2025年5月31日土曜日

【セミリタイア × 物欲リスク】BMW新車を見て欲しくなった心境

大型ショッピングセンターにて


比較的大型のショッピングセンターに行った際、
吹き抜けの催事場スペースにBMWの新車がずらりと並んでいました。

車に特別興味のない私は素通りしようと思いましたが、
この時は少々時間があった、というより暇だったので、
ちょいとどんなものか?と見たら、
いや~最新の車というのは内装も豪華だし、
計器類も近未来的なデザインでビックリ!

一瞬、ちょいと欲しくなってしまいました。

700万円の新車は買えない額ではない?


それで、値段を見てみると700万円程度のようです。
ここから値引きされるのか?
それともオプションとかでさらに高くなるのか?
車に全く詳しくない私にはわかりませんが、
セミリタイア資金を取り崩せば買えない値段ではにかと思います。

ただ、本当に買ったら、駐車場代とかその他維持費とやらで、
今に比べて相当な緊縮生活を余儀なくされるでしょう。

年金支給開始まで何とか資金的に立った目途にも、
暗雲が立ち込めるかもしれません。

まあ、そもそも私は30年くらい運転したことがないペーパードライバー、
更に、致命的なくらい運転が下手だったうえに、
昨今は視力も明らかに落ちてきているので、
本当に車を買うに至るとはとても思えませんが、
久しぶりに物欲に心動かされたという感じでした。

セミリタイア生活における物欲リスク


セミリタイア生活を過ごしている方の多くは、
物欲とは無縁の生活を過ごされているかと思います。

私も特に高額なものに興味を示すタイプではなく、
最近買った高いものはせいぜいiPad Airくらいです。

ただよくよく考えてみますと、
私の場合は元々物欲がないというよりは、
セミリタイアに向けて物欲を抑え込んで資産形成に励み、
その流れで物欲が今でも抑え込まれている感じなのかな~
ということを思ってしまいました。

まあ、高級車に限らずですが、
高額なものには興味本位で近寄らない方が良いかな?
というのが結論ですかね?

2025年5月30日金曜日

「年収1,000万円超のエリートが年収300万円の非正規へ」は単なるサイドFIREかも?

激務に耐えかねて非正規労働へ


年収1,000万円超のエリートサラリーマンが、
40歳を目前に年収300万円の非正規社員となったという記事がありました。

あまりの激務でストレスと疲労に満ちた日々が続き、
休日も仕事のメールに追われ、家族との時間もないので退職を決意、
最終的に以下のようなところに落ち着かれたようです。

"大手の安定したポジション、そして高収入を捨て、田中さんが選んだのは、これまでの経験を生かしつつも、自分の裁量で働ける非正規の道。業務委託で週4日、1日6時間程度働いています。年収は大きく下がり、300万円程度。しばらく子育てに専念するといっていた妻・美咲さんも仕事復帰して家計を支えています。田中さんのように、高学歴や高収入といった世間的な「勝ち組」のレールから降りて、「あえて非正規」という道を選ぶ人々は、近年増加傾向にあるといわれています。” (引用元) 年収300万円でも十分!かつて「年収1,000万円超」の勝ち組エリートだった42歳男性が「あえて非正規」を選んだ「衝撃理由」"
この生き方には何のケチのつけようもないのですが、
個人的には大きな疑問符がつきます。

「業務委託の労働」なんて見つかるの?


この方はサラリーマン時代は「IT系の営業マン」だったそうです。
なので一流企業勤務であれば年収1,000万円は納得なのですが、
「業務委託で週4日・1日6時間で年間300万円稼ぐ」
というのが一体どういう仕事なのか?

営業と言いながら技術者に近い職種で、
特別なITスキルがあるとかならわからんでもないですが、
年間300万円の時給を計算すると2,600円くらいと、
普通の派遣社員と同じレベルの金額になりますので、
特殊なスキルともちょっと違う気がして、
仕事内容が気になるところです。

安くこき使う為のフリーランス


そもそも、フリーランスの人を使うのは安くこき使う為なので、
同じ労働をしても、サラリーマン時代より割に合わない可能性もあります。

また、フリーランスだと仕事を簡単に切られる可能性も高く、
42歳で妻子持ちの方がこのような選択肢をとったのであれば、
この方はこういうスキルがあって、
こういうつてがあって今の仕事を見つけたので、
10年~20年単位で見ても仕事が途切れないのだ!
という感じで説明して頂かないと、
一般の人にはちょいと理解しにくいのでは?という感じです。

実は単なるサイドFIRE?


