2024年11月12日火曜日

"FIREの為に若い内は節約"と”若い内にお金を使って楽しむ”はどちらを優先すべきか?

お金は有意義に使い切る!がトレンド


お金は有意義に使い切る時代になったというのは、
なるほどそういう部分はでてきな!と思った記事が下記のものになります。


ただし、お金の使い方というのは、
そこまでシンプルに考えて良いのか?
と思ったのが以下の文言です。

"「自分軸の金銭感覚の先にあるのが“お金は使えるときに経験へ投じたほうが有意義”という話題のマネー本『DIE WITH ZERO』に代表される価値観です。人生が終焉を迎えるときに数千万円の貯金があっても、使える額や支払い先は限られますよね。また、同じ100万円で旅行をするにしても、30代と70代では行ける場所やできること、旅先で感動する力も変わってきます。特にバイラ読者の年代は行動力も感性も高まっている頃。人生の思い出が節約&貯金だけになっていいのかよく考えて、バランスよくお金を使っていきましょう!」
ここにサラリーマンのストレス、FIREという要素を加えると、
ちょっと違った景色が見えてくるのでは?と思いました。

30代の旅行は70代の旅行より価値がある?


私自身も、30代と70代の旅行では質的な違いがあると思います。
旅行は若い内に行くべきというのはその通りだとは思います。

しかしながら、30代の旅行はサラリーマンの休暇として行くことになります。
となると、前日夜遅くまで働いて眠たいまま空港に向かい、
旅行中は旅行中で仕事の電話が掛かってくるとか、
PC持参で毎日メールチェックを義務付けられたりするリスクもあります。

それだったら、70代で心置きなく旅行を楽しむ方が良いかもしれません。

また、FIREという要素を入れれば、
40~50代でFIREしさえすれば、
航空券・ホテルの安いオフシーズンを狙い、
旅行期間は好きなだけ行くことができます。
そして、まだまだ身体はある程度元気です。

これだったら30代のサラリーマンの旅行に比べて、
量的・質的に凌駕すると思います。

私の経験から言っても、
サラリーマン時代の旅行は楽しさ半減だった時期もありますし、
逆に、FIRE後に1ヶ月弱、南欧へ旅行したのは、
過去最大級に楽しかった記憶があります。

仕事が充実していればね...


まあ仕事が充実していて、
旅行中に電話を平気で掛けてくる上司や同僚がいなければ、
老後の事など考えずに、お金を使って若い内にやりたいことをやれば良いのです。

ただ、仕事が嫌過ぎて早く辞めたいという要素が絡むと、
若い内にある程度の節約をしてお金を貯めてFIREしなければ!
となってしまいます。

この辺のバランスというのは、
私みたいな人間にとってはなかなか難しかったですね...

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6 件のコメント:

  1. 全ての事が大して楽しくなかったのに、リタイアしたらなんでも楽しくなったよ。ただし人間関係だけは今もだめだけど

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    1. 私も仕事が最悪期に入っていた時は、1年中不愉快な思いをしていたという感じです。リタイアしたらそのような感情は消えますので良かったです。

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  2. 旅行は若いころにした方が体力もあるし良い経験になるので良いと思いますが、若いこと余裕がある旅行をするのは難しいのかなとは思います。自分は仕事の半分以上が国内外の出張だったので、旅行は十分にしたから行かなくてもいいやと思えるのは良いことです。

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    1. 若い頃に余裕のある旅行をするのは確かに難しいですね。私も社内規則が緩い時は、出張のついでに観光もできましたが、のちにその辺りが厳しくなってしまいました。

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  3. 年齢相応に楽しさは違いますから、単純比較はしにくいですわよね。あとはあまり年齢的に若いと、それなりの後ろ盾がない場合には、旅の質を安全に保つのに影響があるというところは無視できないと思います。特に欧州ではどこぞの誰かには目が光る場合もありますわ。

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  4. おっしゃる通り、年齢によって何が楽しいかは変わってきますので、若い方が単純に良いとは言い切れないかとは思います。20代の旅行は新鮮さがあり良かったですが、30~40代よりは、今の方が何が楽しいかを理解している分良いかもしれません。

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