趣味三昧の生活は持続可能か?
「趣味は飽きる」という問題を論じる場合、
そもそもセミリタイア生活において、
どの程度の時間を趣味に割こうとしていたのか?
という前提が抜け落ちている気が致します。
そして、その趣味に没頭する時間が長ければ長い程、
当初の趣味への熱量をキープするのは困難なのではないか?
と思います。
以下、私の趣味である読書を例にとって説明致します。
朝から晩まで読書は1ヶ月で卒業
私は7月末に早期退職して、その翌月の8月は、
朝から晩まで読書三昧の日々を過ごすことになり、
それはまさに私が理想とする時間の過ごし方ではありました。
食事とスポーツジムに行く時間以外は本を読んでいた感じでしたが、
この時間の使い方はちょっと違うかな?と思うようになりました。
別にこの生活に不満を覚えたわけでもないのですが、
何か機械的・義務的に作業をこなしている気もしたし、
せっかく会社を辞めたのだから、何かしていないと損!
みたいに自分が思っているかも?と考えるようになりました。
この辺りを意識した結果、
読書時間は1日に2~4時間程度に収斂して言った感じですね。
なので、当初の読書への熱量は落ちたと言えば落ちたけれども、
適正なところへ落ち着いたのでは?と個人的には思っています。
趣味に対する興味がゼロになるわけではない
趣味は飽きるという問題を論じる場合、
趣味に対して興味がゼロになるみたいに考える人は多いですが、
実際は、興味の度合いが弱まる程度では?というケースが多いでのは?
昨日例に出した、
"ゴルフ好きが高じて海外移住
でも3年で飽きて帰国した”
と言う方も、別にゴルフが嫌いになったわけではなく、
毎日のようにゴルフをやりたいと思わなかくなったということで、
それなら海外に暮らす理由もなく帰国、
たまのゴルフは国内で引き続き楽しんでいるという感じのようです。
まあ、セミリタイア生活は暇なようで、
家事全般をこなしているだけで結構時間を使いますので、
時間をものすごく使う趣味がなかったとしても、
それほど退屈することはないのでは?
と私的には思う次第です。
運動とか旅行とかもそうだけど、四六時中やれるような趣味なんかそうそうないよね
返信削除おっしゃる通りかと思います。四六時中できるのは、ゲームとか映画鑑賞くらいでしょうかね?
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