この方の場合、若い内からずっと高給取りで激務、
なので、会社を辞める段階で相当な資産があった可能性もあります。

仮にそうであれば、この方は単なる”サイドFIRE”という可能性もあり、
300万円の収入がなくても何とかなるのかもしれません。

そうであるならば、1,000万円の収入を捨てての転職というのも、
非常に納得のいく話になります。

まあそもそも論と致しましても、
若手時代から年収1,000万円超で激務、
それをずっと続けるのは無理ということであれば、
早いとこまとまった資産を築いてFIRE・セミリタイア方面へ向かうのは合理的で、
この方の資産状況なども改めて気になるところです。

2025年5月29日木曜日

何故か偉い人に嫌われるので早期退職した!

ゴマすりの対極の出来事


昨日、外資系企業のゴマすり事情について書いたところ、
自分が外資系企業で働いていた25年くらい前の事を、
あれやこれやと思い出してしまいました。

その中で、自分が短期間で外資系企業を去ることになった理由の一因が、
ゴマすりの対極とも言っても良い出来事だったので、
本日はその点について述べてみたいと思います。

何故か本社の偉い人に嫌われる...


私が外資系企業に転職してから割とすぐの時期に、
本社のお偉いさんに会うという出張がありました。

この出張自体は他のメインの要件のついでで、
表敬訪問的な要素が強いものでした。

その際、指定された時間は午前10時くらいで、
飛行機が到着するのが午前8時くらいとかなりきつかったのですが、
何とか間に合って到着すると、他の急なアポが入ったとのことで、
結果的に2時間くらい待たされました。

その間、その偉い人の上司(日本支社長より偉い人)が、
それじゃお前に会ってやるとばかりにやってきて、
5分くらい面談することになりました。

面談の内容は、私の前職について聞かれてそれに回答、
その後は、
「日本で何かあったらすぐに本社に報告しろ!」
「とにかく報告することが大事だ!」
とよくわからないことを念を押されただけです。

ところが、どうやらこの面談でそのお偉方が私を随分と気に入らなかったらしく、
私の部署のトップの外国人に「あいつはダメだ!」とクレームが入りました。

たった5分の面談で何を判断したのか?


私は未だにあの面談の何がお気に召さなかったのか全然わかりませんので、
その当時は「何を言っているんだ?」くらいにしか思いませんでしたが、
実は結構な粗相だったことが後にわかります。
そりゃ日本トップより偉い人のご機嫌を損ねたわけですからね。

私が短期間でこの会社を辞めることになった要因の一つとして、
この事件もあるわけです。

何故か偉い人に嫌われる私...


実はその後転職した日系企業でも、
役員クラスの人には何故か嫌われる...ということが起き、
異動がぽしゃったこともありました。

まあ、理由がわかれば努力のしようもありますが、
この辺が私の能力では全くわからないので、
やはり、サラリーマンの適正が全くないのでしょう。
そう考えますと、早期退職に踏み切ったのは結果的に大正解ではあったと思います。

ただ、今となってはどうでも良い事なのですが、
思い出したら気になってしまったので、
私の何がそんなにお気に召さなかったのか?
出来れば回答を教えて頂きたいところではあります。

2025年5月28日水曜日

働かないおじさんは勝ち組? ~ そうかもしれないが難易度は高い ~

資本主義の問題点を炙り出す


という侍留啓介さんが書かれた本を読みました。

タイトルから内容は脱力的な面白本か?と思って読み進めましたが、
資本主義を真面目に分析し、キャリアアップや努力し続けることの危うさ、
この辺りを上手く説明しており読み応えのある内容でした。

働かないおじさんは勝ち組?


後半には「働かないおじさん」についての考察もされており、
"「働かないおじさん」こそが、資本主義社会における「勝ち組」の一つのモデルなのではないだろうか。(p.223)”
と結論づけており、人生を楽しむと言う点から肯定的に 捉えているのは、
ある種の説得力はあるかとおもいます。

「ゴマすり」能力は重要かもしれないが...


そして、個人的な経験からも同意できる部分が大きかったのは、
「ゴマすり」に関する記述ですね。

筆者は外資系企業でも「男芸者」は重宝され、
例えば、土日に日本在住外国人と飲んでいる人は結構いる!
といった内容の事を述べています。

これは、短期間ですが外資系企業に籍を置いた身としても実感できます。

私の所属していた部署のトップは外国人でしたが、
No.2の日本人というのがまさにこのパターンの人でした。

公私とも、家族も総動員で外国人上司に尽くした結果勝ち取った地位と言う感じで、
ある意味ここまでやったのなら出世も当然!
みたいに周囲から思われていました。

重労働 & 無駄な努力の可能性大


しかしながら、サラリーマンとしてこの戦略というのは、
全くお勧めすることはできません。

第一に、このゴマすり行為は基本的に超重労働であることです。
アフターファイブはもちろん、土日まで自分の時間を差し出すわけで、
労働基準法違反並の拘束時間を強いられます。

第二は、こういった行動が無意味になる可能性が高いことです。
これについては、私の経験上は以下の2つがあります。

① 公私ともに尽くしているのに全く評価されない
② 外国人上司の失脚により努力が無駄に...

