2024年4月27日土曜日

FIREを目指す理由 ③ FIREはお金で買える幸せだから

FIREにガチャはない!


サラリーマンとして仕事で充実した人生を過ごすとすれば、
会社ガチャ、配属ガチャ、上司ガチャなどを潜り抜けなければならず、
また、配属・上司ガチャに至っては2~3年おきにひかなければならず、
心の休まる暇がないといったところです。

一方FIREはどうか?

差し当たって働かなくても良い資産を築きさえすれば、
そこには配属だとかの運任せな要素はなく、
あとの人生をどう生きるかは自分次第です。

そして実際問題として、
既に多数のFIRE実践者がそれなりに楽しい人生を過ごされています。

FIRE失敗についての考察


いやいや、そうは言うけど「FIRE失敗」という話もよく聞きますよ!
という反論は予想されます。

ただし、この辺りの反論について、
同意できるものはほとんどありませんね。

まず、経済的な理由、資金ショートなどによるFIRE失敗ですが、
これは資金計画の見通しが甘かったからであって、
FIRE生活そのものを否定しているわけではありません。

また、暇がつらいとかやりがいを求めて「FIRE卒業」などという人ですが、
この辺りは字句通り受け取れば感性の違いという部分が大きいかと思います。
個人的には、退職をしてから暇がつらいとかやりがいを求めた事はないからです。

ただ、ちょっと疑いをもってしまうのが、
こういった人達が本当に二度と働かない覚悟でFIREしたのか?
というポイントですね。

FIREを推奨する方の中には、
一度会社を辞めて無職生活を試してみて、
それに合わなければまた働けば良いという人もいますが、
一度無職を経てしまうと、一般的には以前より条件の悪い仕事にしかつけません。

私はこの辺を鑑み、二度と会社には戻らない覚悟はありましたが、
FIRE卒業の方々はこの辺をどう考えていたのでしょうかは気になるところです。

FIREはお金で買える幸せ


いずれにしましても、FIREの成功例も失敗例も、
ネットには多数実例がありますので、
自分がFIRE適正があるのかないのか?
この辺りを判断する材料は既に十分手に入るかと思います。

となりますと、FIRE適正のある人にとっては、
あとは資金をどうするかだけの問題になります。

まあ、お金で幸せは買えないと言う人もいますが、
FIRE生活レベルの幸せであれば、
お金で買える時代になった...ということは言えるんじゃないでしょうかね?

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2 件のコメント:

  1. やりがいは危ない。それは基本的に褒められることなのでポジティブフィードバックがかかってしまう。つまりコントロールできない状況になるのではと思う。次々とより強い承認を求め続けることになりそれが無くなると不安に押しつぶされたりしてしまうんだと思う。一見素晴らしい事というのはこの点結構危ない。

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    1. 自分で勝手にやりがいを求めるのは問題ないと思いますが、それが承認欲求を満たす為だと、当初と異なる方向性へ向かう可能性が高いのには注意が必要だと思いますね。

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