2025年9月30日火曜日

50代で転職できるスキルより、FIREできる資産を身に着ける方が難易度が低いのでは?

三菱電機の早期退職募集


昨日取り上げたIHIのケースは、
60代以降も給与下げないから現役世代と同様に働け!
というものでしたが、
三菱電機のように黒字でも、
53歳以上の社員を対象に早期退職募集を行うケースもあります。

この早期退職募集を象徴的な出来事として、
これからのサラリーマンの在り方を上手くまとめているのが、
以下の記事となります。

"三菱電機の早期退職募集は、単なる一企業の人事施策ではなく「大手だから安泰」という神話が終わったことを示す象徴的な出来事である。社会が「70歳まで働け」と求める一方、企業は50代で「もう要らない」と告げる。生き残るためには会社に依存せず、市場で通用する力を持つ「キャリアオーナーシップ」が不可欠であり、これが令和の働き手に求められる新たな常識になっている。” (引用元) 三菱電機、最高益も53歳以上1万人に早期退職募集で黒字リストラ時代の到来か
この方のご意見は全くその通りと思うのですが、
「キャリアオーナーシップ」をどうやって築くのか?
というのはかなり難しい問題です。

自分の実力をどうやって証明するのか?


私の知っているレベルで申し上げますと、
50代で待遇アップ的な転職をしているケースは、
以下の2つのパターンのみです。

・超難関資格を保有
・取引先からのオファー

50代で転職できるケースというのは、
超難関資格で自分の実力を担保する、
また、長年の取引関係でその実力を示してきた、
というくらいしかないかな~という感じです。

極めて特殊なスキルが要求される職場とか、
外資系企業で実績が明確に給与に反映している職種とかでない限り、
極々普通に、営業や経理とか総務でやってきた人が、
その実力を証明するのは至難の業のような気が致します。

まあそれ以前に、50代に対する求人自体がそもそも少ないと思うのですが...

まともな再就職よりFIREのが簡単


となると、50代の生き方としては、
FIREというのがよりクローズアップされるかと思います。

と言いますのも、50代で容易に転職をできるスキルを身に着けるのは困難ですが、
それに比較すれば、FIRE資金を用意するのは難易度が低いからです。

今回の三菱電機クラスの大企業であれば、
財形や持ち株に加えて退職金・割増退職金だけで、
FIREできるだけの資産が手元に残っているなんて人もいそうです。

まあそれはともかく、今のところ、
40代くらいまでは普通に働ける企業が多いようなので、
50歳くらいまでにFIREの目途をつけるような人生プランというのは、
黒字リストラが一般的になる状況では、
かなり有効であるとは思いますね。

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2025年9月29日月曜日

"シニアに対し現役時代と同様の活躍を求める!"と聞いて震える...

シニアに対し現役時代と同様の活躍を求める


私がセミリタイアを目指した理由の一つが、
現役時代に10年間ほど給料が全く上がらなかったことがあり、
さらにその先を見据えると、60歳以降はその上がらなかった給料の半分以下になる!
というものがありました。

ただ、定年後に給料を下げない!という制度を導入する企業も増えているようで、
それだったら話は別だったかもしれないな...と一瞬思ったのですが、
なかなか厳しい条件が課せられるようです。

"例えばIHIはシニア従業員の賃金一律減額を廃止したが、その代わりシニアに対し現役時代と同様の活躍を求める。「この点では厳しい仕組みと言っていいかもしれない」と同社の人事制度改革を主導する斉藤真美子・執行役員人事部長は話す。賃金を減額した状態で働いてもらっている以上、これまではシニア従業員に対して「100%の力を発揮して下さい」とは言いにくい状況があった。マネジメントする上長としても、指導をためらう場面は多々あったという。賃金水準を現役世代と同水準にしたことで「フルで力を発揮してもらえるはず」と斉藤氏は期待する。ただし、ゆるやかに働きたいシニアも中には当然いるだろう。こうした従業員向けに週休3日制はある。賃金は減るが、余裕を持って働き続けてもらえるだろう。” (引用元) IHI、シニア従業員の給与減額を廃止 薄れる「定年の意義」
”シニアに対し現役時代と同様の活躍を求める”
と聞いて、個人的に考えさせられるものがありました。

60歳以降も仕事量が変わらない...


60歳以降も仕事内容・仕事量が変わらないのに、
給料が半分以下とかはそもそも論外ではないかと思います。

ただ、60歳以降も給料は変えないので、
それまで同様に働いてくれ!と言われると、
流石に体力的にきついのではないでしょうか?

それに加えて、自分より若い上長からの指示が厳しくなるなんてのは、
多くのシニアにとっては厳しい条件だと思います。

まあ、週休3日制という制度は魅力的には映りますが、
きちんと3日間、仕事の事を考えずに休めるのか?
この辺は未知数といったところですね。

どっちも嫌だが...


