2024年6月7日金曜日

孤独より嫌な”仲間とのつきあいリスク” ① 仲間と旅行に行きたくない老人

孤独リスクは想定可能


FIREやセミリタイアを達成した後、
孤独な生活に耐えられるか?
ということを気にされる方は多いかと思います。

ただこの問題については、
今までの自分の生活スタイルから想定して、
ある程度読めるのではないでしょうか?

孤独耐性が全くない人がFIREして、
普段誰とも喋らないFIRE生活に耐えられないという話はたまに聞きますが、
全体としては少数派のような気が致します。

仲間とのつきあいリスクの方が高い?


実は最近時々考えるようになったのは、
むしろ、本当はあまりお付き合いしたくない仲間の存在というのが、
FIRE生活を危うくする可能性があるのではないか?ということです。

先日、通っているスポーツジムでこんなことがありました。

私がサウナに行く午前中の時間帯には、
70代と思われる老人のグループがいらっしゃることが多いのですが、
このグループで泊りがけの旅行に行く計画があるらしく、
パンフレットなど見ながらあれこれ話しをしていました。

ところがこの中の一人が、

「オレ、ちょっと体調が悪いんで行けないや...」

ということを言いだして、

「〇〇さん、そういうこと言うなよ!」

とたしなめられていました。

体調が本当に悪ければジムにはこれない


雰囲気的に、このおじいさんはこのメンバーでは旅行に行きたくない雰囲気で、
なに勝手に決めているんだよ!という感じでした。

普通の老人グループの集まりで体調を理由に行けないは良くある話ですが、
これから老人にしてはかなり激しいレッスンを受けに行く人が体調を理由に断る...
断るにしても、もう少しもっともらしい言い訳はないものかと、
私でも思ってしまいました。

その後どうなったのかはわかりませんが、
今後のつきあいを考えて行きたくない旅行に行くのか?
その後仲間との関係性が悪くなってしまうのか?
いずれにしても、少々面倒な話なのかと思います。

近所付き合いがリスクになる...


私はこの辺りのことを勘案しますと、
むしろ近所付き合いが濃厚だったり、
生活圏で頻繁に顔合わせする人とある程度の関係性があった方が、
FIRE後の生活が楽しくなくなるリスクが高いのでは?
と思ってしまいますね。

友人との付き合いは、古くからの友人だけで十分で、
新しい人間関係が欲しいとは正直思いませんね。

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2 件のコメント:

  1. 年齢的にも表に出したくない体調問題を抱えておられる可能性も捨てきれないと思いますわ。見た目は活発でも、治療が長くかかったり、微妙な経過観察を必要とされていたり、もっと言えば余り泊まりがけで人に見せたくない事情や知らせたくない食事制限があったりするかもです。

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    1. 確かに泊りがけともなると、すぐに病院に行けないなど、様々なリスクは考えられますね。

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