人員削減する会社は「悪」なのか?
昨日はリコーのリストラについて取り上げました。
今やリストラのニュースなど珍しくもなく、
リストラ策を発表したからその会社は「悪」!
みたいな受け止められ方はあまりされないと思います。
一方で、古くからの価値観を大事にする人達の中には、
「従業員は家族!
従業員のクビを切らないで何とかするのが経営者の仕事!」
みたいな価値観の人もいらっしゃいます。
私が働いていた会社は比較的後者の色彩が強かったのですが、
そのこともセミリタイア願望に拍車がかかることになりました。
配置転換という悪夢
私が働いていた会社で大幅に業績が悪化した時、
当然ながら構造改革案みたいなものが発表されました。
主なものとして、役職者賞与の大幅カット、新規採用抑制等々、
私に影響がありそうだったところでは、
管理部門の従業員を営業部門へ配置転換というヤツです。
ここで疑問なのは、今まで経理だとか総務をやっていた人が、
いきなり営業に回されて戦力になるのか?ということです。
人によってはクビになるよるマシなのかもしれませんが、
ただ私は、営業が嫌で転職した身なので、
そのような異動はとうてい受け入れることはできません。
まあ、私が配置転換されることはなかったのですが、
されていたらその場で辞めていました。
割増退職金が欲しかった
このような施策の代わりに、
「割増退職金付早期退職募集」なんてのが発表されていれば、
私はとっとと会社を辞めてセミリタイア生活に入っていましたが、
残念ながらそういうことにはなりませんでしたね。
いずれにしましても、業績悪化が再燃した際、
割増退職金が貰えるとかではなくて、
職種とか関係なく働けれる場所に配属して頂けれるというのは、
私にとってはむしろ迷惑な話で、
セミリタイア願望が更に強くなるきっかけとはなりましたね。
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