2024年11月13日水曜日

退職理由にFIRE達成が疑われる時代?

転職ではなくFIREかも?


FIREがある程度ポピュラーになってきたからか、
上司が部下の退職理由を「FIRE達成したのか?」
と疑う時代が到来したのでは?ということを言っている人がいました。

独身なのに飲み会にも一切参加せず、
お昼ご飯も自分で弁当を作る、
缶コーヒーなんて絶対買わない!
なんてスタイルの生活をしている人が会社を辞めると言ってきたら、
FIREを疑われる程度には、FIREが浸透してきるのかもしれません。

会社の引き留め策もFIREを意識したものに?


となると、退職を引き留める会社側の作戦も変わるかもしれません。

従来の他社への転職というパターンであれば、
「君の今の実力では他社では通じない」という脅し的なものや、
「君の希望があれば聞こうじゃないか!」という融和的なものが主流かと思います。

ただ、FIREでもう働く気がない人にこのようなことを言っても、
全く効く耳を持たれないかと思います。

なので、会社の引き留めの文言も、

「FIREすると時間を持て余すぞ!」とか
「FIRE生活の孤独に耐えられるのか?」とか
「株価が暴落したらサラリーマンに逆戻りだぞ!」と言った、
どこかで聞いたような、FIREをディスるセリフが並ぶかもしれませんね。

もう少し働いて完全FIREを目指せ!


私が部下がFIREするのを引き留める側だったらどう言うか?
まあ、本心では「おめでとう!」と言いたいところですが、
会社の都合で部下が辞められると困る場合なら

「もう少し働いて完全FIREを目指したらどうだ?」

と言ったところでしょうかね?

サイドFIRE的に少しは働くのでは?と推測しての引き留めですが、
「あと2~3年働けば、バイトとかの短期労働しなくてすむぞ!
  どうだ完全FIREを目指してもう少し働いてみないか?」
ということなら、少しは効く耳を持ってもらえるかもしれません。

ただ、数億円の資産で完全FIREとかだと、
まあ何を言っても会社は辞めるでしょうから、
引き留め策なんて無意味に終わるでしょうけど...

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