2024年10月31日木曜日

"60歳から70歳まで年収200万円で働く" より"60歳までに2千万円貯める"

60代は年収2百万円台が当たり前!


高齢者で働くと年収2百万円台が当たり前と言うのは、
まあそんなもんだろ!と思いながらも、
実際の数字を突きつけられるとショッキングな部分があります。

"60歳以降の就業者全体の年収分布をみていくと、60代前半では平均収入は357万円で、上位25%所得は450万円、収入の中央値は280万円となる。60代後半に目を移すと平均額は256万円まで下がり、上位25%所得は300万円、中央値が180万円まで下がる。
普段の生活にゆとりのない人が多いというのもあるでしょうが、
この辺の意味を重大に受け止めている人は少ないのではないかと思います。

最後に人生を楽しむチャンスを失う


60代と言えば、最後に人生を楽しむチャンスの年代というイメージです。

もちろん、70歳を越えたら人生終わりとかではありませんが、
60歳ならギリギリなんとかできるのでは?
ということは、ある程度ハードな旅行であるとか、
色々とあるかと思います。

その貴重な年代を、年収2百万円の為に棒に振るにはあまりにももったいない!
というのが、個人的な感想となります。

働くことで得られる「やりがい」「社会とのつながり」
といった耳障りの良い言葉が自分に当てはまるか?
この辺はじっくり考えるべきではないかと思います。

10年で2千万円のキャッシュフローを確保


それではどうすれば良いかと言いますと、
60代になるとせいぜい年間2百万円くらいしか稼げない!
と思って対策をとれば良いかと思います。

ここはシンプルに200万円×10年分のキャッシュ、
これは60歳から10年働く代わりだ!とばかりに、
手元に残すような人生設計を立てれば良いのでは?

この2千万円というのは、
想像を絶する価値を持つのではないかと、
60歳が近くなった私は思うのですが、
いかがなものでしょうか?

2024年10月30日水曜日

仕事と評価できる飲み会への参加は「雇用契約上の義務」なのか?

飲み会に参加しない若手


会社の飲み会が嫌だというのが、FIREをした理由の一つだった!
という方は結構多いと推察致します。
私もその一人で、今思えば、拷問のような飲み会も多々ありました。

なので、
”部下に「飲み会に参加してほしい」としつこく言ったらパワハラになる?”
という記事については興味深く拝見致しました。

その中で、「任意の飲み会」に参加する・しないは本人の自由だが、
仕事と評価できる飲み会への参加は、
業務上必要なものであれば「雇用契約上の義務」となるとあり、
ちょっと考えさせられました。

"飲み会への参加についての問題は、その飲み会が仕事の一環であるのか、仕事とは無関係の懇親会であるのかを区別する必要があります。たとえば、全社員の参加が必須とされる飲み会であったり、取引先への重要な営業活動の一環として実施されたりする飲み会は、「仕事」と評価する余地があります。
 このような仕事と評価できる飲み会への参加は、業務上必要なものであれば「雇用契約上の義務」となります。そのため、会社(上司)がその参加を指示することは適法であり、社員は体調不良など正当な理由がないかぎり、これを拒否できないのが原則論です。” (引用元) 会社の飲み会に来たがらない若手社員。無理に誘ったらパワハラになる?"
私も年に1回の部単位の飲み会とかは「仕事」と思って参加していました。
ただ、「仕事と評価できる飲み会」というのは、
かなり微妙な問題になるな?と思いました。

営業課長をつるし上げる飲み会


というのも、わたくしのとある上司は、

「職場では本音も喋れない部分もあるから、続きは飲み屋でやるぞ!」

みたいな感じで無理やり飲みに行くことがありました。

と言っても、酒が入るだけで別に怒りや説教のトーンが変わるわけでもなく、
酒が入ったからといって部下が上司を本音で批判できるはずもなく、
結局は営業課長とかがつるし上げられて終わりという、
不毛かつ不愉快な飲み会となるのがほとんどでした。

これなど、仕事と宣言しているので仕事扱いだ!となるなら、
ちょっと大問題ではないかと思います。

まあ、そもそも論としては、パワハラガイドラインに思いっ切り違反しているわけですが...

飲みになどいかなくても仕事はできる


もうこういう時代になったわけですから、
飲み会はすべて任意参加でよいんじゃないでしょうかね?

別に年1回の納涼会とか忘年会を断ったところで、
それが仕事に影響するとはどう考えても思えません。

飲み会に誘うとパワハラ云々に悩む人には、
その飲み会本当に必要ですか?
みたいなアドバイスのが有益だと思うんですけどね~。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年10月29日火曜日

配属ガチャのない世界ならFIREしなかったかもしれない

配属ガチャを排する!


