セミリタイア生活最大の恐怖
個人的なセミリタイア生活における最大の恐怖は、
「サラリーマン生活へ逆戻りする事」
であることは明白になってきた感じです。
もちろん、仮に資産の減少が想定以上になったとて、
いきなりフルタイムワークへ戻るわけでもないでしょうが、
短期間でも誰かの管理下に入って組織で働くのは恐怖でしかないです。
「正社員とバイトは全然違う」
「時々働くのは気分転換にもなる」
みたいなご意見については理屈ではわかりますが、
ちょっと身体が受け付けない感じです。
「サラリーマンへ戻る恐怖」を軸に考える
とは言っても、私は極端な節約生活もいやですし、
セミリタイア生活者の中では比較的「贅沢」も好きなタイプだと思っているので、
旅行や外食でまとまったお金を使うこともあります。
一方、私よりも多くの資産を持ちながら、
支出が遥かに少ない方も多いです。
こういった方々の主張としては、
「贅沢することに興味が全くない」
というものが多いですが、
この辺りはイマイチ説得力がないと思われがちです。
ただここに、「サラリーマンへ戻る恐怖」という要素を加えると、
ちょっと説得力という点で変わってくる気がしました。
例えば、食費を20%アップして得られる効用が100として、
支出増によるサラリーマンへ戻る確率アップの不快度が120であれば、
食費をアップしようとは思わないということです。
そりゃ、ちょっとは贅沢した方が楽しいけど、
それでサラリーマン生活に逆戻りしたら元も子もないないだろ!
といわれれば、そうかも?ということです。
恐怖の感じ方は個人差が大きい
この恐怖感みたいなものですが、個人差が大きい分野かと思います。
2~3千万円レベルの資産で”これからは贅沢三昧する”と言う方もいれば、
数億円単位の資産でも将来を考えると贅沢するわけにはいかない!
と気を引き締める方もいます。
この辺りから私のセミリタイア生活の課題を述べるとすれば、
計算上サラリーマンへ戻る確率が極めて低いレベルまでは、
躊躇なくお金を使ってセミリタイア生活を楽しむ!
といったところになるかと思います。
なかなか難しい部分もありますが...
自分のように対人関係自体にちょっとした恐怖感を持っている者からすると仕事だけ以外にちょっとした集まりなどにもストレスを感じてしまうので、介護施設などに入ることになったらどうしようといまから戦々恐々だ
返信削除私も同じようなことを考えていますが、何とか最後まで自宅で暮らせるように健康に注意するくらいしか対策がないのが悩みです。
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