2024年4月29日月曜日

「頭が良くて要領がいいからFIRE」と言われて感じた違和感

頭が良くて要領がいいからFIRE?


先日、私がFIRE生活をしていることを知る数少ない知人から、

「さすけさんは頭が良くて要領がいいから早くに引退できていいね!」

というような事を言われました。

この発言内容ですが、前後の会話の流れから言って、
嫌味で言ったとか逆に妬みで言ったとか言うわけでもなく、
まあ、軽い気持ちで言ったのだと思いますが、
ちょっと内容に引っ掛かるところがありました。

それは、前半部の「頭が良い」は単なるお世辞でしょうが、
後半部の「要領が良い」という部分にはちょっと違和感があったからです。

本当に要領が良ければ...


と言いますのも、私が本当に「要領が良い」人間であるならば、
会社員としてうまく立ち回って、
それなりに出世するとか会社でうまくやっていたと思うのですね。

要領が良くないから、FIRE生活などという、
世間一般からは邪道と考えられる生活に逃げ込んだ...
というのが基本だと思っている私にとっては、
真逆の印象を持たれているのはちょっと意外という部分が大きかったです。

ただ今現在の生活だけみれば...


まあそんなこと言っても、
今は特に仕事もせず楽な生活をしているのも事実で、
この辺だけとりだして「要領が良い」と思われるのも致し方ないかも?
とは思います。

どれだけ嫌な思いをしてきて今のFIREがあるかなんてのは、
世間一般の人が気にしないのも事実でしょうから、
FIREしているなどというのは、
リアルな生活では言わない方が良いのを改めて実感ですね。

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6 件のコメント:

  1. 順風満帆なら管理職してマイホームで家族と暮らしてたりする可能性の方が高そうだからな。何かの問題を抱えた人が多そうだ。

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    1. 普通に結婚して定年まで働いている人のが要領が良い可能性は高いですね。

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  2. 時期をコロナ前後とするのが適切かどうかはわかりませんが、このところは、会社勤め等で出世し昭和の親世代が構築したような暮らしを成立させ続けることが社会の主流でまとも、対して、FIREなにそれ?大丈夫?と評価する感覚が、ずいぶんと変わってきているように思います。「頭脳明晰」は事実あるお姿そのものとして、おっしゃるように「要領が良い」という点は、鋭敏な感性をもって先々の空気感を敏感にキャッチした結果が要領よく見えるという辺りかと思います。よって、いずれもヨシ!でございます。

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    1. ある程度のお金を貯めれば余生を過ごせるというだけで、このような感覚が全くない人には要領良くみえるだけなのかもしれないですね。

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    2. そうそう。そこ!と思います。昭和20年代後半生まれの親族は、ある程度のお金を得て年金受給しながら、未だに仕事をしています。既に余生的な部分での支出は年金等で賄えるだろ?と周りが話して聞かせても、家賃がどうのとグダグダほざきます。ありゃ実は要領が悪いのだと実感いたしました。

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    3. 確かに、お金が充分あるのに働いていること自体、要領が悪いと考えればスッキリとしますね。

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