世の中全然良くなっている気がしないのが現状ですが、
新卒採用の条件面については、私の時期よりかなり良くなっていると思います。

例えば、三井住友銀行の試みがそれです。

" 三井住友銀行は、2025年4月入行の新入社員を対象に、最短2年目で海外配属を確約する採用コースを新設した。入社後の部署がどこになるか分からない「配属ガチャ」を排することで、英語力がある優秀な学生を確保する狙いがある。入社時に海外配属を確約する採用は国内銀行では初めてだという。” (引用元) 三井住友銀行が米英勤務を採用時に確約…数人規模、「配属ガチャ」排し優秀な学生確保狙う"
一部のエリートだけが恩恵を受けると思われるかもしれませんが、
それ以外の志願者にもメリットはあると思います。

例えば、海外勤務を希望する人が「海外配属を確約する採用コース」では受からなければ、
海外配属の希望がより叶いそうな企業へ希望を変えるとか、
そういった行動がとりやすくなるからです。

要は、「君には海外でバリバリ働いてもらいたい!」といって採用しておいて、
実際は地方の営業店でこき使う!みたいなことが少なくなるということです。

帰国子女の先輩の悲惨な配属


実際問題として、私たちの時代の採用では、
かなりの詐欺的採用がまかり通っていました。

例えば、今はメガバンクの一部となった銀行に就職した先輩は、
帰国子女で英語はペラペラで、海外畑での採用という話で就職したものの、
ずっと地方の営業店で働くことになってしまいました。

私が疑問に思うのは、じゃあなんで採用したんだよ?ということです。
地方でバリバリ働きたい人は他にはたくさんいるはずで、
そういう人を採った方が良いと思うんですが...

詐欺的採用がなければFIREしなかったかも?


私は件の先輩のような特別な実力はありませんでしたが、
採用時に自分の希望を述べて、
その希望はウチに来ればかなりの確率で叶うみたいに言われて入社しましたが、
実際にかなうこともなく、見切りをつけて転職しました。

私の時代にも、配属を確約するみたいな流れがあれば、
自分のやりたかった仕事をやることができて、
そうだったとしたらFIREとか頭の片隅にもなかったかもしれません。

若者ばっかり優遇してケシカラン!という人もいますが、
この辺りの採用スタイルの変化というのは、
素直に評価しても良いと私なんかは思います。

2024年10月28日月曜日

私が「青春18きっぷ」はFIRE民向けでないと思う理由

青春18きっぷの「改悪」が話題に


青春18きっぷの改悪が話題になっていますね。

改悪した主要なポイントは、
従来は任意の5日間で複数人使用可能だったものが、
「連続する3日間用」or「連続する5日間用」で複数人利用が不可になった点です。

これは時間のたっぷりあるFIRE民にとっては悲報な部分が大きいですが、
個人的には「青春18きっぷって実際どうなの?」と思っていたので、
その点について触れてみたいと思います。

混雑したローカル線に乗りたいか?


まず最初に私が申し上げたいのは、
時間の自由が効くFIRE民が、
青春18きっぷ利用者で混雑したローカル線にのるべきか?
という問題があります。

田舎のローカル線で本数が少なく、1両とか2両編成の列車は、
青春18きっぷのシーズンは激混みする可能性が高いです。

普段はガラガラで旅情が楽しめる路線が、
このシーズンだけ激混み!
しかも座れもしないというのであれば、
多少高くなっても閑散期に普通にきっぷを買って旅行した方が良いのでは?
と思います。

東京から名古屋・大阪とか格安で移動できるが...


東京から名古屋・大阪とかの幹線区間でも、
青春18きっぷでは超格安で移動ができます。

私も東京発大垣行きの夜行普通列車であるとか、
日中時間帯に東京・大阪を移動したことがありますが...
50代になってからというもの、そういったハードな移動はしたくないですね~。

新幹線くらい乗ってもバチがあたらない年齢のような気がしますので、
せいぜい節約して「ぷらっとこだま」くらいに留めたいです。

青春18きっぷ以外にもお得な切符はある


あとは、青春18きっぷにこだわる必要はないのかな?という点です。

例えば、私は今広島旅行を計画していますが、
「広島ワイドパス」という3日間有効なパスがあり、
これだと指定区間のJRに加えて、船やバスもカバーされて、
値段も4,600円です。

LCCや深夜バスなどと組み合わせれば、
使い勝手はかなり良いのではないかと思います。

まあ、そうはいっても、青春18きっぷの改悪は残念なところはあります。
1日とか2日残りを金券屋で買うとかは結構重宝しましたからね。

ただ、こうなってしまった以上は、
青春18きっぷ以外のお得な手段を考えた方が良い気は致します。

2024年10月27日日曜日

フリーランス型のサイドFIREは大丈夫? ~ 下請けに243回やり直しさせる下請法違反の報道を見て ~

下請けに243回やり直しさせる!


