収分布をみていくと、60代前半では平均収入は357万円で、上位25%所得は450万円、収入の中央値は280万円となる。60代後半に目を移すと平均額は256万円まで下がり、上位25%所得は300万円、中央値が180万円まで下がる。
普段の生活にゆとりのない人が多いというのもあるでしょうが、
この辺の意味を重大に受け止めている人は少ないのではないかと思います。
最後に人生を楽しむチャンスを失う
60代と言えば、最後に人生を楽しむチャンスの年代というイメージです。
もちろん、70歳を越えたら人生終わりとかではありませんが、
60歳ならギリギリなんとかできるのでは?
ということは、ある程度ハードな旅行であるとか、
色々とあるかと思います。
その貴重な年代を、年収2百万円の為に棒に振るにはあまりにももったいない!
というのが、個人的な感想となります。
働くことで得られる「やりがい」「社会とのつながり」
といった耳障りの良い言葉が自分に当てはまるか?
この辺はじっくり考えるべきではないかと思います。
10年で2千万円のキャッシュフローを確保
それではどうすれば良いかと言いますと、
60代になるとせいぜい年間2百万円くらいしか稼げない!
と思って対策をとれば良いかと思います。
ここはシンプルに200万円×10年分のキャッシュ、
これは60歳から10年働く代わりだ!とばかりに、
手元に残すような人生設計を立てれば良いのでは?
この2千万円というのは、
想像を絶する価値を持つのではないかと、
60歳が近くなった私は思うのですが、
いかがなものでしょうか?