有給休暇中に電話してくる迷惑上司
有休を取ると必ず直属の上司から仕事のことで
LINEが来て困るという記事がありました。
その方が子どもと妻の具合が悪いので、
有休を取って面倒を見ていたときに、
LINEと電話が来てブチ切れたそうで、
その結果、以下のように結んでいました。
"「明日がその後初めて上司と顔を合わせます。どんな顔をされるかわかりませんが、はっきり言ったことは後悔してません。こう言ってはなんですが、この人は独身、子どもなし。子どもがいる人の苦労がわからないのだろうと思ってます」 (引用元) " もう無理!有休中に電話してくる上司に「迷惑なんでやめてください」と物申した男性"
私も同じような目にあっていた時期があったので、
この方の気持ちはよくわかります。
ただ、「独身」というワードを軸に考えると、
その理由は真逆となるのはちょっと面白いと思ってしまいました。
子育ての苦労をしらないから迷惑電話
この方は、独身の上司が子育ての苦労を知らないから、
平気で有給中でも迷惑電話を掛けてくると解釈しているようです。
この方の上司は、確かにそういう人なのかもしれません。
ただ、今現在の会社の雰囲気的なものを考えますと、
子供関係での有給は取りやすくなっており、
独身(特に中年男性)がその有給に異議でも唱えようものなら、
とんでもないことになる傾向にあります。
むしろ、子育て世代の方々が突然の有給をとって、
独身者がその分の穴埋めをする機会の方が圧倒的に多い気が致します。
独身なんだからどうせやることないだろ?
さて、この方のケースは、独身上司が既婚部下への有給中の電話でしたが、
私の場合は、既婚上司から独身部下への電話という構図です。
今でも覚えているのは旅行中に掛かってきたとある電話の件です。
その電話はわざわざ休暇中に掛ける内容の電話ではなく、
旅行中の楽しい気持ちに水を差されたので、
出社時にこういう電話はやめて欲しいとそれとなくいったときの回答が、
「独身なんだから休み中にやることなんかないだろ?
子育てしているなら大変だろうけど」
と言ったものでした。
私にとっての休暇中の旅行というのは人生のトップ・プライオリティでしたので、
この発言は到底容認できるものではありません。
ただ、家族と過ごすことくらいしか人生の楽しみのない人にとっては、
自分がした行為がいかに相手に不愉快な思いをさせているかなんてのは、
今でもまるで理解をしていないと思いますね。
まあ、この辺の独身にとって働きにくい環境というのが、
セミリタイア願望を加速させたのも間違いないといったところです。
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おっかしな上司さんですよね。独身部下を気遣って休暇中にもかまってあげている意識でしょうか。ベースのところが完全に掛け違っているようです。結局、誰にもかまわれていないのは、こうした方々ですわよ。
返信削除まあ、妻帯者に対しては休暇中に電話をかけないという人でもないので、独身者なら猶更というスタンスです。こういう人は多かったですね。
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