①は見ていて気の毒になりますが、結構見たパターンです。
②は外国人上司とあまりに近かった故に、
その外国人上司がクビになった巻き添えで、
閑職に追いやられその後自主退職したというのがありました。

まあ、私なんかはゴマすって出世するならしても良いですが、
上手いこと気に入られる自信が全くないので、
こういった行動とは無縁でしたね。

本書を読んだまとめ的には、
「働かないおじさん」として生き残るのも結局難易度が高いのを再認識、
それだったらFIREのがまだ可能性が高いかな?と言ったところです。

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2025年5月27日火曜日

フルFIREの難易度は今後上昇する?

フルFIREの難易度が劇的上昇?


今後、フルFIRE(ファットFIRE)の難易度が劇的にあがる!
ということについて述べている記事がありました。


フルFIREが困難になる理由として、

・インフレが加速する
・FIREに失敗したら好きなことで稼ぐのはAI進展により困難
・海外への格安移住も物価上昇で困難

といったことを挙げておられます。

そして、その解決策として

・月5〜10万円程度を稼ぎつつの「セミFIRE」
・投資収入+軽い副業で暮らす「バリスタFIRE」
・若いうちに資産を作って、50代以降は選択労働する「コーストFIRE」

を挙げておられます。(青字引用:今後、フルFIREの難易度が劇的に上がる理由

今まで甘すぎる前提でFIREした人が多かった


確かに、今までは甘すぎる前提でFIREした人が多かったのは事実かと思います。

特に、「日本はずっとデフレのまま」で、
「最強米国株は上がり続ける」というのをベースに、
比較的低資産でFIREに踏み切った人は散見されるように思えます。

ただ、今回程度のインフレは想定したうえで、
余裕をもってファットFIREに踏み切っている人も多く、
また、慎重を期してもう少し資産を増やしてからFIREと言う人もいて、
そこまでFIREの前提が狂っているのか?
と思う部分はあります。

FIREに失敗したらまた働けば良い?


また、記事ではFIREに失敗したらまた働けば良い!
は通じなくなると書かれています。

記事ではAIに職を奪われるからみたいに書かれていますが、
そもそも日本のサラリーマンが30代後半以降に会社を辞めて、
2~3年でもブランクがあったら同条件での再就職はほぼ無理です。

なのでこれについては、現状でも退路を断った心境でFIREに踏み切る!
と言う人が多数派ではないかと思います。

副業も大変になるのでは?


そして最後に気になったは、
「月に5~10万円程度を稼ぐ」
「軽い副業」
といった文言です。

この辺りが本当に限られた時間でライトに稼げるのなら良いですが、
ちょっと難しい気もしますね。

そもそも、月10万円を時給2,000円で稼ごうと思ったら、
50時間も働く必要がありなかなか大変です。
実際時給はもっと安いでしょうしね...

また、こういったバイト的な仕事こそ、
AIに代替されるような気も致します。

フルFIREは元々難易度が高い


この辺りを総合的に考えてみますと、
元々、フルFIREというのは難易度がそれなりに高いということかな?
と思います。

また、副業や軽労働でのセミFIREについては私も否定しませんが、
副業や軽労働の収入が仮になくても最低限の生活はできる!
という程度ではないと、不安なまま生活することになるかも?
ということは考えてしまいますね。

2025年5月26日月曜日

老後 & FIRE対策は「友人を作る」より「一人を楽しめるようにする」では?

交友関係を広げるよりやっておくべきこと


昨日は”お金はあるけどやることがない高齢者”が、
若い頃に交友関係を広げておけば良かった!と嘆くのに対して、
嘆くのは意味がない!そもそもサラリーマン時代は皆忙しいので、
交友関係を広げるといっても限度があるのでは?
ということを述べさせていただきました。

それでは老後に向けて何も手は打てないのか?
と言えば、そんなことはないかと思います。

膨大な時間を一人で過ごす


それは何かと言いますと、
「一人で生活を楽しめることができるようにする」
ということだと思います。
特に、老後対策よりFIRE対策に有効かと思います。

例えば、FIRE系の様々なブログから推察致しますと、
週に1回くらいのペースで飲みに行くというのは、
かなりの頻度で友人と交流しているイメージがあります。

ただ冷静に考えるとそれでも、
7日間(168時間)のうち友人といるのはせいぜい2~3時間ということで、
独身者で完全リタイアの場合、残りの165時間くらいは基本は一人なわけです。

友人さえいれば、FIRE生活や老後生活が楽しかったのに...
と言う方はこの視点が抜けているのでは?
と思うことがあります。

特にFIREの場合、同世代はほとんどが働いているでしょうから、
週に3日も4日も友人と一緒にいるというのは考えにくいです。

孤独耐性が元々ある人がFIREする?