まあ、私と致しましては、
60歳を過ぎて給料が半額になって働くのも嫌だし、
60歳を過ぎても給料は変わらないけどこれまで同様に働くのも嫌ですね。

ただどっちが嫌かと言われれば、
後者の方が実は嫌かもしれません。

と言いますのも、給料半額で再雇用の場合、
「同じ仕事」とは言いながらも実際にはゆるく働いていた人も多かったですから...

なので、今回の記事を読んでの最終的な感想というのは、
どう転んだところでFIREして良かった!
といったところです。

シニアにとって理想的な働き方というのは、
やはり相当難しいという印象ですね。

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2025年9月28日日曜日

【私にはない!】FIRE卒業リスクの高い2つの特性

FIRE卒業リスクの高い人とは?


私はFIRE生活に入り8年間以上が経過していますが、
その間、一瞬たりとも仕事へ復帰したいと思ったことがありません。

この理由の一つとしては、私が年齢的・スキル的に、
自分が理想的な仕事に就く見込みがないというのも大きいです。

これは裏を返せば、仮に私がそういった仕事に就くことが可能な立場なら、
仕事復帰願望が芽生える可能性があるのかもしれない...
ということを考えました。

そういった事を漠然と考えていたら、
それなりにしっかりとしたFIRE計画を立て資産的にも問題ないのに、
FIRE卒業という選択を選ぶ人の特性は以下の2つが備わっている人かな?
という考えに至りました。

① 仕事上の人脈がある
② 再就職できるだけのスキルがある

本日はこの件について触れてみたいと思います。

仕事のオファーが舞い込んでくる


私の印象では、FIRE卒業をする人の多くが、

「たまたま知人から魅力的な仕事のオファーをもらった」

みたいなことを言っておられます。

FIRE生活は楽しいですが単調な部分も大きいですから、
たまたま気分が乗らない時に魅力的な仕事のオファーが来たならば...
まあ、仕事が嫌になったらすぐ辞めれば良いのだから、
とりあえず働いてみるか...みたいな気持ちになるのはわからんではありません。

まあ、こういったオファーが来ること自体、
仕事でそれなりの実績を築き上げて、
信頼を勝ち得ていたのだろうと思います。

再就職できるだけのスキルがある


また、普通に仕事を探しての再就職の場合、
それが40~50代での再就職というパターンだと、
一体どんなスキルがあれば再就職できるのだろう?
とシンプルに疑問に思います。

せめて職種や保有資格だけでも明らかにしてもらえば、
「なるほど!」と思うのかもしれませんが、
この辺りを明確にしているのは見たことがないので、
私には全くもって謎の世界です。

私は再就職が無理なのを承知してFIREへ


私のサラリーマン時代の上司・同僚・取引先を振り返っても、
私に仕事のオファーをくれそうな人など、
一人も思い浮かばないのが現状ですね~。

また、仕事のスキル的なものを言えば、
真先にリストラ対象になる事務部門のスキルしかないので、
この分野の中高年向けの求人などほぼありません。

まあこの辺りについては、
会社を辞める前から分かっていた事なので、
再就職するなど最初から考えていないわけです。

一方、人脈やスキルなどで再就職が可能な方は、
心の片隅にはFIREしても再就職すれば良いや!
みたいなのがひょっとしたらあるのかもしれないな?
と思ってしまいましたが、
実際はどうなんでしょうかね?

2025年9月27日土曜日

”FI達成してもREしなくよい”は私には全く当てはまらない!

FI達成後にREする必要はないのか?


水瀬ケンイチさんが、FIを達成したとしても、
必ずしもREする必要はないのではないか?
ということを述べられています。

"億を超える資産形成に成功したいま、FIRE(経済的自立と早期退職)のFI(経済的自立)部分はすでに達成したと言っていいと思う。しかし、必ずしもRE(早期退職)する必要はないのではないか、という考えに変わってきた。というのも、上記のような環境変化によって、現在の働き方でも自分のやりたいことが実現できるようになっているからだ。” (引用元) FIREを目指した〈億り人〉が直面した意外な現実…「早期退職」が必ずしも正解ではないワケ
水瀬さんのご主張は良く理解できるものの、
私個人の置かれていた環境を鑑みると、
私個人はやはりREがマストだった!ということになるかな?と思います。

この辺りをまとめてみたいと思います。

REをしなくても良い理由


水瀬さんがREをしなくてよいと考えた理由をまとめると、
以下の通りになります。

① インデックス投資の登場で投資にかかる時間が劇的に減少
② リモートワークで通勤時間がなくなり、1日あたり3時間弱の時間が浮く
③ 資産形成が進んだことで、やりたい仕事・社会貢献できる仕事に集中
④ 上司、同僚、部下との関係もおおむね良好

