「FIREできない」を避けるには?
昨日は、会社の組織変更・人事異動がなかったら、
私はFIREせずに、そのままずるずると働いて可能性は高かったという話をしました。
今の充実したFIRE生活を考えますと、
なし崩しで働いていたら、相当人生を損していただろう!
というのを改めて考えます。
ただ、いま改めて考えましても、
スパッと会社を辞めて無職になるのはなかなか勇気がいるもので、
会社を辞めるタイミングというのを、
もっときちんと考えておくべきだったと思う部分はあります。
年齢で区切る
FIREを目指す場合、
「何歳までにFIREしたい」
という目標は誰もが設定するかと思います。
例えば、「45歳で5千万円の資金でFIREする」といった具合です。
しかしながら、45歳で5千万円貯まったタイミングで、
仕事的にキリが悪く辞めにくいとか、
やはり不安なのでもう少し資金を貯めてから辞めたいと思うようになるとか、
色々な想定外の出来事や気分が発生する可能性は高いです。
そこで、この目標を2段階で設定するというのを考えてみました。
すなわち、
① 45歳までに5千万円を貯めてFIREするのを目標とする
② 50歳の時点で5千万円あったら、何があっても退社してFIREする
といった具合です。
何とかなる確率は高いと思う
上記の例で言えば、
「45歳で5千万円あれば何とかなる!」
という計算に基づきFIRE計画を設定しているかと思います。
恐らくは、何度も計算しなおしての結論であるので、
これで問題はないという確率はかなり高いかと思います。
もちろん断言はできませんが、
想定外・計算外の出来事など、
そうは起きないかと思います。
従って、5年間余計に働いて年金見込み額を増やし、
また、年金支給開始まで5年も短くなっているので、
50歳で5千万円なら何の問題もないと思うのですね。
私もこの辺りの期限を区切っておいて、
最悪でも〇〇歳にはFIREだ!と思っていれば、
もう少し気分的に楽にサラリーマン生活を過ごせたし、
ずるずると働くリスクを軽減できたのでは?
と今振り返ると思うわけです。
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