こういうことを言いますと、
「FIREとか元々孤独耐性がある人がするもの」
なので、
「努力して一人で楽しめるようになるのは困難」
といった反論があるかと思います。

確かに、孤独耐性があるのはFIRE生活を楽しむには有利でしょうし、
元々の性格に起因する要素は大きいとは思います。

ただ、FIREなどはそもそも会社の仕事・人間関係が嫌になってするもので、
その地獄のような世界に比べたら一人でいるなんて別に苦でもなんでもない!
というのが基本かと思います。

そして一人でいると言っても、
別に独房に入れられるとか無人島に流されるわけでもないので、
一人で楽しめる方法はいくらでもあるのでは?と思います。

私は元々孤独耐性はそこそこはある方だったとは思いますが、
サラリーマンが嫌過ぎた結果として、
一人でいることが心地よくなったという部分もありますので、
意識することによってこの辺は変われる部分も大きいのでは?
と考える次第です。

2025年5月25日日曜日

老後に若い頃を嘆いても無意味 ~ 資産があるだけで十分!~

お金はあるけどやることがない高齢者


お金はあるがやることがない...というのは、
リタイア系の記事ではお馴染みとなってきました。

下記の記事もまさにそれで、
総資産は1億円以上で、年間配当は300万円、
年金は夫婦2人分で240万円の方が日常生活を以下のように嘆いています。

"「結局、家でひとりぼっち。ネットで投資ニュースを見て、証券口座の残高を眺めて、『よし、順調だ』と自分に言い聞かせる。でも、心のどこかが空っぽなんです」そう語る加藤さんは、「使っていれば得られたかもしれない時間」の存在を痛感しています。 旅行も、人との交流も、「貯めてから」「老後に回そう」と思っていたことの多くが、いまでは“やろうにもできない”状態になってしまっているのです。” (引用元) 何もしないで1日が終わります…資産運用で「資産1億円」を達成した68歳元会社員。人生勝ち組のはずが、潤沢な残高を見ても“心は空っぽ”の老後「時間が取り戻せたら」【FPの助言】"
この記事を読んで、何を嘆くことがあるんだろう??
と個人的に思ったので、そのことについて触れたいと思います。

お金の心配がないだけでOK!


老後のこの手の記事を読みますと、
70歳とか75歳とかでも肉体労働をしている方の記事が多いです。

それに比べたらこの方は68歳で1億円以上の資産、
年金と配当で500万円以上を毎年受け取っているわけで、
それだけで全く嘆くことがないのでは?
と思ってしまいます。

旅行と人との交流を後回し?


この方が今を嘆いている理由として、
旅行や人との交流を後回しにすべきでなかった!
というのがあります。

ただ、この方は結婚して子供が一人いると書いてあります。

今も離婚もせずに暮らしているということは、
最低限の家族旅行とかは行かれていたのではないか?と推測されますし、
旅行なんて本当に行きたいなら今からでも行けば良いかと思います。

交流については、この方、
サラリーマン時代に「飲み会は月1回」と書かれています。

この「飲み会」が学生時代の友人とかであるなら、
まあ普通はそんなもんじゃないでしょうかね?

それだったら、その交流は今も続いている可能性が高いので、
それだったら月1回飲み会がある程度で良いと思うべきでは?と思います。

もしも、月1回の飲み会が会社関係で、
友人関係の飲み会は投資資金の為にに断っていた!
というならば、それは確かに愚行と言わざるをえないとは思いますが...

若い内にお金と時間を使ったとて...


総合的に判断致しますと、FPさんの言っている
"加藤さんも、今からでも遅くありません。資産はすでに十分。あとは“お金の使い方”を少し変えるだけで、「満たされない老後」は、「充実したセカンドライフ」に変わる可能性があるのです。"
というのは全くその通りではないかと思います。

ただ発想として改めて考えていた方が良いのは、
若い内にお金と時間を使っておけば!というのはちょっと違うということです。

サラリーマン時代は忙しく休みもそれほどとれないので、
仮に、若い内に旅行に行きまくろう!と思ったところで、
GWなどにバカ高いお金を出して短期間にちょこっと行くだけ...
それで老後に「もう旅行は行きつくした!」みたいにはならないでしょう。

また、「人との交流」と言ったところで、
若手サラリーマン時代は皆忙しいので、
こちらも毎週のように飲み歩くとか、
毎週末にバーベキューをするみたいなのは非現実的です。

逆にお伺いしたいのは、
老後にお金がなくて働いているけど、
若い内に好き勝手やってきたし、
友達はたくさんいるので今は幸せ!
みたいな人がどれだけいるかということですね。

2025年5月24日土曜日

【3年間使用】9,900円で買ったiPhone SE(第三世代) 64GB を21,500円で売却

iPhone SE(第三世代) 64GB - 充電がもたなくなる


私のスマホ回線のメインは楽天モバイルですが、
サブ機としてOCN モバイル ONEを利用していました。

楽天モバイルはポイントアップや無料通話のメリットは大きいですが、
回線の信頼性、時々電話に出れないなどもまだあり、
サブ機の存在はまだまだ必要と思っています。

そんなサブ機で使っているのは、
2022年5月にMNPで9,900円で購入したiPhone SE(第三世代) 64GBです。

購入から3年間が経過して、
朝フル充電したバッテリーが夕方頃には空になる状態になったので、
再びMNPでUQへ変更、iPhone16eを2年後返却の条件で47円で購入しました。

