強制退社のタイミングは年齢と資産
ずるずるといつまでも会社員を続けるリスクを避ける為に、
目標資産を達成しているのであれば、
ある年齢を設定して、その年齢を越えたら強制的に退社する!
というのは有効では?という話を昨日は致しました。
この強制退社(あくまで自分の心の中の話ですが...)のタイミングとしては、
ある一定金額を資産を越えたらというのもあるかと思います。
FIREの為の目標金額も2段階設定すべき?
FIREを目指す場合、目標金額を設定しない方というのはいないかと思います。
ここでは、「5千万円貯まったらFIREする」という目標を例として設定します。
おそらく多くの方は、5千万円に到達したその日に辞表を提出することはせずに、
改めて本当にこの金額で大丈夫か?
大丈夫ならどのタイミング(年末、年度末等)で辞めるべきか?
等々について色々と考えるかと思います。
そして、やはりこの金額では少々不安が残るとか、
今すぐ辞めると会社に迷惑が掛かってしまうと言った理由で、
退職を先延ばしにしてしまうケースもあるのでは?と思います。
これでずるずると会社員を続けない為には、
FIRE資金についても2段階の目標設定をするのが有効では?と思います。
例えば、
① 5千万円貯まったらFIREする。
ただし、経済や仕事の状況次第ではもう少し余計に働くことも考慮する。
② 7千万円貯まったら強制的にFIREする。
物価かどうとか仕事がプロジェクトの途中とか、
そういった事情は一切考慮しない。
といった具合です。
準富裕層レベルでは不安は残る!
FIREを目指す場合、多くの人は準富裕層レベルにターゲットを置くと思われます。
もう少し上でも、富裕層の下の方のレベルではないかと思われます。
このレベルの金額であれば、インフレだ資産暴落だとか、
色々とリスクを考えれば不安を完全に払拭するのは不可能では?と思います。
なので、どこかの時点で強制的に退職するルール作りとかをしていかないと、
結果的に定年まで働くということになりかねません。
また、会社に迷惑をかけないようになんてのを気にしすぎると、
辞めるタイミングなんて会社にリストラされるときくらいしかなくなります。
お金貯めすぎ問題やDIE WITH ZEROの問題も鑑みると、
この金額を貯めたら強制退社だ!と心に決めるのも、
それなりに有効性のある考えではないかと思います。
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