なるほど、資産形成でこういった好循環が生まれれば、
会社を辞める必要はないというのは説得力のある意見ではあると思います。

ただ、一般的にこういった好循環が発生する確率ですが、
決して高くはないのでは?という疑問は湧いてきます。

FI達成による感情は真逆な部分もあった


まずは、私の場合を見ていきましょう。

①の投資にかける時間については、そもそも大して時間を使っていないので、
本件は私には関係ない感じです。

②についても、私がサラリーマンを継続していた場合、
職種的にもリモートワークは無理!であてはまりません。

仮に可能だったとしても、
上司とかからガンガンに電話が掛かってきたことが予想されるので、
ゆっくりと仕事ができる環境ではなかったと思われます。

③についてが、私とは感じ方が真逆な部分です。

私の場合は、資産形成が進むにつれて、
仕事がどんどん自分の望む方向と乖離していきました。

コアの仕事は相変わらずつまらなかったのですが、
それに、雑用的な仕事もどんどんやらされるようになりました。

となると、仕事を辞めてもよい資産があるのに、
何でこんなつまらない仕事をしなければならないのだろうか?という疑問、
また、こんな仕事をさせる会社への怒りみたいなものも出てきました。

水瀬さんは、”不思議なもので、いつでも辞められる自由を手にすると、
肩の力が抜けたからか、かえってよい仕事ができるようになった気がする。”
と感じたそうですが、このような感覚は私には全くありませんでした。
むしろ、仕事のつまらなさの感じ方が倍増しましたね...

④の職場の人間関係においても、
FI達成しようがしまいがダメでしたね。

私のFI達成は会社には無関係


まあ、私がFIを達成したところで、
会社には無関係な話というのが基本かと思います。

例えば、私の資産がFIRE目標金額を達成して、
これからは出世も考えないし、仕事は手を抜くぞ!と考えても、
別に会社からのノルマが軽くなるわけでもなく、
上司の叱責がなくなるわけでもありません。

せいぜい、飲み会を躊躇なく断るくらいがメリットでしょうか?
まあそれとて、忘年会みたいなのはマストだろうし、
何の変化もないかもしれません。

なので、FI達成してもREしなくてよいと言う人は、
仕事そのものは嫌いでないが忙しすぎて...と言う人で、
FI達成により仕事を減らせることができる人という感じの人になるのでしょうかね?

うーん、これに当てはまる人はどの程度いるのかわかりませんが、
あまりいないんじゃないかな?

いずれにしましても私の場合は、FI達成したらREしなければ絶対ダメ!
というタイプではあったことは確実かと思います。

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2025年9月26日金曜日

【改悪?】イオンラウンジ・ドリンク提供方法変更で持ち帰りは不可に!

イオンラウンジが利用ルールを変更へ!


FIRE・セミリタイア生活をしている方には、
イオンの株主である方も多いかと思います。

100株を所有しているだけで、
3%の還元を受けられるのはかなり大きいですからね。

そしてもう一つの特典としては、
イオンラウンジが使えることです。

イオンラウンジは会員専用のスペースで休憩ができて、
無料ドリンクサービスが受けられるものですが、
このルールがちょいと変更になるようです。

ドリンクが持ち帰り不可に!


一番の大きな変更と言えるのが、
「ドリンク類の持ち帰りが不可になる」
という事かと思います。

私の家の近くのイオンラウンジでは、
コーヒーマシーンのコーヒー、ペットボトルお茶、紙パック飲料、
缶飲料(野菜ジュース、コーヒー)のどれか一つを選択して、
それをラウンジ内で制限時間30分で楽しむか、
缶や紙パックの飲料を持ち帰るかというスタイルでした。

それが2025年10月29日以降になると、
大容量ペットボトルから紙コップに注ぐスタイルに変更となるそうです。

そして、従来できていた飲料の持ち帰りはできなくなります。

このポイントを改悪と捉える人が多いようですね。
ただ、大容量ペットボトルはいくら飲んでもよいみたいなので、
今まで200mlしか飲めなかったドリンクが1L飲んでもよくなるとすると、
人によっては嬉しい改定かもしれませんが...

直前予約は不可に!


また、従来は予約枠終了の直前まで予約やチェックインが可能でしたが、
予約可能時間は予約枠終了の10分前まで、
チェックイン可能時間は予約枠終了の5分前までになります。

今までは、予約枠終了間際に来て、
缶ジュースを貰ってすぐ帰るみたいな事が出来て、
実際そのような事をしている人を結構見かけましたが、
これが不可能となるようです。

暇なセミリタイア民への影響


イオンラウンジは土日はすぐに枠が埋まってしまうので、
忙しいサラリーマンの株主の方は利用したことがない人も多いかと思います。

ただ平日は比較的予約が取りやすいので、
私のような暇なセミリタイア民は結構利用しています。

そして、ドリンク持ち帰りだけの利用もあったので、
今回の改定は若干のダメージがあるともいえますが、
まあ、95円の野菜ジュースが持ち帰れなくなるだけなので、
大した影響はないかな?という感じですかね?