フリーランス保護法がこれから施行されるというのに、
下請けにタダ働きをさせて是正勧告を受けたというニュースを見ました。

"Vチューバー(バーチャルユーチューバー)事務所大手の「ホロライブプロダクション」を運営する動画制作・配信会社「カバー」(東京都港区)について、公正取引委員会は25日、下請け法違反を認定し、是正するよう勧告した。243回にわたって下請けのクリエーターらに作業のやり直しを無償でさせており、同法の禁止行為「不当なやり直し」に当たると判断した。” (引用元) 下請けに243回やり直しさせる Vチューバー事務所大手に是正勧告"
こういったニュースを見るにつけ、
フリーランスの立場は相変わらず弱いのかな?
と改めて思ってしまいます。

サイドFIREは本当に大丈夫か?


このニュースを見て真先に思い浮かんだのが、
一部のサイドFIREの方々についてです。

サイドFIREの労働収入というのが、
週に2日の事務所や店舗での労働というのであれば、
特に問題はないかと思います。

ただ、一部のサイドFIREの方と言うのが、
フリーランスでの仕事と思われ、
現役時代から仕事量を減らす形等々でサイドFIREを実現させています。

実際にどんな仕事内容かを明らかにしていない人が多いというのもありますが、
クライアント企業から不当な扱いを受けるリスクみたいなのはないのか?
私は個人的に昔から気になっているところなんですね。

実力があるからサイドFIREできる?


逆に言いますと、
他の方がなかなかできないレベルの実力があったりして、
買い叩かれたりするリスクがないからフリーランスでのサイドFIREに踏み切った!
という話なのかもしれません。

まあ、私なんかはごく普通のサラリーマン出身なので、
こういった立場になれるとも思わなかったので、
サイドFIREを目指すことはなかったとも言えるので、
成功しているサイドFIREの方の詳細を聞いてみたい気持ちはありますね。

2024年10月26日土曜日

夕刊フジが唯一の情報源?かもしれない老人を見ての雑感

新聞を購読しないセミリタイア民


セミリタイアを目指す人、あるいは、すでにセミリタイアした人は、
おそらくは新聞など購読しない人がほとんどかと思います。

毎月4千円程度の出費は極めて痛いうえに、
それに見合う情報が提供されているか?
この辺を考えると極めて怪しいものがあるからです。

まあ、セミリタイアとかは関係なしに、
新聞発行部数は激減しているわけですが...

夕刊フジが唯一の情報源?


私は朝の通勤時間帯に電車に乗ることはほぼないですが、
夕方の帰宅ラッシュの時間帯に乗ることはたまにあります。

その時間帯にも夕刊紙を読む人は激減しているのを感じます。
朝の時間帯に新聞を読む人も減っているようですね。

ただ、昨日、私の隣に座っている70歳くらいのおじさんは、
夕刊フジを熱心に読んでいました。

この人が、記事を読みながらなにやらぶつぶつ言う変な人でしたが、
何やら記事内容に驚き、うめき声をあげていて、
何かと思ったら船井電機の破産の記事でした。

船井電機破産のニュースはその前日には出ており、
Yahoo!ニュースなどでもかなり大きく取り上げられていましたが、
この方は夕刊フジで初めて知ったようです。

その他にも、ネットニュースを見てればやや古く感じる記事を、
熱心にマーカーで引いていたところを見ると、
この方の唯一の情報源は夕刊フジなのでは?
と思ってしまいました。

夕刊フジ廃刊後はどうする?


そんなおじさんがこよなく愛する夕刊フジですが、
2025年1月31日での休刊が決まっております。

同じような夕刊紙に日刊ゲンダイがありますが、
政治的スタンスは真逆で代替にはならんでしょうから、
このおじさんにとってはかなりの痛手でしょう。

まあ、新聞など読まなくても全く困る事はないですが、
それはネットを普通に見ているからであって、
このおじさんが本当に夕刊フジが唯一の情報源なら、
さぞや困るだろうな~と、割とどうでも良いことを考えてしまいました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年10月25日金曜日

セミリタイア後住居 ~ 強盗多発で防犯面も重視すべき? ~

防犯面で我が家は大丈夫か?


昨今のニュースで、闇バイト関連の強盗事件を多く見ます。
私もこれから高齢一人暮らしになっていくわけで、
我が家は大丈夫なのか?と不安になる部分はあります。

我が家はオートロックもないような集合住宅なわけで、
防犯という点では心もとない部分はあります。

この辺が不安であるならば、
オートロックで管理人常駐のマンションに引越せば良いのかもしれませんが、
ざっくり調べたところ家賃は最低でも1.5倍くらい...
正直その意味があるとも思えません。

アパート的物件の脆弱性


早期リタイアの為には家賃をいかに下げるかが重要ですが、
その為にはアパート的な物件が最適ではあります。

ただ私は、狭い部屋が嫌だという点に加えて、
隣家や上階からの音トラブルを嫌って避けた経緯があります。

これに加えて、防犯という点で考えてみると、
ドアが道路から丸見えの物件などは、
かなり脆弱性があるかと思います。

まあ、あまりお金持ちが住んでなさそうな
アパートが強盗に狙われるかどうかは話が別かもしれませんが...

