海外旅行で改めて実感する移住リスク
5月に17日間のタイ旅行に行って参りました。
今回は、チェンマイ、チェンライ、パタヤ、バンコクと周り、
旅としては面白かったですが、体力的にはかなり削られるものがありました。
旅行の感想や今後の旅行方針は改めて述べるとして、
旅行中に漠然とずっと考えていたのが海外移住リスクのことです。
生活費高騰、健康面、食事が合うか等々、
海外移住には様々なリスクがありますが、
個人的に最大のリスクではないかと思ったのが、
海外での「仲間とのつきあいリスク」ではないかと思いました。
「日本人」というだけで仲間に
私自身、2年半程海外で暮らした経験がありますが、
海外だと「同じ日本人」というだけで友人・知人ができます。
日本国内では決して話しかけることがないであろう人と知り合うことができて、
交友関係の幅が広がるというメリットがある一方、
とんでもなく嫌なヤツといつのまにか仲間にされてしまうリスクもあります。
私はサラリーマンとしての赴任であったので、
本当に嫌な誘いは仕事を理由に断ることができましたが、
これが無職のリタイア民だと難しい側面もあります。
うまく断れる人なら良いが...
まあ、嫌なヤツのいる会合には行かないとか、
嫌なヤツの誘いはきっぱり断るとか、
あんたとは金輪際会うつもりはないとかハッキリ言えればよいのですが、
人間関係が複雑に絡み合うとなかなか難しい側面もあります。
まあ、海外でも大都市圏とかならそういうこともないかもしれませんが、
日本人というだけで珍しい中小都市だと、
こういったリスクもまだまだあるんじゃないのかな?
などと旅をしながら考えていたわけです。
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