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2025年9月25日木曜日

SBIハイパー預金(金利0.42%)を申し込んだ

SBIハイパー預金が新登場


SBI新生銀行が「SBIハイパー預金」なる商品を発表しました。

これは、SBI証券とSBI新生銀行の口座間の資金移動を自動化するものです。
SBIハイパー預金の残高はSBI証券の買付余力に自動反映されるので、
従来必要だった銀行から証券への入金操作が必要なくなりました。
そして、金利も従来の普通預金より良くなりました。









SBI新生銀行をメインに使っている人で、
SBI証券でアクティブに株式投資をしている人にとっては、
かなり利便性が高くなったと言えるでしょう。

私は株式投資はそれほどアクティブにはやっていませんが、
金利が上がるということで早速申し込みました。

SBI新生コネクトからの切り替えはオンラインで簡単にできたので、
それも良かったです。

要は住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金と同じ


まあ、利便性が上がったと言っても、
機能的には、従来からある、
住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金と同じになっただけのようです。









ただし、金利は倍になりますので、
この点ではSBI新生銀行の圧勝という形です。

お金を引き出す前に振り替えを!


そんなわけで、早速資金の移動もすませたのは良かったですが、
たまたまコンビニでお金を引き出したら、
普通預金座高がマイナスになって少々焦りました。

要は、お金を実際におろす場合等は、
事前にSBIハイパー預金から普通預金に振り替えておく必要があったわけですね。

この辺は、昔、住信SBIネット銀行をメインに使っていた時も、
ちょいと面倒と思っていた点でした。

まあ、最近は現金を引き出す機会も激減しているので、
この程度の手間は大したことはありませんが...

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2025年9月24日水曜日

「FIREについて書きたい事はすべて書いた」は理解できるがブログを辞めないで頂きたい理由

書きたいことは全部書いた!


FIRE・セミリタイア系のブログを書かれる方には、

「FIRE・セミリタイアについて書きたい事はすべて書いた!」

という理由でブログを辞められる方もいらっしゃいます。

確かに、FIRE・セミリタイア系のブログであれば、

① FIREを目指した理由 (仕事が激務すぎる、パワハラが酷い、等々)
② FIREの為にいくら必要か?
③ FIRE資金を貯める方法 (給与、投資、副業、等々)
④ 実際にFIREをした報告
⑤ FIRE後の生活

といった流れになるかと思います。

それで、実際にFIREしてしまいますと、
ごく普通の生活が続くだけなので特別書くことはない...
じゃあ、ブログはこの辺で辞めようか!という発想は理解できる部分はあります。

私がブログを辞めないで欲しい!と思う理由


ただ、私個人としては、と言うより、
私がまだ30~40代でFIREを目指す立場だったとしたら、
ここでブログを辞めないで欲しいかな?と思う理由はあります。

それは、FIREして5年後、10年後とかに、
結局のところFIREして良かったと思うのか?
その辺りが気になっていたからです。

と言いますのも、FIRE系ブログの定番ネタであるところの、
何故会社を辞めるかとかどうやってお金を増やすかなどは、
大変参考にはなるものの、ある程度、想像・計算できる内容です。

しかしながら、実際に無職になって5年とか10年経ったらどういう心境になるのか?
この辺りは経験しないとわからない部分が大きいので、
なるべく多くの方の感想をお聞きしたいな~と思うわけです。

次の更新は1年後でもよいので...


なので、「次の更新は1年後です!」という形でも良いので、
ブログは一応は継続という形ならありがたいかな?
なんてことを思ったりします。

まあ、有料ブログならそのままにするわけにもいかないでしょうが、
無料ブログならそのままにして気が向いた時に更新でも良いような気がします。

ただ実際は、ブログを消されてしまう方も多いので、
その点は読者としては少々残念な気がする次第です。

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2025年9月23日火曜日

「自分は必要とされていない」はFIRE後ではなくサラリーマン時代に感じることでは?

FIRE後に自分は「必要とされていない」と感じる?


50代で通勤電車に乗るのが嫌でFIRE!
という、なんとも冴えない理由でFIREする人の記事がありました。

まあ、ツッコミどころは満載の記事なのですが、
一番気になったのは以下のパートです。

"「朝、カレンダーを見ても予定が何もない日が続くと、だんだん“自分は必要とされていない”気がしてきて…」” (引用元) 「朝の通勤がないだけで幸せだと…」資産7,000万円で退職を決めた54歳男性、半年で“職場に戻った”納得の理由
FIRE後に「自分が必要とされていない」と感じるのが嫌で仕事復帰!
というのは良く聞く話で、この方もそのようなルートを歩んでいます。

ただ、この流れは私には2つの点で違和感があります。

予定が何もない!サイコー!


