2024年9月19日木曜日

ミドル層はスタートアップへの転職よりFIREを目指すべき

ミドル・シニア層がスタートアップに転職


40歳以上のミドル・シニア層でスタートアップに転職する人が増えている!
という記事がありました。

大企業と比較して遜色ない報酬を支払う企業も多く、
また、柔軟な働き方が可能な企業も多いとのこと。

何より、やりがい面でも大企業以上だとか...

" 「大手企業では50歳を過ぎると、役職定年や配置転換により、やりがいを持って働くことが難しいと感じる方が多くいらっしゃいます。それに対してスタートアップは、自身の実力・強みが発揮できる環境であれば、やりがいを持って長く働くことができる環境だと言えます。スタートアップでは60歳を超えても力強く働いている方がたくさんいます」 (引用元) 40代以上に増えている“意外な転職先”とは。リクルート調査"
この記事だけ見ると「良いこと尽くめ」のようですが、
本当でしょうかね?

スタートアップへ転職しなくて良かった最大の理由


今ではすっかりと無職が板についた私ですが、
スタートアップへ転職の話をもらったことがあります。

そして、そのような会社へ行かなくて良かったと心の底から思える理由、
その理由は極めてシンプルであって、
その会社はわりとすぐに倒産したからです。

私は管理部門への転職ということだったので、
会社整理の面倒事に巻き込まれていたリスクも高く、
高収入とかやりがいとかに騙されなくて本当に良かったです。

スタートアップよりFIRE


本当に将来有望な企業で、
今までの経験が活きるような職場であるならば、
スタートアップへの転職も良いと思いますが、
そんな企業へ転職できる確率はどのくらいでしょうかね?

そもそも、企業の将来性を正確にジャッジすることができるのか?
また、そういったスタートアップに集う若者とうまくやっていけるか?
この辺りを考えると、あくまで個人的意見とはなりますが、
あまりうまくいく将来像が思い浮かばない感じですね。

そもそも、ミドル・シニア層と呼ばれる年齢になって、
仕事でリスクを取るというのはいかがなものか?

それだったら、仕事のことなどすっぱりと忘れて、
FIRE生活を目指す方が、
生き方としては確実性があって良いと思います。

FIRE生活の場合、ある程度のパターンは出尽くした感がありますので、
このくらいの資産があって、このくらいの年齢でリタイアすれば、
こういった生活ができるというのが読みやすくなっています。

ハイリスク・ハイリターンのスタートアップ転職を目指すなら、
ローリスク・ミドルリターンのFIRE生活を目指した方が、
少なくともミドル層以上の方にとってはよいんじゃないでしょうかね?

どうもこういった良い事しか書かない記事は、
読んでいて納得できる部分が少ないですね~。

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2 件のコメント:

  1. 中高年で資産が十分にある人がやりたいことを見つけたなら、スタートアップ転職はありだと思います。自分はそのパターンで、祝祭日なく仕事してましたけど楽しかったです。

    ただ、スタートアップは離職率は半端でなく高く、幹部社員に嫌われて即クビなんて日常茶飯事。また、転職市場ではスタートアップでの経験はマイナス査定が多いです。スタートアップでしばらく遊んでただけみたいな評価をするエージェント、クライアントも少なからずいました。よって、若い世代の方には全くお勧めできません。十二分に資産がある人以外は。

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    1. スタートアップで働いて、転職市場でマイナス査定とは、私の場合は働かなくて本当に良かったです。確かに、資産が十分ある中高年なら、辞めやすい会社であるなら働くのもありかもしれませんね。

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