やりがいがあればパワハラはなくなる?
すべての人がやりがいのある仕事に就くことができる!
というありえない前提を一旦肯定したところで、
FIRE希望者がなくなることはないでしょう。
理由としてパッと思いつくのは「パワハラ」です。
やりがいのある仕事に就けば部下へ嫌がらせをしようなんて人はいなくなる!
などという戯言を信じる人は流石にいないんじゃないでしょうか?
花形部署だからこそのパワハラ気質
例えば、私が働いていた会社の花形部署の中には、
パワハラ気質の激しい部署がありました。
当時はパワハラなどという言葉はなかったので、
「体育会系」という便利な言葉を使っていましたが...
その部署は会社の看板部署でもあったため、
エリート風を吹かせている嫌なヤツがいっぱいいました。
また、そういう部署であるがゆえに部下・後輩に厳しくするのは当たり前、
怒声が聞こえるのは日常茶飯事でした。
この事からもわかるように、パワハラなんてのは、
希望者の多いやりがいのある仕事の部署のがむしろ多いのでは?
というのは、その後の転職先でも見られる傾向だったというのが個人的経験です。
評価の問題もある
また、やりがいのある職場だからと言って、
正当な評価が受けられるという保証は全くありません。
仮に仕事にやりがいを感じている場合でも、
その仕事に対する評価が極めて低い状況なら、
バカらしくて仕事なんてしてられないとなっても不思議ではありません。
この辺りを総合的に考えてみますと、
やりがいのある仕事に就ければFIRE願望がなくなるというのは、
ちょっと違う気がしますね。
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