まず第一に、カレンダーに予定が何もない日が続くのを見てどう思うか?
FIRE後の私のカレンダーの予定など、
見たいスポーツ中継くらいしか書いていないですが、それを見て、
「自分が必要とされていない」
なんて思ってみたことはありません。

むしろ、予定が何もないなんてサイコーじゃないの?
くらいにしか思いません。

サラリーマン時代は予定はあるが...


一方、サラリーマン時代の私はどうだったか?

予定は確かにそれなりに詰まっていたので、
「会社に必要とされている!」
と自分で勝手に思うことは可能です。

しかしながら、
私のサラリーマン時代の晩年は閑職に追いやられており、
仕事の多くは単純作業的な内容でした。

なのでそもそも、
会社に必要とされていればこのような部署に回されることもなく、
もっと第一線で活躍するチャンスを与えられたはずです。

やりたくもない仕事をやらされた上に低評価、
でも仕事はそれなりに回ってくると言う状態で、
「自分は必要とされているんだ!」
みたいに思いますかね?

本当に会社に必要とされていると思えば...


仮に私が、自分が活躍したいフィールドで高評価を得て、
それなりのポジションで働いていたならば、
「会社に必要とされているんだな!」
みたいな感じになって、
FIREを目指すなんてことはしなかった可能性は高いです。

なので、この方の感じ方は私とは全く逆じゃないかな?
と思いましたね。

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2025年9月22日月曜日

3億円のマンションのチラシを受け取り唸る...

3億円のマンションのチラシを受け取る


先日、品川駅に行った時の話です。
港南口を出たあたりにはチラシを配っている人が多いですが、
せいぜいティッシュくらいはついていないと、
ほとんどの人がスルーですね。

私もサラリーマン時代にチラシ配りをやったことがありますが、
いらねーよ!とばかりに睨まれたりすることも多く、
二度とやりたくない仕事の一つです。

そんなこともあるので私はなるべくチラシは受け取る方針なので、
ほとんどがスルーするチラシだけ配っている人のチラシを受け取ると、
それはマンションのチラシでした。

ただ、このマンションの金額を見てビックリで、
金額は30,000万円と書いてありました。

一瞬、いくらかわかりにくいですが3億円です。
うーん、と唸ってしまいました。

億ションとは聞くが...


都内の中古マンションは平均億超えとか聞きますので、
品川駅近くの物件がこのくらいの値段なのは当然かもしれません。

ただこの物件は、

・品川駅から徒歩6分
・2LDK 約80㎡ 築22年
・管理費/修繕積立金等 5万円弱

という感じでした。

暇なのでそのマンションの外観だけ見に行くと、
確かに超立派なタワマンではありますが、
「2LDKで3億円」なのか!
と言う感じです。

まあ、実際に部屋をみたわけでもないので何とも言えませんが、
今の不動産価格はどうなんだろう?とは思ってしまいますね。

3億円もあれば楽して暮らせるのに...


FIRE志向のある人にとっては、
3億円あれば何もせずに暮らせるのに...
とまずは思うのではないかと思います。

単純に4%ルールに従えば、年間1,200万円、
毎月100万円も使えますので、
相当充実したFIREライフがエンジョイできます。

そんな破壊力のある3億円ですが、
都内一等地でマンションを買うと、
2LDK止まりというのは何とも...という感じですね。

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2025年9月21日日曜日

旅行は疲れるだけ? ~ お金と知恵で何とかなる部分は大きい! ~

旅行は疲れるだけ?


お金も時間もあるので、行きたければ旅行くらいいつでも行ける!
でも、旅行なんか行っても疲れるだけ!
と主張するFIRE生活者は結構いらっしゃいます。

私も当初計画より旅行に行く回数は減っているので、
お気持ちはわからんでもないのですが、
「旅行で疲れる」という要因については、
ある程度お金で解決できる部分はあるかな?
と思います。

お金はあるけどLCC & ドミトリー泊


と言いますのも、「旅行は疲れる」みたいに言っている人の中には、
満員電車に揺られて遠い空港(例えば成田)まで行ってLCCで現地へ移動、
宿泊はドミトリーで雑魚寝みたいな人もいます。

移動や宿泊にお金をかけない!というマインドがあるから、
FIREできるだけの資産を築けたという側面もあるでしょうから、
気持ち的には十分理解できるのですが、
既に50代後半の私には聞いているだけで疲れます。

