優先順位の第一は仕事から抜け出すこと
セミリタイア志望者の多くは、
仕事が嫌だとか、飽きたとか、しんどいとか、
否定的な感情をお持ちではないかと推察されます。
となれば、優先順位の第一というのは、
いかにこの環境から抜け出すかということかと思います。
それなのに、趣味に飽きたらどうするか?などという、
いわば先の先を読む必要はあるのか?
私はこの発想について疑問に思うことがあります。
趣味に飽きて暇 VS 仕事が地獄
というのも、仮に趣味に飽きて暇でやることが無くなったとして、
それはサラリーマンを継続していた場合と比較して不幸かと言われれば、
そんなことは全くないのでは?と考えるからです。
第一に、飽きるまで趣味を堪能できたとか、
セミリタイアしなければ経験できなかった趣味に対する、
満足感的なものは残るということが挙げられます。
私で言えば、セミリタイア後1か月弱の欧州旅行を経験しましたが、
これなどサラリーマンを継続していたら絶対無理で、
この経験だけでもセミリタイアして良かったと思っています。
第二に私見として思う事ですが、
仮にかなりの確率で趣味に飽きる可能性があって、
その場合は地獄の苦しみになるのではないかと推測し、
そしてその苦しみというのは、
今のサラリーマン生活よりつらいのでは?などと考える人は、
そもそもセミリタイアなどしない方が良いのでは?
ということです。
「暇でつらい」というのが「仕事でつらい」よりつらいのなら、
そもそも、そんなに仕事がつらくないのでは?
と私なんかは疑ってしまいます。
複合的要因は考えなければいけないが...
まあ、私なんかはシンプルに、
「暇でつらい」が「仕事がつらい」よりつらいわけはないとは思いますが、
「暇でつらい」に加えて、
・孤独でつらい(会社員なら職場で雑談相手くらいいる)
・金銭面での不安(会社員なら黙っていても定期的な入金あり)
・無職の世間体(会社員なら窓際社員でも世間にはわからない)
といった事態が加わると、しんどい面はでてくるかもしれません。
しかしながら逆に言えば、
孤独・金銭・世間体など一切問題にならない人達にとっては、
趣味に飽きたら困るなど大した問題ではないので、
気にせずセミリタイアに向かって邁進すれば良いのでは?
と私などは思ってしまいます。
無職が堕落イメージがあるけど、ほんとに世の中の役に立ちたいという思いも、リタイアして心身ともに余裕ができて初めて沸き起こってきたからして、何したらいいかはまだわかってないけど
返信削除私はサラリーマン時代は心にゆとりがなさ過ぎて、世の中のことを考える余裕はなかった感じですね。
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