郊外一戸建てが危ない?


横浜市青葉区の事件は”都会の田舎”という場所でおきたという解説もありました。
今まで平和そのものだった街なので、防犯カメラが街になかったり、
また、古い住居なので防犯面で弱い部分もあるとのこと。

コスト面では中古一戸建てが最強という説もありますが、
防犯面を考えますと、立地などより慎重に選択する必要があるかな?
という印象を受けます。

とりあえず防犯グッズでも準備するか?


まあ、私にしてみれば、強盗が怖いから今すぐ引越す!
という状況にあるとは思えませんが、
街の治安の変化なども見据えて慎重に検討したいと思います。

ただ、とりあえずは、催涙スプレーやブザーなど、
防犯関係のグッズは準備しておいた方が良いかもしれません。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年10月24日木曜日

私が"FIRE"と"セミリタイア"を同時に名乗る理由

FIRE・セミリタイアの本質的部分


FIREやセミリタイアの定義については、
未だに人によって定義がまちまちという印象があります。

私と比較的似たような生活をしている方でも、
自分はFIREであってセミリタイアではないみたいな話をされていたり、
その逆もあったりします。

当ブログでは、私自身のライフスタイルについては、
時にはFIREと言ったり、また時にはセミリタイアを自称したりしています。

今回は、今時点で自分が考える、
FIREとセミリタイアの本質的部分について述べてみたいと思います。

自分がFIREを名乗る理由


自分がFIREを名乗る理由は以下の通りです。

① 手持資産と将来的な年金受給で働かないで生活できる目途が立った
    ⇒ Financial Indendenceの部分

② 定年前に正社員を辞めた
③ その後、定期的な労働に従事していない
   ⇒ Retire Earlyの部分

自分にとってFIREの本質的部分というのは、
営利企業に正社員でもパートでも所属せず、
また定期的な労働をしないでも生活できる状態ということです。

自分がセミリタイアを名乗る理由


一方、自分がセミリタイアを名乗る理由としては、
未だに営利目的の活動をしているからと言えます。

私は「手持資産と将来的な年金受給で働かないで生活できる目途が立った」とはいえ、
数億円の資産を保有するような富裕層ではありません。

従って、ポイ活・アンケート回答・治験といった、
お金になる活動については継続的に行っています。

例えば、1時間程度の会場調査で3~4千円貰える案件があった場合、
今の私であれば喜んでホイホイ出かけます。

ただ、私が10億円を超える資産を持っているような資産家であれば、
このようなことに時間を使うことはないかと思っています。

そういう意味で、私は営利目的活動は継続していることから、
セミリタイアを名乗っていると言えます。

FIRE・セミリタイアを名乗る事が目的ではない


上記のような私の定義に違和感を覚える方もいらっしゃると思いますが、
人によってFIREとかセミリタイアの何に重きを置くのか?
この辺が千差万別だから生じるものかと思います。

まあ、FIREとかセミリタイアを名乗ることが目的ではないので、
その辺を感じる方がいても致し方ないかな?という感じです。

2024年10月23日水曜日

FIREを目指す過程で「過度な節約で後悔したこと」は幸いながらあまりなかった!

過度な節約で注意する点


昨日はFIRE願望後退期に散財をしてFIREが遅延し、
若干の後悔があるという話を書きました。

それでは逆に、節約しすぎて後悔したことはあるのか?
この点について触れてみたいと思います。

なるべく早くFIREをする為に節約が必要なのは言うまでもないですが、、
節約が行き過ぎる後々まで影響が出るものが多々あります。

個人的に注意すべき点は以下の項目かと思います。

① 食費(栄養面)
② 旅行等の思い出消費
③ 友人との飲み会などの交際費

それぞれについて述べてみたいと思いますが、
私はこれらの点ではあまり節約はしませんでした。

健康の為、食事には気を遣う


私はセミリタイア・FIREを考えるまでは、
外食・中食比率が極めて高かったです。

セミリタイアを本格的に考えるようになって、
自炊比率が高まっていくわけですが、
その過程でむしろ野菜を摂取するなど栄養面に気を遣うようになりました。

なので、食費ダウンと栄養面の課題はむしろ従前よりよくなりました。

野菜は高いというFIRE希望者もたまに見かけますが、
外食に比べれば安いですし、もやしのような低価格安定の食材もあります。
この辺は工夫次第という側面はあるかと思います。