こちらについては使用感など確認したうえで改めて報告したいと思いますが、
とりあえず、不要となったiPhone SE(第三世代) 64GBを売却することにしました。

イオシス新宿西口店で買取依頼


今回、私が買取依頼に行ったのはイオシス新宿西口店です。


















ヨドバシカメラとかにも近い、
アクセスの良い場所にあります。

待ち時間は0分で自分の順番になり、
査定から買取手続きまで10分程度で終了、
流石に専門店の速さでした。

iPhone SE(第三世代) 64GBを21,500円で売却


今回の査定金額は21,000円で、
前回iPod touchを売却した時にもらった買取増額チケット500円分を含め、
合計21,500円となりました。

査定に関して気になったことをまとめます。

・ホームページ上の中古買取金額は21,000円~30,000円
→ 私のiPhoneは液晶にやや難ありでC級品ということで21,000円

・付属品が欠品だと1,000円~2,000円の減額だがこれはなし
→ 私は下取りを睨んで附属ケーブルは未使用

・バッテリーが80%未満だと約20%の減額だがこれもなし
→ バッテリーは81%の段階で売却、ちょっと危なかった...

まあ、3年間毎日使ったものなので、30,000円とかないと思ったし、
21,000円からいくら減額になるか?と思ったので、
21,000円で売れたのはラッキーと思っています。

また、今イオシスのサイトを見ると、
中古価格は19,000円~29,000円となっているので、
タイミング的にも良かったと思います。

今後はこういったラッキーは難しい


というわけで、9,900円で購入したiPhone SE(第三世代) 64GBを、
3年間使って21,500円という価格で売却できたので、
なかなかのラッキーでした。

ただ現在は、このような安売りが禁止されているということで、
当面はこのようなことはないでしょうね。

ちなみに、私が売却したのと同程度の状態iPhoneは3万円程度で販売しているようで、
iPhone人気というのはすごいものがあるのを再認識です。

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2025年5月23日金曜日

FIRE後の交際費研究 ② 友人の妻帯者はまだまだお金が使えない!

飲み会予算の変遷


思い返してみますと、20代の頃の1回の飲み会費用は3,000円程度、
それが徐々に上がっていき、今では5,000円~6,000円程度が普通、
場合によっては1万円くらいになることもあると言った感じです。

ただ、この辺りの費用が青天井に増加していくというわけではないかと思います。
何故なら、まだまだ子供や家にお金のかかる友人も多いからです。

役職定年だが教育費の本番はこれから...


私と同世代である50代後半ともなると個人の属性はまちまちとなり、
妻帯者は大きく4つに分かれると私は見ています。

① 高給で住宅ローン・教育費負担はすでにない
② 高給だが住宅ローン・教育費負担はまだまだ続く
③ 既に役職定年・出向等で給与ダウンだが住宅ローン・教育費負担はすでにない
④ 既に役職定年・出向等で給与ダウンだが住宅ローン・教育費負担もまだまだ続く

(ここで言う”高給”は単純に右肩上がりで給料が上がったことを指し、 
 いくら以上とかは特に想定していません。)

①のパターンですと、金銭的な余裕は相当ありますが、
晩婚化の影響からかそれ程多くない感じです。

多いのは②と④ですが、④の中には元の給料が高いので、
給料ダウン後でも私の現役時代より多い人もいたりします。

ただ、基本的に②③④の方々の多くは、
お小遣い的に使える費用には限界のある人の比率が高く、
飲み会の予算は何となくその人を意識したところに落ち着くと言う感じです。

節約系FIREよりお金の使えない妻帯者


私としては、月に1~2回程度、予算1万円程度の飲み会があっても、
金銭的な理由で参加を見送ることはしたくないし、
実際にその必要はないと思っています。
このレベルであれば、外食や旅行の頻度を減らすことで対応可能だからです。

ただそれ以前の問題として考えれば、
妻帯者の方々の多くはまだまだお金を自由に使える段階には至っていないので、
節約系FIRE生活者が費用を捻出できないレベルまで飲み会予算が高騰する!
というのは考えにくいのかな?と思います。

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2025年5月22日木曜日

FIRE後の交際費研究 ① 交際費の予算化は必須!

