プロスポーツ選手と相性の良いFIRE
私が昔から思っていることに、
プロスポーツ選手とFIREは相性が良いということがあります。
若い時期に大金が稼げる可能性が高く、
一方、引退後は全く稼げなくなるリスクもある。
となれば、サラリーマン生涯賃金くらいは若い内に稼ぎ、
後は、資金運用で暮らすというは理想的かと思います。
FIRE志向のJリーガー
そんなことを思っていたら、
FIRE志向のJリーガーの記事がありました。
登場するのは、湘南ベルマーレの山田直輝選手です。
プロ16年目を迎えた33歳のベテランだそうです。
"2020年のコロナ禍を機に独学で投資を学び、つみたてNISA(少額投資非課税制度)で全世界株式の投資信託を購入。それから長期ビジョンで継続しているという山田選手。妻のNISAと子供たちのジュニアNISAも続けており、堅実かつ強固なベースを築き、引退後にも備えつつあります。" (引用元) “サッカー元代表・山田直輝の「FIRE志向」が進化していた"
スポーツ選手のセカンドキャリアが良く問題になりますが、
全くの異業種で新たに仕事を始めるよりは、
給料が高い内に投資家として経済的基盤を十分に築いたうえで、
指導者や解説者をやる方が理想的かと思いますね。
出口戦略にはやや疑問が...
山田選手の最終ゴールは以下の様なものらしいです。
"僕は50~55歳くらいにはFIRE(経済的自立と早期リタイア)を獲得して、子供たちに向けた社会貢献をしながらゆったり暮らしたいので、それまでは死ぬほど働くつもりです。(中略)そういうライフプランが成立するように、 「2億円くらいの資産を4%ずつ取り崩して、毎年800万円が手元に入ってくる」という形を確立させたい。そのためにまだまだ頑張りますよ。" (引用元) “サッカー元代表・山田直輝の「FIRE志向」が進化していた"
この方の戦略だと毎年800万円を手元に入れるとのことですが、
まだ子供が学校に通っているのであれば必要かもですが、
老後と呼ばれる年代ならそこまで必要なのか?という疑問は残ります。
まあもっともプロサッカー選手ですから、
私のような節約系独身FIRE生活とは生活スタイルも全然違うのでしょうが...
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インデックスを毎年4%取り崩すんですよ。普通のFIRE手法です。
返信削除ご指摘ありがとうございます。確かにおっしゃる通りで、私の読み間違いでした。該当箇所は削除致します。
削除2億資産を4%取り崩して??ん?と思いながら見ました。おっしゃるとおり、老後とされる時期に年間800万を必要とするでしょうかねぇ。年金はどうするの?でもありますし、そもそも生活の維持にそこまでかかるなら、別の意味のFIRE計画を立てる必要もありそうです。
返信削除スポーツ選手だと国民年金だけかもしれませんね。将来の年間800万円の為に今を犠牲にするのはダメですが、今現在それなりに稼いでいらっしゃるので、この計画なのかもしれません。
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