旅行などの思い出作りは重要


私は年に一度の海外旅行(9~10日間)だけは絶対に行くようにしていました。
この費用については、節約の対象外です。

これは、つらいサラリーマン生活を乗り切るためにマストだったこともありますが、
今思えば、色々と思い出に残っていることもあります。

ある程度、身体が元気な内に色々と動いておくことは、
50代ともなると大事だったことがわかります。

友人との飲み会は断らない


私の中には、友人との飲み会などに、
節約の為に行かないという発想はそもそもなかったです。

まあそもそも、サラリーマンは皆さん忙しいので、
そんな高頻度で飲み会が開催されるわけでもないし、
ここを節約したところでたかがしれているのでは?
と言った感じです。

この辺りを総合して振り返りますと、
FIREへの道のりは最短ルートではなかったけど、
サラリーマン時代もそれなりに楽しむという意味を含めて、
過度な節約で後悔するということはなかったのでは?
と思います。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年10月22日火曜日

FIRE願望は揺れ動くのが自然 ③ FIRE願望後退時の散財でFIREが遅れた!

FIRE願望後退で生じる実害


前項までで述べました通り、会社が好業績の時期や
有給休暇が取得しやすかった時期にFIRE願望が後退しました。

これによって生じた実害は何かと言えば、
FIREしなくてよいのならここまで節約する必要はないか...と、
節約モードを緩めた結果、貯蓄の増えるスピードが鈍化、
結果的にFIRE達成が遅れることになったことです。

FIREしないなら節約する必要もない


FIREを目指さないのであれば、極端な節約モードに入る必要はありません。
FIRE願望が後退した時期に、私は以下の散財をしてしまいました。

① 家賃の高い部屋へ引越
② 年末年始やGWの海外旅行
③ 外食比率アップ

特に引越の与えた影響は大きかったですね。
結局、10年以上その部屋には住んだので、
その間ずっと支出額が増えたわけです。

海外旅行について言えば、
仮に60歳とか65歳まで働くとすると、
それ以降に身体の自由は効かなくなる可能性も高く、
海外旅行なども行けるうちに行っておいた方が良いだろう、
だったらある程度の長い休みの時は積極的に出かけようと思いました。

また、普段の生活においても、
夜の仕事帰りに町中華や定食屋で外食する回数が増えて、
節約モードが相当崩れました。

2年くらいFIREが遅れたかも?


これらの「散財」をざっくりと計算致しますと、
今の私の2年分くらいの生活費になりますかね?

もちろん、良い部屋に住んだり、
海外旅行に行ったりしたことについては、
それなりのメリットや楽しいこともあったわけですが、
FIREを2年遅らせる程の価値はあったか?
流石にそれはないような気が致します。

当時の自分に言いたい事


なので、当時の自分に今の自分がアドバイスすると仮定しますと、
会社で仕事関係が多少好調になったところで、
どうせすぐまた暗転するのだから、
油断せずにFIRE準備は粛々と継続するように!
といった類のことが言いたいですね。

2024年10月21日月曜日

FIRE願望は揺れ動くのが自然 ② 休暇が充実するだけで早期退職願望が後退

FIRE希望は休暇が取得できないから?


セミリタイアやFIREを希望する方の中には、
そもそも有給休暇が取得できないというのが、
早期退職の理由の一つという方もいらっしゃるかと思います。

私も仕事が忙しい時期には、
有給休暇が取得できないのはもちろん、
休日出勤が当たり前という状況でした。

休暇がそれなりに取れて妨害が入らなければ...


そもそも日本は祝祭日が多いので、
有給休暇が年間20日間も本当に取得できて、
その休暇中に仕事の連絡が絶対に入らないのであれば、
無理にFIREしなくても良いのでは?
と思っても不思議ではない部分があります。

私も短期間ではありますが、
比較的有給休暇が取得しやすい時期があって、
また、その時期は仕事でマイルが貯まっていたこともあり、
格安で旅行もできたことから、
まあ、この状況なら無理して早期退職に踏み切ることのないかな?
と一瞬思ったこともあります。

反動は大きかった...


ただ、このような時期は長く続くことはなかったですね。

今でも割と良く覚えているのですが、
9日間の連続休暇の前半をサイパン、
後半を九州に行った時があり、
この休暇が本当に楽しかったわけですね。

ただ、これが実質的にピークと言ったところで、
この後は急に仕事が忙しくなって、
愉しい気分が一瞬で吹き飛びました。

またその後は、海外で休暇中も電話が入るのが普通になったり、
場合によってはPC持参での休暇になりました。

この反動が大きかったこともあり、
早期退職願望が急激に大きくなったのを思い出しますね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年10月20日日曜日

FIRE願望は揺れ動くのが自然 ① 会社の好業績で早期退職願望が後退

早期退職願望が復活?