FIRE後は飲み会は激減


サラリーマンを辞めてFIRE生活に入ったら、
日常的に接する人が激減し、
飲み会などに参加する機会も激減するのが普通かと思います。

FIRE後に生活費を公開している人の中には、
通常は交際費項目がゼロに近い人も結構いらっしゃいます。

飲み会費用は高額化する


その一方で、結構な頻度で飲みに行って、
その際、結構良いお店に行かれている印象の方も多いです。

古くからの付き合いのある友人とかで、
昔は安居酒屋とかで飲んでいたのが、
そこそこ高い店で飲むようになるとかは普通の事です。

サラリーマンとして収入があがり、
接待などで舌が肥えてきた結果、
もうチェーン店の居酒屋は勘弁!みたいな人も出てきます。

交際費の予算化は必須!


FIRE生活は一人でいることが多いので、
友人と集まる飲み会などはちょっとしたイベントです。

そしてこういう時だからこそ、
ちょいと良いお店で飲みたいな~と私なんかは思います。

こういった飲み会にFIRE予算の関係から不参加!というのは、
あまりに悲しい生活ではないか?というのが、
今の私のスタンスですね。

なので、この辺りの交際費の予算化は必須ではないか?
と個人的には思います。

またその際には、1回当たりの飲み会費用はある程度は上昇するかも?
というのを見込んでおいた方がよいんじゃないでしょうか?

ただ、この辺りはそこまで神経質にならなくても良いのでは?とも思います。
と言いますのも、子育て中の友人等は、そもそもそこまでお金が自由に使えない...
というのがあります。

これについては次回述べたいと思います。

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2025年5月21日水曜日

転職が困難だから早期退職 ~ だから定年後に希望の職なんて無理... ~

再雇用を断ったら再就職できず


定年直前の月収が62万円で退職金は2,600万円の方が、
後輩のアドバイザー的ポジションの月収30万円の再雇用を断り、
その結果、希望の職では仕事を見つけられなかったという話を読みました。

"岡本さんは、定年後に新天地へと転職する選択をしました。経験や人脈を生かして、もうひとつのキャリアを築こうと意気込んでいたのです。ところが、現実は想像以上に厳しいものでした。人脈を辿って仕事がないか探ったり、求人に応募したりしましたが、結果はすべてNG。半年間で応募した求人は150件以上にのぼりましたが、結果はすべて不採用。書類選考すら通らない、まさかの展開でした。マネジメント経験や制度構築の実績などを丁寧に書いた履歴書には、ほとんど反応もなかったといいます。” (引用元) 甘く考えていました…「月収62万円」「退職金2,600万円」の定年管理職、転職目指すも書類審査150件全滅、「時給1,480円」にすがるしかない厳しい実態"
この方は結局は、近所の物流倉庫での軽作業アルバイトをして、
時給は1,480円、1日8時間勤務で月収25万円ほど稼ぐことになったそうですが、
この記事には色々と違和感はあります。

再雇用の打診を断る前に「人脈」を頼らないのか?


まず第一に疑問に思った事ですが、
再雇用の打診を断る前に、
「人脈」を頼って自分が働ける会社があるか確認しなかったのか?
と言う事ですね。

半年間で150件以上の求人に応募するようなアクティブな人であれば、
この程度の事をしないのは不自然なのかな?とは思います。

私が働いていた会社でも、
「定年後は他社でバリバリ働く!」
みたいに宣言していた人が、
結局どこにも相手にされなくて再雇用を選択したケースがありました。

このような自意識過剰とも思える人でさえ、
事前に色々と打診をしているわけですからね...

定年後に再就職できるくらいなら...


記事内では、”現実は想像以上に厳しいものでした”とありますが、
一般的に見れば、想像通りすぎて拍子抜けという感じではないでしょうか?

そもそも、定年後とかに今までの実績を企業が評価、
それで再就職がすんなり決まるような世の中であれば、
早期退職を目指す前に転職を目指す人も多いのでは?
と私なんかは思ってしまいます。

実際は30代も半ば過ぎだと転職は困難ですからね...

正直、私も40代後半になってからだと、
新しい会社にチャレンジする気力は完全に失われていましたが、
30代後半くらいですんなり転職できるようであれば、
あそこまで真剣にセミリタイアを目指していたか?
転職というオプションをとっていたかもしれません。

ただ最近は、50代のサラリーマンに向けて、
「今までのキャリアを棚卸してみると、
 自分の新たな可能性に気付く!」
みたいな、謎の中高年を褒める記事も目立つようになって、
それを信じてしまうと痛い目にあう可能性が高いのでは?
と私なんかは思ってしまいます。

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2025年5月20日火曜日

人手不足時代に”人員の余剰感”?~ 私の早期退職にもつながる違和感 ~

パナソニック社長の話に違和感


大規模リストラで日本に衝撃を与えたパナソニックですが、
下記の社長の話にちょっと違和感を覚えました。

"パナソニックHDは今月9日、経営改革の一環としてグループ人員を1万人削減すると発表。楠見社長は記者会見でこう語り、人員の「余剰感」を強調した。
「人の数が仕事に対して少し余裕があるとなると生産性を高めるための創意工夫も起きない。人員は少し足りないというぐらいがちょうどよくって、その中で生産性を上げる努力をして人が成長する」” (引用元) 仕事は最低限に、定時で帰る…日本でも広まる「静かな退職」 専門家「選択肢必要」"
この手の発言は、私がサラリーマン時代に勤めていた会社でも聞かれましたが、
ちょっと違うよな~と常々思っていました。

特に、私が所属していた管理部門というのは、
直接利益を生み出すわけでもないので、
標的になりがちでした。

押し付けられる仕事だけで限界...


