2024年11月4日月曜日

”老後働かなくても豊かに暮らせる社会”は来ない!

定年後も無理なく働ける社会


”老後働かなくても豊かに暮らせる社会”なるものが今まであったのか?
という疑問はさておき、今後そのような社会が到来する見込みはありません。

ただ現在のトレンドとして、消費者が増えて労働者が減少する、
そして労働者の価値が上がっていけば労働環境も変わっていく可能性はあります。

その辺りを上手くまとめた記事が以下のものになります。

"純粋消費者が増えて働き手が足りなくなる現代の日本社会においては、生産者と消費者の関係は必然的に変わってくるだろう。つまり、消費者が過剰に存在していて生産者が足りない労働供給制約社会においては、主権は生産者に移るはずなのだ。働き手に気持ちよく仕事をしてもらえる環境をいかにして作り上げるか。また、その結果として、いかにして多くの人に働いてもらえるか。日本に住むすべての消費者にとって、こうした考え方はこれからますます大切になっていくだろう。
定年後も働かなければいけないけど、
その仕事が良質な仕事で無理なく働けるならば、
まあ働いても良いかな?と一般的にはなっていくかもしれません。。

その方向性を社会が目指すという理屈はわからんでもありません。

高齢者の仕事内容が変わるのか?


しかしながら、理想論をいくら語ったところで、
この筆者の語る ”定年後の幸せな生活と両立できる「小さな仕事」"なるものに、
高齢者が従事できる確率はどの程度あるのか?

清掃・警備などが中心の高齢者の仕事が、
今後劇的に変わっていくなんてあるのか?

もうちょい具体的に言って頂かないと、
私なんかはイメージできない感じです。

FIRE的思考は重要性を増す


まあ正直申し上げまして、
老後も活き活きと働き続けることができて、
仕事と老後生活が両立できる社会が到着するとは思えませんね...

となると、対策は個々人で行う以外はないかと思います。

自分自身は何歳で仕事を辞めたいのか?
その為にはいくら必要なのか?

この辺をきっちりと計算しておかないと、
定年年齢も年金支給開始年齢も、
政府の都合でずるずると後ろ倒しになって、
なし崩しで生涯現役を強いられることになりそうです。

従って、FIRE的思考というのは、
定年まで働くつもりの人にとっても、
結構重要な意味をもってくるんじゃないかと私なんかは思いますね。

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2 件のコメント:

  1. やりがいや高給料は期待できないと思っているので、短時間のパートが出てこないかを待っています。目安としているのは週3日以内、一回5時間以内です。ただし、短時間でパート契約したのに長時間働かされているというトラブルが近隣で頻発している(コンビニ、介護などで)と聞いているのでなかなか難しいでしょうね。

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    1. 短時間でもOKというところは、非常に激務という印象があります(いつも人出が足りない工場とか...)。なかなか、理想的な仕事は難しいのが現状ではないかと思います。

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