セミリタイアを目指す方が書いていたブログで、
「セミリタイアを目指すのを辞めた!」
みたいなことが書かれてからしばらくそのブログは見ていませんでしたが、
久しぶりに見てみると、再びセミリタイアを目指すみたいなことが書いてありました。

人によっては、この辺りは首尾一貫していないと思うかもしれませんが、
セミリタイアとかFIREへの願望というのは、
揺れ動く方がむしろ自然ではないか?
と個人的な経験から思います。

FIRE願望後退の理由


セミリタイアを目指し始めてからは、
ベースにあるのは「会社を早く辞めたい」ですが、
その願望が後退する期間というものがあります。

私の場合、それは以下のようなシチュエーションで起こりました。

① 会社の業績が上向き給与がアップした
② 充実した休暇が過ごせた

まずは、給与アップの点から見ていきたいと思います。

給与アップと仕事量減で早期退職願望後退


先日、私の退職した会社が業績悪化に苦しんでいるらしい...
という記事を書きましたが、業績が上向いている時期もありました。

その時期は私も年齢が30代ということもあり、
私の給料も連動してアップしていったわけです。

その時期に関して言えば、早期退職願望が一時的に後退致しました。

理由の一つには、単純に給与がアップして可処分所得が増えたことがありますが、
業績が良ければ、業績悪化の言い訳レポートを書かなくても良いなど、
仕事量が減少したことも大きいです。

また、社内の雰囲気も多少は好転致しますので、
パワハラ的な叱責なども減少しました。

良い時期は続かない...


ただ、そのような良い時期というのは続かないもので、
数年後には業績が大幅悪化して大変なことになりました。

確かその時期には給与体系も大幅に変わり、
実質的には給与が増える見込みが消滅し、
早期退職願望は以前より強いものになり、
実際に更にその数年後には本当に会社を辞めることになったわけです。

好業績が続くと考えた、私の見通しの甘さについては、
振り返ると反省するところ大と言う部分があります。

次項では、休暇の充実がFIRE願望を後退させたことについて述べたいと思います。

2024年10月19日土曜日

【衆院選】サラリーマン経験をアピールする候補者 ~ 10年未満の経験がどれだけ役に立つか? ~

衆議院議員選挙の経歴で気になる点


衆議院議員選挙の真っ最中で、
私の地元でも候補者が大声を張り上げております。

候補者の経歴など見てみますと千差万別といったところですが、
個人的に気になったのが「サラリーマン経験」と言った部分です。

世襲政治家でサラリーマン経験ゼロで、
いきなり父親の秘書から社会人スタートみたいな人は、
自分的には評価の対象外といったところです。

若くして立候補した場合は?


それでは、若くして会社を辞めて立候補した場合はどうか?

例えば、30歳の若さで国政挑戦、
サラリーマン時代の経験をも活かしたいみたいなパターンです。

ここからは批判というより、
自分の経験に照らし合わせるとということですが、
自分が仮に30歳で選挙に挑戦していた場合、
20代での仕事内容を考えると、
そんなアピールするほどのものはないかな~という感じですね。

衆院候補者の中には、20代で大きな仕事をした実績をアピールする人もいて、
会社によっては新人に大きな仕事を任せるとかもあるんだろうなとは思いますが、
なかなか実感はわかないと言ったところです。

社会人経験という点では評価できるが...


まあ、仕事の実績云々を別にして考えれば、
7~8年も働けば、社会人としての人との付き合い方とか、
理不尽な社会の仕組みとかはある程度わかるでしょうから、
当選したらその辺は是非とも活かしてほしいところです。

ただサラリーマン経験を活かしてとかいうのなら、
せめて40歳くらいまでは働いて欲しいと思いますが、
いかがなもんでしょうか?

2024年10月18日金曜日

FP無料相談の勧誘がウザイ! ~ FIRE希望者でFPに相談する人っているの? ~

FP無料相談の勧誘電話


昨日、12時半ぐらいの昼食時に、
某クレジットカード会社から電話がありました。

こんな時間にかけてくんなよ!と思いつつ応対すると、
内容はFPの無料相談を実施しているのでどうですか?
というものでした。

資産運用や老後資金の問題など、
金融のプロに相談するチャンスです!
などと言われましたが、興味が1mmもないのでお断りしました。

FPと言えば...


FPの私のイメージはと言えば、
オンライン記事でよく見かける、
怪しげな相談に回答する専門家ですかね?

正直、これらの相談の回答を見て、
「流石FPさんは違うわ~」
みたいに思った事はないですね。

まあ、カード会社経由の無料相談ですので、
恐らくは系列の投資信託とか保険をさりげなく勧められるのでは?
と勘繰ってしまいます。

FIRE希望者がFPに相談は聞いたことがない


実際問題として、FIRE希望者や達成者の中で、
FPに相談して運用方針を決めるとか、
ポートフォリオを組むなんて人はいるんですかね?