これが、近場の空港(例えば羽田)までは定額タクシーで行って、
ビジネスクラスで現地へ移動、
宿泊は五つ星ホテルとなれば疲れは全然違います。

暇と知恵を活かすことで節約


ただFIRE民はある程度のお金はあると言っても、
予算の制約というものがありますので、
無尽蔵にお金が使えるわけではありません。

とは言えFIRE民は暇がたっぷりとありますので、
シーズンオフを狙い航空券やホテルが安い時期を狙うとか、
電車が空いている時間帯の発着便を狙うとかできます。

また、五つ星ホテルはともかくとして、
ビジネスクラスは高すぎるので普通にチケットは買えませんが、
マイレージを使って行けばかなりお得感はあります。

最近はビジネスクラスをマイレージで行くのは困難ですが、
暇なFIRE民は「取れたら行く」程度のマインドで良いと思います。

無理に旅行に行く必要はないですが...


まあそうは言っても、旅行に無理していく必要はありませんし、
移動や宿泊に払うお金がもったいない!と思う人はいらっしゃいます。

ただ、旅行には行きたいけど面倒...みたいに思っているだけの場合、
移動とか宿泊に関する予算感を変えれば、
随分と面倒度合は変わると思うんですよね。

私自身もこの辺を踏まえまして、
秋の行楽シーズンに備えたいと思います。

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2025年9月20日土曜日

”若害”とか聞くと、出世しないで早期退職して良かったとしみじみ思う

若害が問題?


若害なるものが問題になっているようですね。

"老害ならぬ『若害』——。そんな物騒な言葉が、ビジネス社会を飛び交っている。現場からは中間管理職の悲鳴が日々上がっているのだ。(中略)
「Z世代は人数が少なく、少子化の恩恵を受けて育ってきました。就職状況は売り手市場、初任給は右肩上がり、転職も容易。だからこそ“嫌なら辞めます”と言える環境が整ってしまった。その結果、マイペース志向が強まっているんです」(以下コメントは全て原田氏)” (引用元) 若害がビジネス現場で深刻化…実績がない分、老害よりヤバいとの声も
私自身は、部下無し管理職のようなポジションで会社を辞めたので、
この手の被害は全く被りませんでしたが、
同世代の知人の話を聞くと同様の問題を聞くことがあります。

残業を頼めない?


記事でも『残業キャンセル界隈』について触れていますが、
残業など下手に頼めばパワハラになる時代らしく、
若手が定時で帰った後に、
残業代がつかない中間管理職がその仕事をするみたいな話は時々聞きますね。

それが普通のメーカーとかなら驚かないのですが、
残業するから高給が貰えると私の認識する某業界だから驚きです。

私ならそんな若者とうまく仕事をするのは全く無理ですね。

仕事を覚える気がない?


それに加えて、仕事を覚える気がないというか、
出世とか全くする気がないみたいな人も多いようです。

本来なら自分から仕事を学んでいくべきなのでしょうが、
教えていないことはやらないのはもちろん、
教えたことすらできないみたいな感じのようです。

これまた、私のようなものには対応策は全く思い浮かばず...
どうするんでしょうね?

若者批判は昔からだが...


まあ、若者批判は昔からありますし、
我々世代も40年前とかには、
先輩達から散々「使えね~」とか文句は言われてきたわけです。

ただ、当時の我々は上司に従うしかなかったと思いますが、
今は全くそうではない時代が到来した感じですね。

これには肯定的な部分も多いとは思いますし、
いずれはきちんとルール化されて整理される気もしますが、
今のこういった若者と管理職として働くのはやっぱり嫌だし、
うまいこと組織を運営するなど私にはどう考えても無理!

こういう話を聞くと、
出世しないで早期退職してよかったな~
としみじみと思いますね。

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2025年9月19日金曜日

絵に描いたようなカスハラ老人に毅然として立ち向かう受付係

カスハラ老人は減らないね...


セミリタイア生活をしていると、
ショッピングセンター等に行く時間は平日午前中とかが多く、
買物しているのは主婦・老人が中心となります。

こういった時間帯で時々目にするのが、
カスハラ老人ですね。

こういう人を相手にする店員さんは大変だと思いますが、
カスハラ条例の成立などを受けてか、
対応する店員さん側も変わっているように思えます。

「店長を呼べ!」と叫ぶ老人


先日、某大手ショッピングセンターで、
スリッパの売っている場所を聞こうとインフォーメーションに行くと、
何やら70代くらいの老人が怒鳴っています。

どうやら、商品券だか割引券が無効になったのがケシカラン!
とかなり無茶苦茶なことでお怒りのようで、
「責任者を呼べ!店長を呼べ!」
などと怒鳴るなど、絵に描いたようなカスハラぶりを発揮していました。

