2022年2月15日火曜日

馴染みの和菓子屋閉店で思った事 ~ 10年後は街の景色はがらりと変わる ~

馴染みの和菓子屋が閉店


我が家から徒歩10分くらいにこじんまりとした和菓子屋があります。

お団子や饅頭などの定番商品に加えて、
赤飯なども売っているので比較的重宝していたお店ですが、
この度閉店したとの貼り紙がありました。

ここのところ、ぽつぽつと商売を辞めるお店が増えていますね。

コロナでなく高齢化


こちらの和菓子屋さんですが、高齢の夫婦が営むお店です。

店主が体調不良でお休みするという貼り紙に私が気が付いたのが2~3月前。
その後、再びお店を開けることがなく閉店に踏み切ったというわけです。

この閉店理由はコロナとかの影響ではなく、
店主の方の高齢化ということかと思います。
サラリーマンならとっくに定年のお年でしたからね。

ただ、これはこの和菓子屋さんだけの問題ではなく、
この和菓子屋さんのある商店街の多くに共通したことで、
八百屋・精肉店からお茶屋に至るまで、
店主・店員が高齢の方ばかりですから、
10年くらいのスパンで見れば、
かなりのお店が閉まる気が致します。

不動産購入には注意が必要


私が現在の地に引越してきた理由の一つが商店街の存在です。
総菜屋や八百屋は結構な頻度で利用します。

総菜屋は若い店員さんもいるのですが、
八百屋は高齢の方ばかりなので、
このままだといずれかのタイミングでお店は閉まるでしょう。

馴染みのお店が続々と閉まって空き店舗になったり、
チェーン系のお店が進出してくるようになると、
街の景色はがらりと変わるでしょうね。
(その兆しは既にあります)

そうなると街の住みやすさもがらりと変わるので、
不動産を購入するような場合はこの辺も考慮しないとダメですね。

まあ、そうは言っても、日本中どこも同じような状況かもしれませんが...

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