この辺りは、ある程度自分で勉強して、
自分が納得のいく形を作らないとダメなような気がします。

それにしても、最近はこの手の勧誘が多いです。
一昔前は保険の勧誘が多かったですが、
主流はFPに移行した印象を受けます。

2024年10月17日木曜日

元勤務先の業績悪化を聞いて思った事 ~ 結果論的に辞めたタイミングも良かった? ~

元勤務先の会社が苦戦


とある知人から小耳にはさんだのですが、
私が働いていた会社の業績がかなり悪化しているようです。

私が働いていた時にも、
管理職のボーナスは大幅カットいう時期がありましたが、
その時と同じような状況のようですね。

会社の苦戦を聞いての心境


こういった会社の苦戦を聞いてどう思うかですが、
基本的には「何とも思わない」といったところです。

すでに退職して7年以上が経過しており、
会社の事を思い出すことも随分と減ってきました。

当ブログで時々紹介する会社員時代の悪夢については、
相変わらず不定期に見ることはありますが、
頻度は減ってきていると思われます。

改めて考えてみると...


ただ、この状況を改めて考えてみると、
2つの点で早期退職をして良かったと思います。

一つは、ボーナスアップのトレンドに会社は全く乗っていない事です。
以前も、もし賞与が大幅アップとかしていれば、
会社を辞めたことを若干後悔するかも?と書きましたが、
そのような事態は全く生じていないということです。

もう一つは仕事内容に関することです。
私は予算作成や業績管理の仕事をしていたのですが、
仮に担当職務が不変であった場合、
業績悪化の理由や改善策であるとか、
大幅に要求される資料が増えて、
仕事がかなり重労働化していたことが想定されます。

給料が下がっての重労働化を考えますと、
働くメリットは限りなくゼロ...。

まあ、業績悪化は予測していたわけでも何でもないですが、
退職のタイミングもなかなか良かったのかも?
とちょっと思った次第です。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年10月16日水曜日

【本当は働きたくない?】エキセントリックな高齢者交通誘導員を見ての感想

エキセントリックな高齢者交通誘導員


昨日、いつものようにスポーツジムへ自転車で向かう途中、
水道工事か何かでいつも通る道が通行止めになっていました。

通行止めと言っても、100mくらい横の道路を通れば良いだけなので、
全く大した問題ではありません。

ただ、通行止めの道路の前にいる70代と思われる交通誘導員の態度が、
かなり変だったのです。

ジェスチャーでここは通れない!右へ曲がれと指示しているのですが、
一度やればわかるものを、何十回というか、
車の流れが途切れるまでやっているのです。
ちなみに、待っているのは私だけです。

しかも、こちらを睨みつけるような視線をぶつけてきて、
下町の短気なおじさん相手なら100%喧嘩になるな~
などと思いながら、こちらもいささか気分を害しながら通行致しました。

90%以上はむしろ必要以上に丁寧だが...


高齢者の交通誘導員と言えば、90%以上は丁寧な人という印象です。
「ご迷惑をおかけします!」と必要以上に謝る姿は、
日常的に見られる光景です。

ただ、私の肌感覚では5%くらいの方が、
妙に偉そうな態度をとります。

「あ~ここは通行止めからあっちへ行って!」

などと、そもそもその道を通ろうともしていないのに、
喧嘩を売ってきているのか?みたいな人もたまにいます。

本当はこういった仕事をしたくないのだろう...


私がこの手の不機嫌な高齢者を見ての勝手な印象は、
本当はこういった仕事をしたくない人なんだろうな~ということです。

職務に忠実なあまりこういった態度をとるという可能性もありますが、
そんな風には見えないんですよね~。

70代過ぎて、ここまで不機嫌に仕事をするというのは、
自分に置き換えたら絶対に避けたい事態だと思います。

まあ、自分は流石にこうはならんとは思いますが、
この手の人が同僚になるリスクなんかを考えると、
高齢で働く事態は何とか避けたいという気持ちが強くなりますね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2024年10月15日火曜日

ずっと事務職だったので50代で肉体労働は嫌!はわがままなのか?

人手不足なのに高齢者は雇わない


私自身がセミリタイアを選択した理由の一つが、
50~60代だと新しい会社でもう一旗揚げよう!
なんてのが日本社会ではほぼ無理だからというのがありました。

まさにその理由で苦労されている方の記事がありました。

"「人手不足倒産って言っても、働きたい50代60代は雇ってくれず、20代30代を求めてるからじゃない?日本だと何をするにも年齢制限があって、応募しても弾かれる。」” (引用元) 「人手不足倒産って言っても…」働きたい50代60代は雇ってくれない!アラフィフ女子の嘆きに共感する声「人手不足という割に人手を選んでいるという矛盾」"
人出不足なのに高齢者は頑なに雇わない、
それで会社は倒産とは何かの冗談のようですね。