ただ、受付の20代と思われる女性は一歩も引かず、
誰が来ようがダメなものはダメです!
と毅然とした態度で応対していました。

一昔前であれば、とりあえず課長くらいのおじさんが呼ばれてきて、
ペコペコしながら、なだめすかして帰ってもらうという感じだったと思いますが、
そういうクレーマーにはあやまるとかしなくていいよ!
いざとなったら警察とか呼ぶから!
みたいな感じになっているのでしょう。

なかなか良い傾向ではないかと思います。

私の個人営業時代にはできなかった対応


私が個人営業を担当していた時代にもこういう対応が可能であれば、
仕事の嫌さ度合は軽減されていたかもしれませんね。

私の時代は、顧客が怒ったらとりあえず謝れ!
ただ絶対に謝罪文は書くなよ!
と謎の指令を受けていたので、
隔世の感はあります。

ただ、これほどカスハラが問題になっており、
至る所にカスハラ防止ポスターが貼られているのに、
カスハラ老人は減るどころか増えている感じ...
困ったものだと思います。

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2025年9月18日木曜日

「今のうちに好きなもの食べといた方が良いよ!」という85歳からのアドバイスについて

今のうちに好きなものを食べといた方が良い


知人の85歳くらいの男性との会話の中で、
最近、昼ご飯は積極的に外食してるんですよ!
という話をしたところ、

「今のうちに好きなものを食べといた方が良いよ!
 年取ったら食べれなくなるからさ...」

としみじみと言われました。

どういうことかと聞いてみると、
食全般が細くなって量が食べられないのに加えて、
焼肉、とんかつなどはそもそも食べたいと思わなくなった、
といった話をされていました。

この辺りの話も踏まえての、
現状の私の食生活における作戦について述べてみたいと思います。

積極的にランチの外食をする理由


私がここ最近、積極的にランチの外食をするようになった理由、
それはまさに「今のうちに食べたいものを食べる」という要素が大きいです。

私は50代後半なので既に全然若くはないのですが、
まだまだ、外出するのが億劫になるほどには足腰は衰えておらず、
また、加齢で食べられなくなったものはないです。

これが未来永劫続くはずもありませんので、
今のうちに気になるお店に行っておくのは合理的な行動かと思います。

昨今の株高の追い風もありますので、
ランチくらいは好きなものを食べても良いだろう...
というのもあります。

量が食べられないのは不幸か?


ただそうは言っても、量的には昔ほど食べられなくなったのも事実です。
とは言え、それが不幸かと言えば、
今現在はそれほどでもないかな?という感じです。

例えば、私はサラリーマン時代は、
ストレス解消も兼ねて一人で焼肉食べ放題・飲み放題へたまに行っていました。

今現在はストレスがなくなったこともあって、
そもそも食べ放題に行きたいなどとは思わなくなりました。

ただ、焼肉そのものが食べたくなくなったわけでもなく、
ちょいと上品な焼肉ランチなどは今でも行きます。

それでは、昔の焼肉食べ放題・飲み放題と比べて、
今の焼肉ランチの満足度が低いかと言えばそうでもありません。

今のところはこんな感じで踏みとどまっていますが、
これが、「カルビは脂っぽくて全然食べられない!」みたいになると、
ちょいと不幸かな?とは思います。

考え過ぎない方が良い


ただ根本的な話をすれば、
年を取ったら...と考え過ぎるのもよくないかな?と思います。

私の良く行くとんかつ屋など高齢化率は結構高いですし、
蕎麦屋などでは、70歳過ぎの方が昼間から小粋に飲んでいることも多いです。

この辺りも総合的に考えてみると、
あと10年とかは少なくとも、
今と同じ生活はできるような気はしますので、
今のところは自然体で行きたいですね。

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2025年9月17日水曜日

「退職して1年間は働かない方が良い」は同意する部分大!

1年間は仕事の誘いがあっても断る!


リタイア関連の記事で久々に同意するところが大きいな!
と思った記事が以下のものです。

退職後に働くべきか?という質問に対しての回答です。

"フリッツ:たしかに働くことで生活を充実させられる人もいます。しかし経済的に余裕があるのなら、継続的な収入があったほうが安心だからというだけで仕事を続けるのはどうかと思いますね。求めているのは金銭ではないでしょう?
僕がお薦めする方法は、退職して1年間は仕事の誘いがあっても断ることです。現役時代より軽い業務だから続けようとか、顧問の仕事を引き受けようと思っている方がいれば、イエスという前に1年間は様子を見たほうがいいでしょう。働いているあいだは忙しくてできなかった活動、つまり経済的な見返りに重きを置かない活動を試してみるチャンスだからです。” (引用元) 人気<リタイアブログ>の著者が、退職して1年間は仕事の誘いがあっても断るのを進めるワケ「継続的な収入があったほうが安心だからというだけで仕事を続けるのは…」
筆者は仕事以外の選択肢に目を向けることが重要と言っていますが、
基本的にはその通りかと思います。