「人員は少し足りないぐらいというぐらい」と言いますが、
現実問題としては、慢性的に人出不足という職場が多いと思います。

私が所属していた管理部門では、
膨大な資料が要求されることがその主因で、
押し付けられる仕事だけで定時は余裕で超えるわけで、
どこに創意工夫の余地があるんだろう...と思わざるをえません。

ただ、経営陣としてはまだまだ余裕があると思っているらしく、
管理部門から営業部門への配置転換みたいなことは時々行われていましたね。

生産性が低い理由は経営陣


上記発言は「日本の生産性が低い」という流れで引用されており、
それを経営陣が悩むという文脈ですが、
普通に考えれば、それって経営者のせいでは?と私なんかは思ってしまいます。

ただ、優秀な現場スタッフとして働き、
無駄な資料作りが多いことを嘆いていた人でも、
自分が偉くなったら同じようなことをやっているのを見ると、
こういった構造的・制度的なものを変えるのは困難だというのはわかります。

いずれにしましても、
人手が足りないところに人員が余っているとか言われて、
創意工夫の余地がないくらいあれやこれやと細かい指示をされるのに、
創意工夫でお前らが何とかしろ!みたいに言われる環境では、
労働意欲をそがれるのは間違いないところだと個人的には思います。

この辺りを考えますと、
早期退職に踏み切ったのは間違いではなかったのを改めて実感しますね。

2025年5月19日月曜日

不労所得が全然「不労」ではない件 ④ まとめ - 「労働」の許容範囲を見極める

本当の不労所得は存在しないかもしれない


これまで、不労所得を名乗りながら、
全然不労所得でないケースが多いものとして、
ブログやYouTubeの収益、株式投資、不動産投資を取り上げてきました。

ただし、純粋に働かないFIRE生活をしていると思われる方でも、
厳密にいえば「不労」でないケースもあるかと思います。

例えば、ほったらかしのインデックス投資家と言えども、
1年に1回くらいは資産チェックをしてリバランスくらいするでしょうけど、
これだって労働と言えなくもないからで、
この辺を考えると、厳密な意味での不労所得は存在しないのかもしれません。

労働に対する許容範囲はどこなのか?


となりますと、FIRE後は完全に不労所得だけで暮らす!にこだわるよりも、
自分が許容できる労働とは何かを明確にしておくのが適切だと思います。

私の場合、許容できる労働の範囲として、

・株式投資(売買は不定期、資産チェックは1日2回程度)
・会場調査(アンケートサイト経由で楽なもの)
・ポイ活 (こちらもアンケート中心、一部ゲームやクリックなど)

といったものが挙げられます。

一方、許容できない労働の範囲としては、

・派遣やパート労働など組織に属して働く (上司がいる時点でNG)
・Uber Eats配達員等の肉体労働 (今の私にとっては立っているだけで重労働)

といったものです。

この辺りは人それぞれで、
社会との接点を作るために週2~3日はパートで働く人もいれば、
ポイ活などバカらしくてやってられないと言う人もいれば、
Uber Eatsなどトレーニング代わりに導入していると言う人もいるでしょう。

上記はあくまでも私がやりたいかやりたくないかだけを書いたもので、
実際に好きで派遣とかUber Eatsをやっている人を否定しているわけでないことを、
念のため強調しておきたいと思います。

サラリーマンより楽だから...という発想は危険


ただ、この手の労働の許容範囲を決める際に、
注意した方が良いのがサラリーマン時代の仕事との比較です。

低資産FIREの方に特に多い印象があるのが、

「サラリーマン時代の仕事より全然楽だから」

といって、スポットバイトやUber Eatsを、
あたかも不労所得みたいに考える発想です。

ご本人が良ければそれもありだとは思いますが、
何歳までその生活を続けるつもりなのか?等々も考えますと、
普通の方はちょっと真似しない方が良いかな...とは思ってしまいますね。

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2025年5月18日日曜日

不労所得が全然「不労」ではない件 ③ 不動産投資

不労所得の代表格と思われがちだが...


