無計画セミリタイアでうまくいったケース
FIRE生活やセミリタイア生活に入るにあたって、
きっちりとした理念や計画がないとうまくいかない!
という主張をされる方に対して最も有効な反論は、
実際に無計画セミリタイアでうまくいった実例を挙げることではないかと思います。
この手の実例では以下の2つのパターンが結構多いのではないかと思います。
① 緊急避難でのセミリタイア
→ これ以上働いたら心身がやばい!と思って突如会社を辞める
② 突然のリストラでのセミリタイア
→ 突然無職になるものの、割増退職金の受領などで働くなくても良いことを悟り、
実際に働かない生活をスタートさせる
緊急避難的セミリタイアの多大なメリット
私がサラリーマン時代に読んでいたセミリタイアブログでも、
これ以上働いたらヤバイことになると思って会社を辞めた、
お金が足りるか不安だったが、実際にセミリタイア生活に入ると、
その心配はないことがわかった...というようなことを述べていた方がいました。
実際問題として、当初の目標金額が貯まるまでは何が何でも我慢する!
というスタンスだと取り返しのつかない事態になる可能性もあります。
また、このような要因で会社を辞めた場合であれば、
当所の理想のセミリタイア生活より節約を強いられるとか、
多少は余計に働かなければいけないとかの負の要因よりも、
会社員を辞めたメリットのが遥かに大きいことが想像できます。
意図せぬセミリタイア生活がスタート
私自身がセミリタイア後に会った方の中には、
突然のリストラで「セミリタイア生活」に入った方がいました。
海外勤務中に海外事務所が閉鎖になり帰国、
ただ、国内に居場所はないので早期退職を受け入れて割増退職金を受領、
その後はデイトレーダー的なことは少々しているものの、
基本的には働いていないといった生活を過ごしている方です。
結果的にのんびりとした生活になって、
早期退職を受けていれたことに満足しているとのこと。
ここでセミリタイア生活に「」をつけたのは、
彼自身がこの生活をセミリタイアと思っている様子はなくて、
ただ定職にはついてないとしか考えていない事です。
ここからは勝手な推測になりますが、
彼のような「セミリタイア生活」を過ごしている方は、
結構多いのではないか?ということです。
意図せぬセミリタイア生活がスタート
40~50代で突然のリストラにあえば、
理想の再就職はかなり難しいと思います。
一方、大手企業に勤務の方ともなれば、
貯金+割増退職金で十分に今後の生活が成り立つので、
独身の方であれば、そのままなし崩し的にセミリタイア生活に入る...
まあ、仕事以外楽しみがないとかいう人以外は、
割と現状にアジャストして楽しい生活をすごしているんじゃないでしょうかね?
この辺りの実例が今後多く出てくると、
流れが変わってくる気も致します。
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私は非想定な形で離職し、転職が出来ないのでセミリタイアという形になりました。まだ現役でいたいという思いもありましたが、体力的に無理な事、ここ数回の転職で満足な仕事が出来なかったことで諦めました。楽な仕事を見つけるのは難しい。ないことはないが、辞める人が少ないのでそういう仕事は求人に出てきません
返信削除新卒の時に楽な仕事を真剣に探せば良かったと思う事はあります。50過ぎて楽な仕事を見つけるのは、ご指摘の通りかなりの難易度ではないかと思います。
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