ただ、これに補足する形で付け加えるとすると、
以下の2つの視点が重要ではないかと思われます。

不完全なFIREで満足してしまうリスク


週5日間勤務、1日8時間とか働いていた場合、
退職後に軽い労働、例えば、週3日勤務で1日5時間だけ働く、
出社もラッシュ後の10時出社で良いよ!
となれば、労働的には随分と楽になったと感じるかと思います。

ただ、年間労働時間0の私から見ると、
それでも十分な重労働だよな~と思ってしまいます。

1年間とかそれなりの長い時間を全く働かず、
やはり少しはお金の問題でなく働いた方が...と言うならわかりますが、
いきなり軽い労働へのシフトであるなら、
いわば「不完全なFIRE」で満足してしまう、
もしも労働0時間ならもっと楽しい生活だったのに...
というリスクがあるのではないかと思われます。

軽い労働でもストレスは軽くないかも?


もう一つの懸念というのは、軽い労働になって、
責任ある地位からは解放されたとて、
ストレスが軽くなる保証はないということですね。

お金を貰って働く以上、
本人は退職後の軽い労働と思ったところで、
企業側から見れば貴重な戦力なわけです。

そんな悠長に働かせてくれるのかな?
という疑問は常につきまといます。

無職の醍醐味を1年間で堪能する


とは言っても、完全リタイアするつもりはない人は一定数いますし、
そういった方が無理やり1年間休んだ結果、
そのブランクで就職先がなくなるリスクもあるでしょうから、
この辺は慎重な判断が求められるでしょう。

ただ、それなりの資産を持ちながら漠然とした不安から働くとかは、
やはりもったいない気がしますね。

個人的な経験から言えば、FIRE後の無職生活というのは、
生活費は思ったほどかからないし、
暇を持て余すとかもないし、
少しは働いた方が良い!とか思った事はありません。

この辺の感覚は、1年間無職でいれば、
無職耐性のある方にはある程度はご納得いただける気が致しますね。

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2025年9月16日火曜日

FIRE希望者が「リベンジ退職」しない理由

リベンジ退職が問題に


「リベンジ退職」なるものが一部で問題になっているようですね。

"「リベンジ退職と言われるものがどれぐらい発生しているのだろうかと考えて、実態を調べてみることにしました」。スコラ・コンサルトの簑原麻穂(みのはら・あさほ)社長は調査のきっかけをそう話す。(中略) 一方で、「職場への報復的な行動(例:引き継ぎをしない、繁忙期に退職する、内部情報を暴露する)を伴って退職した」▽「退職前に、その人が担当していた業務のデータが消されていた」▽「退職前に不満や悪口を職場の一斉メールやチャットで送られた」――というリベンジ退職に該当する三つの選択肢を一つでも選んだ人は全体の11・8%に上った。” (引用元) データ全消し、嫌みメール… 職場を困らせる「リベンジ退職」の現実
FIREするような人の多くは、
会社に相当な不満があるでしょうから、
こういったリベンジ退職的行動にでてもおかしくなさそうですが、
そういった話は聞いたことがないですね。

ただ、これも当然の事ではないかと思います。

「会社と綺麗に縁を切る」重要性


サラリーマンを辞めて、静かにFIRE生活を過ごすのに重要な事、
それは何よりも「会社と綺麗に縁を切る」ということかと思います。
退職しても引き続き会社と揉めているとか、
会社から頻繁に電話が掛かってくるなど論外です。

なので、上記の例にある「引き継ぎをしない」などは論外!
私は結構きちんとしたマニュアルを作って辞めました。

要は、「これ読めば書いてあるから、絶対電話してくんなよ!」ということですね。

リベンジ退職しても上司は困らない


それにそもそも、引継ぎしないとかデータを消すとかしても、
困るのは一緒に苦労をしてきた同僚であり、
退職の原因となった上司は特に困りません。

まあ、会社全体に恨みがあれば話は別ですが、
私からすると、そもそもリベンジになっていない感じですね。

「繁忙期に退職する」は多少あったかも?


私は3月末に退職を申し出て、6月末に辞めるつもりでした。
一番目の繁忙期である4月の決算期、
二番目の1月の予算作成時はきちんと?働きました。

しかしながら、3月末と言えば新人事体制が発表されたばかりで、
人の大規模な異動が終わったばかりで、
そこから私の抜けた穴を埋めるのは大変と言えば大変です。

とは言えこれについて言えば、
有給休暇の新規付与分の20日間をゲットし、
なおかつ、6月の夏季賞与もゲットするため、
絶対に譲れない一線です。

まあこの程度で「リベンジ退職」と言われることはないでしょうが、
仮にリベンジ退職とか恩知らずとか言われたところで、
今まで私の為になることは何一つしなかった会社に、
そこまで義理立てする必要はないよね~といったところですね。

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