不動産投資と言えば不労所得の代表格というイメージがあり、
実際にFIRE後の収入の核とされている方も多く、
特に私がセミリタイアを目指し始めた20年以上前には、
その比率が今より高かった記憶があります。

しかしながら、不動産投資と言っても、
REITを買ってほったらかしにしている方や、
個別投資でも信頼できる業者に丸投げしている方などは、
不労所得と言っても良いかもしれませんが、
マンション大家さんの多くは結構な労力を使っている印象があります。

コミュ障には向かない


実際問題として、個別の物件を持っている方は、
修繕やクレーム対応といったことに時間をとられ、
また、それに関わる業者との交渉にも多くの労力を取られます。

FIRE系のブログ等々でも、
この辺りの苦労を述べられている方も散見されます。

私のような、人との交渉が苦手で営業職から管理部門へ転職、
最終的には人と全く接する必要がない無職へ転じたものにとっては、
ちょっと真似できないと思う内容が多いです。

収益性は魅力だが...


まあ、この手の交渉事は全く苦にならないが、
組織で働くのは嫌みたいな方には相応しいのが不動産投資でしょうし、
その収益性には魅力があるとは思います。

ただ、不動産業者のサイトでは、
不動産投資は不労投資で楽して儲かるみたいなことが書いてあるのも多く、
注意が必要かとは思います。

私の個人的な経験で言えば、
30年くらい前に住んでいたマンションの大家が、
マンション管理関係でいつもぶつくさ言っていたので、
ちょっとこの手の投資をしようとは思えないというのがありますね。

2025年5月17日土曜日

不労所得が全然「不労」ではない件 ② 投資

不労所得の王道は”投資”だが...


不労所得と言えば真先に頭に思い浮かぶのは、
株式投資を筆頭とした”投資”ではないかと思います。

確かに、インデックス投信や高配当株式を持ち続け、
せいぜい1年に1回とか3か月に1回とかしか株価チェックをしないとかなら、
その収益は不労所得と言っても良いかと思います。

しかしながら、「不労所得」と呼ぶには、
あまりにも時間と労力をつぎ込んでおられる方もいらっしゃいます。

朝から晩までモニターに張り付く


その典型とも言えるのがアクティブなデイトレーダーで、
朝から晩までモニターに張り付いているような方々です。

すでにトレーディングをしなくても生活できる資産を持っていても、
1日の大部分を投資活動に費やしているのであれば、
一般的なイメージのFIREとはかなり異なるかと思います。

そこまで極端ではなくても、
毎日数時間とかを投資活動に費やしているのであれば、
不労所得とは随分と異なるのではないかと思います。

デイトレはサイドFIRE?


実際問題としては、専業デイトレーダーは投資家を名乗り、
FIRE系の方はサイドFIREの収益源という位置づけと言った方が多く、
アクティブな投資を不労所得とまで言い切る人はそれ程多くはない印象です。

ただ、FIREを名乗りながら積極的な投資活動を行い、
さらにそれについてYouTubeなどで積極的に発信、
普通のサラリーマンより労働時間が長いのでは?
と言う方も時折見かけます。

まあ、こういう方は投資がお好きなのでしょうからそれでよいとは思いますが、
特別投資や相場が好きというわけではない方は、
FIRE後に投資活動に割く時間のMAXを予め決めておいた方が良いのでは?
と私なんかは思ってしまいますね。

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2025年5月16日金曜日

不労所得が全然「不労」ではない件 ① YouTube & ブログ

不労所得が全然”不労”ではない件


昔、とあるセミリタイア系ブログを読んでいたら、

「リタイア後はYouTubeやブログといった不労所得を頑張らなければ!」

みたいなことを言っていて驚いたことがあります。

リタイア後にYouTubeでもブログでも何でも良いですが、
ある程度まとまった時間を費やして、
それなりの収入を得ようとするのであれば、
この辺りは全然「不労所得」ではないと思ったからです。

最近、同じような主張をされている方を見て、
ちょっと気になったのでこの点について述べてみたいと思います。

趣味でやれば「不労所得」になる?


YouTubeでもブログでも、純粋な趣味として行っており、
収益がでようがでまいがどうせ行う活動である。
それが”たまたま”まとまったお金になっているだけ!
といった理屈が、これら活動が不労所得と言っている根拠に見えますが、
実際どんなもんでしょうかね?

本当にそうならそれは素晴らしいことだとは思いますが、
それなりに収益を上げている方々については、
かなりの労力やお金をつぎ込んでいるように見えます。

もちろん、これら活動に労力やお金をつぎ込むのは全然悪いことではないですが、

・純粋に趣味として楽しんでいるのか?
・これら収益にFIRE生活が依存していないか?
 (これら収益がないとFIRE生活が成り立たないとか...)

と言ったことは留意しておく必要はあるのかな?と思います。

と言いますのも、こういった活動に飽きたり、
全然儲からなくなったらサラリーマンに逆戻りでは困るからです。

実際は副業的位置付けの人が多い


まあ、実際問題としては、YouTubeやブログは副業的立ち位置であることが多く、
流石に「不労所得」とまで言い切る人はそれほど多くはないかと思います。

ただ、楽して稼げるみたいな話をしている人もまだまだ多く、
その手の話には注意が必要であるとは思いますね。

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