事前説明は不十分だったか?
ゆうちょ銀行の硬貨取扱手数料が1月17日より導入されていますが、
この件についてゆうちょ銀行の社長が記者会見で触れています。
" 日本郵政の増田寛也社長は10日の定例記者会見で、ゆうちょ銀行が硬貨による入出金などに手数料を導入したことについて、「お客さまからいろいろな声をいただいた。事前説明が不十分だった」と述べた。"
(引用元)「事前説明が不十分」 硬貨取扱手数料導入で 増田郵政社長
ネットニュースでも大々的に取り上げられていたし、
ゆうちょ銀行のATM近くにはこの件についての案内が、
かなり目立つように掲示されていました。
これで「説明が不十分」だというのならどうすればよいのか?
郵便局に入ってきた人全員に局員がビラでも配るのか??
まあ、文句言う人はそれでも文句言うでしょうから、
安易に事前説明が不十分だったとか言わない方が良いのでは?
という感想を持ちました。
タダ働きは辞めよう!という話
ゆうちょ銀行の硬貨手数料導入については反対の声が未だに多いですが、
批判一色というトーンではなく、
硬貨両替にかかる手間を考えれば導入やむなしという声もあります。
これは一昔前では考えにくいことだったと思います。
そもそも硬貨を数えるには相当な人手と時間がかかりますし、
両替の機械も結構高価なものですし、よく故障します。
この辺りの事については、金融機関勤務の方と思われる人が、
ヤフコメなどに書き込んでいて、
一般の方よりある程度賛同を得ている感はあります。
おそらく業態は違えど、「サービスは無料」とばかりに、
同じような「タダ働き」をさせられている人が共感しているのではないかな?
なんてことは私は勝手に思っています。
正当な対価はきちんと支払う
今回の両替手数料もそうですが、
正当な労働に対しては正当な対価を支払うという事に対して、
そろそろきちんと主張すべきではないでしょうかね?
これって、サービス残業とか無償で自宅に仕事を持ち帰るとか、
こういったセンチメントにも共通するもののような気がします。
この辺りを変えていかないと、
日本人の給料も上がらないままような気がしますね。
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