2022年2月26日土曜日

FIRE関連のメディア記事に有益なものが少ない理由

FIRE関連の記事に有益なものは少ない


FIREという言葉が広く使われるようになってから、
FIREに関するメディア記事を多く見かけるようになりました。

しかしながら、FIRE希望者にとって有益な情報はそれ程多くない印象です。
その理由を色々考えましたが、
大きく言って次の3つが挙げられるのではないかと思います。

① FIREという言葉を利用した単なる投資の宣伝
② 反FIREという形をとった仕事の充実自慢
③ そもそもFIRE経験者が書いていない

FIREを利用した投資宣伝


FIRE関連の用語で検索する機会が多いからか、
多くのFIRE関連のメディア記事がお勧めされますが、
かなりの部分を投資関連の宣伝が占めています。

これらの中にはハイリスクハイリターンや怪しげなものもあり、
有用性はかなり低いと言わざるを得ないですね。

反FIRE = 仕事充実自慢?


反FIREの記事の主眼が、
もう少しお金を貯めてから会社を辞めた方が良いとか、
暇を持て余すリスクがありますよ...というものであれば、
まだ傾聴に値する要素があるかと思いますが、
どうも記事の主眼が「仕事の充実自慢」になっているのでは?
という疑念を抱かせるようなものもあります。

記事中に、
「私から仕事を取り上げないでくださいよ~」
みたいなものがそれかと勝手に思っています。

ひねくれたものの見方かもしれませんが、
このように考えるとスッキリとするメディア記事も結構ありますね。

FIRE経験者の話が聞きたいのに...


そもそもFIRE関連のメディア記事の著者はFIREをしていないケースが多く、
FIREを切望する人の視線からは書かれていないかな?
という印象があります。

なかなか面白いと思うのは、FIRE経験者の特集ですかね?
FIRE経験者のFIREへの道筋がコンパクトに纏まっていて、
わかりやすく読み応えのあるものもあります。

ただこの手の記事のスポンサーは投資関連企業だったりするので、
どうしても投資や資産形成に傾いているのは致し方ないといったところですかね?

本当はもっとFIRE生活の日常を知りたかったりするわけですが...

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2 件のコメント:

  1. FIREしてるやつが本出版するとか面倒なことする必要ないからなあ

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    1. FIRE関連について言えば、本当に知りたい情報を持っている人は、実は何も発信していないのでは?という疑問を私は持っています。

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