求人であるのは清掃、介護、警備だけ


更に記事内で気になった記述がこちらです。

”また50代60代求人で検索すると、上がってくる仕事は清掃、介護、警備がほとんどです。今まで事務職をしてきた人間にいきなり体を使う仕事をやらせ、体が痛い、と言うのはわがままでしょうか…”
恐らく、多くの人が「わがまま」と思うのでしょうね...
また、わがままと思わないまでも、
「仕方がない」くらいにしか思わない気がします。

ただ、スキルを持つ高齢者をその分野で活かさず、
単純労働に従事されるというのは社会的にも損失でしょう。

若い人を雇って長く働いてもらいたいという企業の考えもわからんではないですが、
そもそも、若い人を雇ったところで長く働く保証もなく、
また、教えればそれなりのスキルを身に着けるという保証もありません。

しかもその若い人もある程度の年齢になったらクビにしようとするわけで、
日本社会はとんでもない悪循環に陥っている気がします。

準備が必要だっとは言えるかもしれない...


ただあえて苦言を呈するとすれば、
50~60代になったら職を得るのは厳しいことはわかっていたはずでは?
という点があります。

なので、30~40代で正社員の地位に滑り込んでおき、
とりあえずは会社にしがみつくとか、
50代までにはセミリタイア生活に入れる資産を築いておくか、
何らかの手を打つべきだったとは言えるかもしれませんね。

2024年10月14日月曜日

趣味がないとFIREは失敗する? ~ FIREの核心はそこにはないのでは? ~

創作記事では?という疑問


昨日紹介致しました記事のコメント欄を見ますと、
「作り話ではないか?」
という疑問を述べる方がいらっしゃいました。

4千万円レベルの資産で月40万円消費、
しかも節約しないなどというのは、
あまりに無計画過ぎるからです。

もちろん、この話が本当なのか作り話なのか?
はたまた、本当の話に若干のアレンジを加えたものなのか?
この辺は読者が知ることは不可能だとは思いますが、
私のFIRE経験から最も違和感のある文言は以下の箇所です。

"当初は十分な睡眠時間が取れて自由に散歩もできる日々に満足していた木村さん。しかし、それは最初だけでした。元々仕事一筋でプライベートを犠牲にしてきた木村さんに、趣味はありません。友人はもちろん現役で働いているので、木村さんと会う機会は限られています。” (引用元) もう疲れたよ…。仕事の重責に耐えかねた54歳エリートサラリーマンが「早期退職すれば3,000万円」の募集に飛びついた結果、半年で大後悔したワケ【FPの助言】"
「趣味がないので暇」「一緒に遊べる友人がいない」
だから、早期退職を後悔というのは、
いかにも早期退職を真剣に考えたことのない発想のように思えるからです。

趣味がないと暇か?


散歩も飽きたし、趣味がないと暇でやることがない...
これと似た話は「FIRE卒業」を宣言されている方からも聞くことはあります。

特にこの方は、早期退職募集の告知を見てあっさりと早期退職を決意、
FIREへの準備期間も少ないことから、
同じような感情を持ったとしてとしても不思議はないと思われます。

しかしながらこの方は、

”心身ともにプレッシャーも大きく、すっかり疲弊していました”

とあるように、仕事に対しては非常にネガティブな気持ちを持ったまま、
本当に仕事はもううんざりという感じで退職しています。

そんな方が、たった半年でやることがないとか趣味がないとか言うのか?

私の経験上からは、最初の半年とか1年くらいは、
仕事しなくて良い、会社に行かなくて良い、
これだけで幸せをかみ締める期間でした。

友人などもともとそんなに会わない


また、友人との時間というのも、
もともとサラリーマン同志だったころから、
そんなに頻繁に会うわけではありません。

むしろ、年に数回会う友人との飲み会を楽しみにしていたが、
仕事の都合でドタキャンなんてのは、
サラリーマンなら結構経験していることかと思います。

早期退職後は、このような緊急の用事が入ることもなく、
友人との飲み会は皆勤賞も可能、
また、自分が暇なのを友人も知っているので、
突然の誘いなどの機会もあったりして、
友人と会う機会は微増くらいになるのではないかと思います。

趣味はあった方が良いがマストではない


まあ、早期退職後に楽しめる趣味というのは、
確かにあった方が良いかと思います。

ただそれがないとFIREは失敗するのか?
というと、必ずしもそうではない気がします。

私は最初の半年とか1年とかは、
仕事をしなくて良いだけで幸せと述べましたが、
ある意味、それが今までも継続していると言えます。

好きな時に旅行に行けるとか、
好きな本を好きなだけ読めるとか、
これは確かに素晴らしいことではありますが、
結局、嫌~な仕事をしなくて良い事より素晴らしいか?
それは違うかな?というのが結論です。

なので、趣味がないとFIREは失敗!みたいな決めつけは、
あまりよろしくないのでは?と思う次第です。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村